読書状況 読み終わった [2013年12月21日]

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読書状況 読み終わった [2013年11月22日]
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読書状況 読み終わった [2013年8月11日]
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読書状況 読み終わった [2013年10月6日]
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正直、とても読みにくい。

とはいえ、中盤からの盛り上がりは臨場感があり、事件の真相が明かされていくハラハラ感は楽しかった。
佐々山とヒロイン瞳子の描き方は好ましく、著者の愛を感じられた。

が、視点がころころ変わるにも関わらず、それぞれのキャラの考えが浅い。心情が大げさすぎたり、伝わりにくいとムラがあって振り回される。群像劇とは程遠い。
何より、原作主要メンバーが魅力的に描かれていない。全員アニメとは関係のない別のキャラだろうかと思うほど、キャラの像が掴め切れていない印象だった。

結局、"標本事件真相が明らかに"の謳い文句は、どこにいったのか、アニメ本編で疑問を抱いていた部分は一切描かないで結末だけを迎える。
ミステリーとしても面白くないし、アニメ原作のノベライズとしても面白さに欠けて残念だった。

2013年4月13日

読書状況 読み終わった [2013年4月13日]
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女の嫌な醜い側面を描くのが本当に上手い。
最後まで殺人の瞬間や、当事者側である母と父のことを一切描かないで貫いたのは凄い。

加害者であり被害者でもあるその家族が、世間からは「加害者の立場」として認識されるのはなるほどと唸った。

しかしオチの付けかたが、いかにもな希望の残るありがちな締めで、結局なあなあで終わらせられて少し不満が残った。
湊さんのもっと毒々しさがる結末が良かった。

2013年4月13日

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読書状況 読み終わった [2013年2月17日]
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読書状況 読み終わった [2012年9月29日]
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読むのが惰性になりつつある。
もうすぐオオラスなので少しの期待をこめて★3つ。

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読書状況 読み終わった [2012年9月29日]
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読書状況 読み終わった [2012年2月20日]
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私にとっては湊さんの3作品目なのですが、珍しく後味が悪くない話でした。正統派じゃないハッピーエンドです。

様々なNのために交錯する思い。話の組み方が巧みなので、後半はひきこまれるように読みましたが、没個性的な作品だと思いました。

2012年2月8日

読書状況 読み終わった [2012年2月8日]
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碧空の果てに、の続編。とはいえ、前作を知らなくて十分に楽しめます。

少女漫画がのような、甘酸っぱい三角関係を描いたファンタジー。更に前作のようにそこに政治が絡んでくる、という内容でした。いやー久しぶりにドキドキしながら、三人(ともう一人)の関係を見守りました。

しかし、やはり後半過ぎたあたりからかけ足になって、急激に話がトントンと進みます。折り畳みすぎです。

あと前作と同じ世界観なので、前作ファンの人はにやにやと楽しめる箇所も勿論ありますよ!

2012年2月8日

読書状況 読み終わった [2012年2月8日]
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読書状況 読み終わった [2012年9月29日]
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とにかく意地の悪い小説です。節々から意地の悪いオーラがでております。
無理やり解決する、ご都合主義的な部分が多いです。そういう部分も含めての「アンチミステリー」の作品です。
犯人は割と簡単に解かると思いますが、面白いのはブラフの張り方。誘導というよりは、正答以外の答えをいかに「正しい」ように見せる姿がよくあるはったりと違って面白い。
後半の怒涛のどんでん返しは正に嵐。もうくどいほどです。
21歳のデビュー作ということで、拙さはありますが、鋭さのある変わった切り口だと思いました。

あらすじで、結末まで寸分違わず予想できました。
が、ミステリーではなく、「サスペンス長編」だったので、推理には期待せず、設定に惹かれ読み始めたのですが……全体的に薄いと感じました。
さらさらと展開が進んでいくので、後味の悪さはありませんが、驚きも衝撃も胸を打つものもありません。
ですが、母から子への想いは、じんと胸の痺れるような家族愛で、流石の東野圭吾だと思いました。

2012年1月20日

読書状況 読み終わった [2012年1月20日]
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トラウマやコンプレックスのない人間などいない。
虐待を受けたことのない人間でも、主人公のどこかに共感する部分はあるだろう。しかし同情はしない。
胸糞悪くなるような、自伝に似た高慢ちきな話だったが、読んだことに対しての後悔はない一冊。

植物に母乳をやる、その部分だけが、麻痺したように胸に残った。

2012年1月5日

読書状況 読み終わった [2012年1月5日]
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