図書館革命

著者 : 有川浩

• メディアワークス (2007年11月10日発売)

感想・レビュー・書評

[your kindness*さんの感想 · 2011年4月1日]

面白かったー
図書隊の抗争と、恋愛模様とが、硬軟のバランスが私は好き。
エピローグがうふふ。篤さん

[shingogo7188さんの感想 · 2011年3月26日]

図書館シリーズ第４巻にして最終巻！

買ってから１日で読んでしまいました。とにかく先が
気になる。一度閉じてもまた続きが知りたくなる。

図書館と良化委員会の決着。そして堂上と郁の恋の行方にもドキドキしながら楽しく読ませてもらいました。

シリーズはこれで終わりだけどあとがきにも書いてあった通り「彼らはこの後どうしてると思う？」が
自分も気になるところです！

ともかくこの作品に出会えてとても良かった！
薦めてくれたマイミクにも感謝しつつ・・・。

追記：どうやら別冊図書館戦争というのがあるみたいなのでそれを読んで彼らの今後を楽しもうかと。

[kk76さんの感想 · 2011年3月25日]

魅せられました

[帽子屋さんの感想 · 2011年3月21日]

図書館戦争を読み終わった時点で面白さが全く分からなかったので放置していましたが、久々にタイトルを見て続きが気になったので図書館危機から手に取りました。
う～ん、主人公が成長したからかな・・前よりも面白く感じました。あの２人、もっと時間がかかるかと思ったけれど意外とあっさりくっついたなぁ。

[／まことさんの感想 · 2011年3月16日]

読んでいてこっ恥ずかしいくらいの主人公の乙女度がこの巻では低くなったので読みやすかった。
図書の検閲を巡る武闘派構想が主題なのにここまでドロ甘にして、でもちゃんと主題をきれいに収めてしまう話の作り方は上手いなぁ、と思う。

でも何よりも阪神百貨店のおばちゃん店員の素晴らしいノリが一番ぐっ、と来た。

[hikaru315さんの感想 · 2011年3月13日]

図書館シリーズ完結編。ようやくあるべきところに収まった感じ。途中のスピード感も良く、読み始めると止まらない。

[kiraさんの感想 · 2011年3月11日]

ページを捲る度にハラハラ度が増しました。息をもつかせぬ勢いで３分の２を読み切りました。あとの３分の１はゆっくり、味わいながら読ませていただきました。少し展開が早いかな、と思いました。最後に、カミツレが繋いだ縁に感謝!!

[mamekooさんの感想 · 2011年3月6日]

いよいよ図書隊と良化機関の激突。
世論を動かしてどう進むか、そして恋の親展は？な最終巻。
世論てこんなに簡単に動いて行くもんかな？とか思ったりしますが
物語的には楽しく盛り上がれるようになってた。
どうなることかとハラハラドキドキする感じが楽しくて
ページをめくる手が止まらない。
漫画的でもあるけど、テンポの良さが主人公の突っ走りっぷりとも合って、乙女心のツボを押さえた気持ちいい作品。

[リカさんの感想 · 2010年8月19日]

図書館シリーズ最終話。
さすがに背景やキャラクターに慣れましたが、何とのっけから原発テロが起こります。
先日、柏原原発を訪れたばかりなので、妙にリアルに感じながら読みました。
その事件に酷似しているミステリー作家が狙われ、図書館員がその身柄を守ることになります。

変な状況設定だとは思っていましたが、まさか作家を亡命させることになるとは、いったいどんな日本なんでしょう。
初めから、近未来ではなく、パラレルワールドの話と思っていた方がすんなり理解しやすかったようです。

これまでは、章ごとに少しずつ話題が転換していましたが、今回は一冊まるまる一つの流れができており、中断せずに一気に読めました。

テーマはとても重くなり、主人公たちの苦境も描かれていますが、頭のどこかにライトノベルを読んでいるという安心感があり、本格的ミステリーのように、手に汗握り鳥肌を立てて読むものとはやはり違うと感じました。
（昨日、『アマルフィ』を読んだため、少し比べてしまったようです）

ストーリー上での会話で出てくる、郁のミステリー本・キャラ読み話。
私も、かなりこのシリーズはキャラ読みしていたので、ふんふんと同感しながら読めました。
肝心のキャラクターは、よく書きこまれており、話としては納得のいく終わり方。
郁と堂上らしい、勢いのある甘甘カップルの誕生となりました。
読んだ後には、やけにカモミールティーとチーズケーキが食べたくなります。
手塚と柴崎は、あのままの微妙な緊張関係のままでいてほしいと思います。

最後の「堂上教官！」には、見事騙されました。いつの間に。
なるほど、電報はこう利用できるのか！と気づいたのは、なかなかの収穫でした。

[nagaさんの感想 · 2010年8月19日]

あっという間に完読。
ふたりが離れるシーンがステキ…。郁らしいというか…あそこで行動に出ちゃうとこがかわいい。
でも最後もっとじっくり書いて欲しかったな～。
そんな急に？？急に？いいけど…えー結婚？？みたいな？ちょっとビックリ。別冊があることを知ってるからいいけど知らなかったらほんとツライと思う。10.08読了。

著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。