亀のひみつ

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  • WAVE出版
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905786

感想・レビュー・書評

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  • 亀の日課は「体力の温存」だ、と書かれていました。そんなところが亀の魅力なのでしょう。この本には多くの放し飼い的亀が登場しますが、猫との2ショットも多い。亀より猫好きの僕はそっちに悶絶するのです。
    学術的な話だとか、写真集だとか、そういうんではなくて、亀の、ひいては静かなるものの愛し方の本です。

  • 味わい深い一冊。猫のモフモフのお腹に顔を突っ込んで眠る亀がうらやましい。

  • 実家に置いてきたクサガメをいちいち思い出しながら読んでました。猫と暮したことがないから知らなかったけれど、カメって猫が好きなのかーと気持ちがなにやらほっこり。頬が緩む一冊でした。またカメと暮らしたいなとモンモンとするはめに。

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著者プロフィール

田中美穂(たなか・みほ)
古本屋「蟲文庫」店主。1972年、岡山県倉敷市生まれ。1994年、同市内に古本屋「蟲文庫」を開業、2000年に移転、現在にいたる。著書に『わたしの小さな古本屋』(ちくま文庫)、『苔とあるく』『亀のひみつ』『星とくらす』(WAVE出版)、『ときめくコケ図鑑』(山と渓谷社)、編著に『胞子文学名作選』(港の人)などがある。

「2018年 『ミクロコスモス 森の地衣類と蘚苔類と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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