動きたくて眠れなくなる。 (Sanctuary books)
- サンクチュアリ出版 (2012年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861139680
感想・レビュー・書評
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夏の8冊目。
今まで読んできた本をコーチングの観点を混ぜてわかりやすく書かれている。とても読みやすかった。
自分がどう行動して行くか。行動するのは意思のちからではなく、行動しやすい感情になるかどうか。ではどうすればそういう感情になるか、わかりやすく書かれている。
今まで学んできた土台があるからこそ、納得して読み進められた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会生活色々感情的になることも多く、どうしたものかと思っていたので手に取りました。結構有名なメンタルマネジメント本のもよう。感情を否定せず、感情を自分の行動へ昇華する技をいろいろ学んだように思えます。引用としては、
感情はメッセージであり、それを受け取って行動にかえ、替えられたら感情に感謝して忘れること。目標は感情にスイッチを入れてくれるので、自分がワクワクする目標を増やすことが鍵。人には先天的に持っている「安定感」「変化」「つながり」「重要感」「成長」「貢献」などのニーズがあるので部下が求めているニーズを相手の世界観に飛び込んで理解すると良いコミュニケーションができる。これらは常に意識していきたいなと。 -
6/100「動きたくて眠れなくなる」池田貴将
アンソニーロビンズ直伝トレーナーの本。
感情のコントロールの方法を29項目のテーマ別にわかりやすく書いてある。
テーマをあえてカタカナ表記にしているところや、重要な部分は太字にしているところなど、工夫されていてとても読みやすい。
感情は質問で変えられる、良い質問を自分にすることで、答えを探してもらうなど、フォトリーディングにも通じるところがあり、自分に対する言葉の使い方や考え方を変える簡単な方法が沢山書いてあった。今日から早速実行したい。 -
2014/02/28
自宅 -
人は快感をもとめ、痛みをさける。
痛みはいくら避けたって快感は手に入らない。不安や心配からは逃げられない。
感情は味方。あなたの人生がより良くなるようにメッセージを送る。メッセージを受け取ったら行動を変える。行動に変えたら感情に感謝して、その感情を手放そう。
自分にかけているものではなく、持っているものに意識するとありがたいという感謝の気持ちが生まれる。
行動までスムーズにつなげるには、頭の中でする質問に感じたい気持ちも一緒に入れてしまうといい。
どうしたらもっと楽しみながらこの書類の山を片付けられるだろうか?
できる人はできる理由を他人事のように語る。
ポジティブ→姿勢がいい。 姿勢がいい→ポジティブ
両方ある。体をうまく使えれば心もうまく使える。おすすめは掃除と片付け。
リーダーの仕事はまずそれをやる意義をしっかり理解してもらうこと。そしてそれをすることのメリットと、しないことのデメリットをどれだけ多く伝えられるか。面倒くさいを学べるチャンスという快感に変えることができるか。やらないと学べないという痛みに変えることができるか。
ほめる時はより深い意識に(あなたはすごい)。しかるときはより浅い意識に(行動がもったいない)。
やめたい行動、続けたい行動。それぞれ時間が経過していった時にどれぐらい大きな差が生まれるかを想像する。
どんな言葉をつかうと感情のスイッチを入れることができるか。心の言葉遣いを明るくする。
私は○○だと宣言する。そのような自分でなくてもそうなっていく。宣言したことを一歩だけ行う。
表紙のやりたくないを科学するは面白い。仕事への意欲がない人に対してどうすれば意欲を出させることができるだろうか?今悩んでいたことだった。それは快感と痛みを気づかせることかもしれないとこの本を見て学べた。長期的にどうなるか?を伝えられたらと思う。 -
マイナス思考のネガティブスパイラルに陥った時に読みました。
プラスの感情への気持ちの持っていき方、なぜそうした方がいいのか解説しながら書かれており、読んだ後すっと気持ちが楽になりました。 -
動きたくて眠れなくなるってすごい状態だな。
そうなってみたいなと思い読んでみました。
まずは踏み出す一歩、いや半歩でもいいので踏み出そうと思いました。
書評ブログ:http://ameblo.jp/toshinobook/entry-11527535318.html -
著者の言う「意識のクセを少し変えるだけで、同じことでも感情が変わってくるはず」はまさにその通りで、意識への些細な働きかけとそれに伴う結果には、大きなテコの原理が働くことを実感。
本書で特に残ったのは、
◯意識を置く地点一つで行動は変わる。既定している過去に置くのか、どんな可能性もある未来に置くのか。「自分にはどうしようもないこと」を意識して「どうなるんだろう」と不安になるのか、「自分がどうにかできること」を意識して「これをやればいいんだ」という確信を得るのか。
◯欲する結果を明確に言語化して認識することで、それに向かって「どうしたら?」と自然体で行動できるようになる。高すぎない適度な”目標”を作って、今までと違う思考や行動へのスイッチを入れる。
◯「今日は何しよう?」私たちが思考する時は質問をきっかけに始まっている。従って、自分への質問を自覚したり変えるだけで、目の前の出来事が正反対に映る。本を「つまらなそうだ」と思いながら読めばきっとそうなるが、「自分に役立つことはどれか?」と質問してから読み始めると、役立つ部分が浮き彫りになってくる。
◯たった一つの言葉は他人だけでなく自分をも癒すこともできれば、傷つけることもできる大きな力を持つ。そして、多くの人は自分の使った言葉にとらわれる。今いる状況を「ピンチ」というのか「チャンス」というのか。状況に対してどんな言葉を選択するのかが大事。そして、言葉の選択肢をたくさん持っておく。
◯本当の問題は問題そのものではない。いろんなことが問題に「見えている」「聞こえている」「感じられている」ことが問題なのだ。感情がたいしたことではないことを、たいしたことにしてしまっている。「問題を大きく捉えすぎている」場合は自分がコントロールできることだけに焦点を当てる。あとは無意味。
◯頭の中に「できない」という言葉が多い状態だと、「なぜやらないのか?」という理由をどんどん集めてしまう。そこで、「なぜできるか?」という質問を、自分に問いかけてチャレンジしてみる。
◯毎日の行動パターンの変化の難しさも意志の強さではなく、意識の問題。「続けたい行動を続けられた場合」「やめたい行動をやめられた場合」それぞれ時間が経過した後、どれくらい大きな開きが生まれるのかを想像してみる。その違いを決定付けるのが、「今」の新しい一歩目であることを意識をする。
感情や意識は移ろいやすく、コントロールは確かに難易度が高い。それでも著者の言うように「一晩で塗ったメッキはすぐには剥がれるけど、何度も何度も上塗りしていくうちに、何時の間にか本物に仕上がっている。」という姿勢でゆっくり身につけていこうと感じた。 -
1章1章が短く判りやすくて直ぐ読めてしまう。 気の持ちよう、考え方でやる気がでてくるという誘導は今までにも数多く読んできたが、でも毎回元気付けられる。 タイトルからしても近くに置いて時々、元気の無い時に拾い読みしたい。 確かにやりたいことが湧いてくる感じはする。
元気付けられる分安心して、よく眠れてしまった。 -
1項目が2~3ページ程度と短く、隙間時間にサクサク読める構成となっている。
自分の感情をコントロールすることで、物事の見方や捉え方を変えていくということは同意できた。
流し読みしてしまったため、特に大きな刺激は受けなかったが、やる気になりそうな内容が要所に散りばめられていたので、時間がある時に改めてゆっくり読み直そうと思う。