- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861011993
感想・レビュー・書評
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赤いとんがり帽子を失くして、仲間たちに尋ね歩くくまさん。うさぎの挙動不審を最初はスルーしたのは何故? やさしいイラストどおりのキャラかと思いきや、大好きな帽子を取り戻すために、ここまでやる念がシュールです。
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絶妙な関西弁で語る事でソフトな印象になったお話。お気に入りの帽子がなくなって悲しむくま。いろんな仲間に聞きますが……。「あっ、さっき!」くまさんの気づき。走って駆け戻った後の沈黙の見開き。衝撃のラスト。あんた、いったい何したん?
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こてこての大阪弁で、クマが<ぼくの赤いぼうし>を捜しています。〝ぼくのぼうし どこいったん?〟〝知らんなあ〟〝そうか おおきに〟キツネとカエルに、ウサギとカメに、ヘビにリス、鹿らに〝ぼくのぼうし どこいったん?〟・・・〝あっ、さっき!〟〝おい、こら おまえ。ぼくのぼうし とったやろ!〟赤いぼうしはウサギの頭のうえに・・・〝ぼうし すっきゃねん〟・・・カナダ人絵本作家の原作(I WANT MY HAT BACK)+大坂の絵本作家のコラボ作品です。
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これ、大好き(๑・̑◡・̑๑)
なんか、ちょっと間の抜けたくまさん、
おもしろ! -
お気に入りの赤い帽子、どこ行ったん? 誰か知らへん? みんなに聞いてみよか……。
図書館本。
なぜか大阪弁で訳された絵本。この点については賛否両論あるようで。わいは好っきやで~。(テケトーな関西弁使うてからに……)
これ、図書館で読んだらアカンやつで。
熊が某登場キャラを問い詰めた次のページの間とか、もう……! 笑いをこらえるのに一苦労。間の抜けたのんきな会話も、大阪弁なのも相まって笑いを誘う。
そして最後。キミ、やったやろ? やったやろ!(笑) -
関西弁はもはや翻訳を越えて翻案といえるくらい独特の世界を読み手にもたらす。
絵本における方言の可能性。 -
ボーッとした感じのキャラと関西弁が意外とマッチしてていい雰囲気。
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長谷川義史さんの翻訳が秀逸な絵本。
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声出して笑いました。
赤い帽子の在りかに気づいたときのくまさん...!!!笑
ゆるい、おもしろい。
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ジョン・クラッセンさんの絵と、長谷川さんの関西弁がとってもシュール&コミカルで面白い。
短い時間で読めるので、読み聞かせ時間の調整にも重宝している。
読み終わったあとは、ほかの「ぼうしシリーズ」の紹介するととても興味もってくれる。
ハッピーエンドの本もあるよ、どれだと思う?って投げておくとより気になるみたい。
長谷川さんに直接お話しできる機会に、あのうさぎはどうなったのですか?と聞いたら、ジョンさんは、「食べられちゃった」と言ってましたよ、と教えてくれました笑