感想・レビュー・書評

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  • 図書館より。
    読んでいるとだんだんお弁当が食べたくなってくる。
    それも自分以外の誰かが作ったお弁当。
    最近は自分が作る立場になってしまったので、ちょっと悲しい。

  • いろいろな方のいろいろなお弁当エピソード。
    読み応えたっぷりです!
    沢村貞子さんのお弁当がとてもステキ☆

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • ほむほむの本を探してて見つけたもの。いろんな人のお弁当にまつわるエッセイというかが集められている。時間がなくて全部読んでないけど、面白いのもあり、そうじゃないのもあり。一つ「夜行」(泉昌行)というマンガが入ってて、その絵が超怖い。劇画調というか。でも面白かった。駅弁をどういう配分で食べるか、というだけの話なんだけど、最後のカツだと思ってたのが玉ねぎだったとこ、超気持ちわかる。これがダントツ。

  • 私は人のお昼ごはんに興味があるらしい。NHKのサラメシ大好きだし。
    カレーより、おやつより、先にこれを読みたかった。
    小説家のみならず、いろいろな職業に就いている著名人の方々のお弁当エッセイ。

    今までちょっと、と思っていた林真理子さんをちょっと見直した。
    最初はおしゃれ空気を感じるだけかなと思いながらも読み進めた華恵さんの「弁当くん」結びの文章にヤラレた。
    『服装のセンスがイマイチでも、弁当を食べる姿を見ただけで、友達のような気持ちになる』
    見つめるフィルターが新鮮というか、クリアなんだなぁと感嘆。読後巻末を見たらモデルさんでもある方らしい。
    向田邦子さんの高潔な文体に痺れ、沢村貞子さんの食に対する姿勢のストイックさ、つまり女優業に対する真摯さに感服。

  • 2013.03.27. 読了

  • 題名通り、様々なお弁当の話し。ちょっと古い(昔の)かな~
    1214.3.9

  • 老若男女、さまざまな著名人のお弁当への想いを綴ったアンソロジー。やはり子供~学生の頃に親に作ってもらったお弁当とそれにまつわる思い出を描いている人が多い。
    ところどころにいろんなタイプの、いかにも手作りといったお弁当の画像が挟みこまれていて、夜中に読むのは危険かも。
    一編だけ漫画が収録されていた(泉昌之さん作「夜行」)が、それもシュールで面白かった。
    阿川弘之さんと阿川佐和子さん親子の両方の作品が収録されているのも面白い。阿川佐和子さんのエッセイを読むと、阿川家のお母様はさぞかし料理が上手い人なんだろうなあといつも思う。

  • 「お弁当」がテーマのエッセイ集。収録された半分くらいの方が亡くなっていて、内容も併せて時代を感じる。お弁当の内容もさることながら、それに纏わる「思い出」のほうが強く残るなあ。合間の写真が、撮影用(?)ではなく、日常用の物を撮影した感じがいい。一編だけ漫画が収録されていて…玉ねぎカツは辛いw

  • 南信坊さんが奥様に言われるお弁当箱を傾けないでねの話がいちばん面白かったです。自らお弁当を作ってみて、色のバランスを考えあちこち気を配っておかずを配置してみると、そのままの状態をキープしておいて欲しいという気持ちになるというお話。

  • 914.6

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著者プロフィール

武田百合子
一九二五(大正一四)年、神奈川県横浜市生まれ。旧制高女卒業。五一年、作家の武田泰淳と結婚。取材旅行の運転や口述筆記など、夫の仕事を助けた。七七年、夫の没後に発表した『富士日記』により、田村俊子賞を、七九年、『犬が星見た――ロシア旅行』で、読売文学賞を受賞。他の作品に、『ことばの食卓』『遊覧日記』『日日雑記』『あの頃――単行本未収録エッセイ集』がある。九三(平成五)年死去。

「2023年 『日日雑記 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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