断章のグリムI灰かぶり (電撃文庫 こ 6-14)

著者 : 甲田学人

• アスキー・メディアワークス (2006年4月10日発売)

感想・レビュー・書評

[seisei highshool さんの感想 · 2011年6月30日]

913.6 コ1　登録番号8066
生徒リクエスト

[つぐさんの感想 · 2011年5月12日]

とりあえず人魚姫までは読んだ

[hisaragiさんの感想 · 2011年4月12日]

実に久々にラノベ。
最初はくどい感じもしたけど、蘊蓄と間の取り方が気に入った。

[つきのんさんの感想 · 2011年4月4日]

さくさくっという音が気持ち良いラノベです。
後半は一気に面白くなりました。
けっこう、グロ表現が詳しいのでグロ耐性無い人や妄想力がある人は注意かな？
挿絵にグロは無いので、文字だけなら大丈夫っていう人にもおすすめです。

[naoさんの感想 · 2011年3月30日]

『Missing』『夜魔』等の甲田学人氏の小説。
「灰かぶり」（シンデレラ）等の童話を基にした、ファンタジーホラー、とでも言うのかな？

実は4巻まで読んだが、ラノベというジャンルながら、民族学・シンボル学、ユング系の心理学といった内容がふんだんに盛り込まれていて、興味深い。

実際、これら学問に関する記述の真贋を判断するほど詳しいわけではないので何とも言えないが、それでも童話における象徴の話しや時代背景などは、なるほどと楽しめる。


そちら方面に興味がある人にもおススメ。

[みけさんの感想 · 2011年2月17日]

スプーン一杯ほどの、グロテスク。

[readrabbitさんの感想 · 2011年1月20日]

皆誰もが知っている童話をモチーフにしているファンタジー小説。どの話にも少々「痛い、グロテスク」な表現がありますが、童話の原作、時代の背景、象徴などが描写されている。

[無神さんの感想 · 2011年1月15日]

童話を核とした猟奇的、狂気的な作品
グロめなので苦手な人は避けた方がいい

[月子さんの感想 · 2010年12月8日]

ちょっと久しぶりに読んだライトノベル。そして甲田学人。

読みだすとやっぱりラノベだなぁと思う部分もあるんだけどグロイよー痛いよー

作者は本気なのか本気じゃないのかホラー系作家じゃなくてメルヘンですと書かれてますが立派にホラーに分類していいと思います、はい

登場人物達に特殊な能力があるというのはありがち。でも能力と呼ぶには恐ろしい、トラウマを引きずり出すことで発現する＜断章＞と＜効果＞

グリム童話が実は怖いのはもうすっかり有名ですがそれを上手く物語に組み込むのがすごいと思います。

続編も…のんびり集めて読めたらいいな

[みゆさんの感想 · 2010年11月3日]

雪乃にカッターの刃はどれくらいの頻度で新調してるのか聞きたい。

著者プロフィール

1977年、岡山生まれ。津山三十人殺しの舞台となった津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫デビュー。著書に『断章のグリム』『時槻風乃と黒い童話の夜』『夜魔』『ノロワレ』『霊感少女は箱の中』シリーズなど。

「2022年 『Missing１3 神降ろしの物語〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」