断章のグリムI灰かぶり (電撃文庫 こ 6-14)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 1473
感想 : 154
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840233880

感想・レビュー・書評

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  • 前作が好きだったので読んだら完全にラノベで凄く残念に思った記憶が。設定自体は良いと思うんだけど…どうしても受け付けない。主人公の攻撃?方法が痛くて読むのが辛かった…。

  • 「誰も君の形を縛ってなんかいない。――変われ」

  • ぐろいシーンが^^;
    その手のに耐性がある人には全然大したことない程度だと思いますが、苦手な私は読みながらぞくぞくしてしまいました。
    そういえばMissingもこんなだった。忘れてた。


    面白いんで次も読んでみようと思います。

  • 断グリのおかげでよく知らなかったグリム童話をしった気がする。
    Missingよりもグロい。

  • <内容>
    曰く、この世界に存在する怪現象は全て<神の悪夢>の欠片である。
    そして、この悪夢が人から浮かび上がると、童話のエピソードに似たものになる――

    <感想>
    怪現象の描き方がすばらしい。
    そして、シンデレラという素体に基づいたスト−リー。象徴學だの、信憑性の高そうな話しの列挙。
    あまりにも異常な現象。

    これらが織りなす物語にひとたび飲まれれば虜になるといっても過言じゃないだろう。

    現に、自分は2章ぐらいから完全に虜になっていた。
    あまりにも残酷な描写に目が釘づけになる。。

    これは、はまる人ははまるはず。
    てか、俺がはまりそうだwwww

  • missingの次の作品である断章のグリム。
    本当は怖いグリム童話を更に恐く(グロく?)した感じ。
    うまく物語と童話がリンクしていると思います。
    ただ、もっとmissingの近藤くんみたいな普通のキャラが欲しかったかなぁ。
    人間っぽい子。
    今回は蒼衣くんを含めみんな異端者だから。
    でもでも、これはこれで成り立っているし面白いです。
    でも、みんな蝕まれすぎていて痛々しくって。
    安らげる人間が欲しいというか・・・。
    日常と異常のメリハリが欲しいというか。
    そういうのが少ないかなぁ・・・と。
    今後に期待です。

  • 友達に進められて

  • 悪夢の泡が、人のトラウマと混じりあった時
    惨劇となって、物語は現実に具現化する。

    非常に、悪質な、物語の闇の具現化。
    「月光条例」が、物語の闇を受け入れ正し前に進む強さを示すならば、
    こちらは闇に囚われ堕ち沈む。

    童話の民俗学的解釈とかとても面白かったのですが、
    ちょいと陰惨ですので読んでて辛かった…;

  • こうゆう童話的話が大好きです。
    それにグロテスクで読んでてどきどきします←

    だいすきです!

  • 甲田さんもイラストも好きなので読みたい・・・読みたいのですが・・・
    グロいの苦手な私には少々厳しいものがorz
    童話モチーフはすごくいいと思います!

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著者プロフィール

1977年、岡山生まれ。津山三十人殺しの舞台となった津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫デビュー。著書に『断章のグリム』『時槻風乃と黒い童話の夜』『夜魔』『ノロワレ』『霊感少女は箱の中』シリーズなど。

「2022年 『Missing13 神降ろしの物語〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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