童話物語

著者 : 向山貴彦

• 幻冬舎 (1999年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kaluhaさんの感想 · 2010年6月13日]

帯に「Ｊ・クロウリー＋Ｍ・エンデ＋宮崎駿」（だったかな？）と書いてあったので、すごく期待をして読んだのが、間違いでした。
面白いけど、そこまでではない。荒削りな感じでした。
でも、いろいろなことを考えさせらます。
泣けます。

[wahuwaさんの感想 · 2010年4月19日]

少女と妖精の物語。
少女は決していい子ではなくて、だからこそ読んでいて胸が熱くなるんだと思う。

[りえまさんの感想 · 2010年4月12日]

和製ファンタジーでは一番好きだと思う。
主人公が少女で、妖精が男の子っていうのも珍しい。
序盤は痛々しくて目を背けたくなったが、途中からのどきどき感が半端ない。恋愛の展開も満足。

[スオミさんの感想 · 2010年4月8日]

優しくなれる気がします。とりあえず泣く。

[benisakuさんの感想 · 2010年3月15日]

古本屋をブラブラしててふと目に止まったタイトル。
読み始めたら、もう止まらない。

[yaochinさんの感想 · 2010年2月11日]

多くの登場人物を通して、人間の善悪をすごく上手く表現している。
人生の分岐点に繰り返し読みたい物語。

[大和屋さんの感想 · 2010年1月29日]

どっちがどうというわけではないのだけれど、今思えば、少しミミズクと夜の王に似てる、と思う。主人公に頑張れと言いたくなる本。あと、作りこまれた作品世界もとても魅力的。小学生のころからの愛読書。大好き。

[あをさんの感想 · 2009年10月24日]

中学生の時に初めて読んでからずっと大好きです。
読むたびに色んな事に気がついて、その分昔よりも自分、成長したのかなとか思えたりします。

[しおりさんの感想 · 2009年9月19日]

小学生のときに読んだ本
ルージャンが大好きで大好きでFFの主人公に同じ名前をつけたりしていた
後半が本当に切ない
ストーリーはあまり覚えていないけれど
10年近くたった今でも良い本だったという記憶は残っていたり
ダークな雰囲気が好きな方はぜひ

[ニャンコ・スキーさんの感想 · 2009年9月15日]

永遠の世界からやってきた妖精フィツにとって地上世界は不思議なところだった。何もかも移り変わり消えてゆく、限りある世界。フィツが地上にいられるのはわずか九日間。その限られた時間で、最初に話したひとりの人間を観察し答えを出さなければならない。世界は滅びるべきなのか―。フィツが最初に出会ったのは、きわめて性格の悪い少女ペチカだった…。