- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887062603
感想・レビュー・書評
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デザイナーの本、という感じで、
原研哉の本よりは読みにくいんだけど、
勉強になります。
デザイナーの視点は、日常を過ごす上でも新たな視点を与えてくれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入:藤本(2008.7.18 返却)
金沢の21世紀美術館の売店で買いました。日本を代表する工業デザイナー、深澤直人氏の本ですが、「デザインって深いんだな〜」ということを実感します。ヘアデザインもある意味工業デザインです。美容師さんが読んでも参考になると思います。面白かったです。オススメです。
貸出:櫻井(2008.7.18)返却:(2008.7.21)
この本を読んだ僕は全てのデザインには意味があると学びました。これからはその視点でもデザインを観てメッセージをキャッチして楽しみたいです。面白かったです。
貸出:丸橋(2008.11.20)返却:(2008.12.22)9/12
深澤さんの深い思考が垣間見えるデザイン論。
その繊細な感性が、完成されたデザインを生みだすんだなぁと感心しました。
貸出:
貸出:山本資(2009.1.22)返却(2009.1.29)
デザインとは…あまり深く考えた事が無かったので手にとってみましたが、ある意味美容師時代と少しずつ重なり、また日本語の使い方、知らない意味、意識してなかった言葉にきづきました!しっかり細かい所にも意識を向けさせてくれるいい本でした。
貸出:川端(2009.4.1)
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デザインとは…あまり深く考えた事が無かったので手にとってみましたが、ある意味美容師時代と少しずつ重なり、また日本語の使い方、知らない意味、意...デザインとは…あまり深く考えた事が無かったので手にとってみましたが、ある意味美容師時代と少しずつ重なり、また日本語の使い方、知らない意味、意識してなかった言葉にきづきました!しっかり細かい所にも意識を向けさせてくれるいい本でした。 資2009/01/26
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素敵な本です。
作者の視点,焦点 物の見方から考え方....
全ての事柄に繋がっているんだと改めて考えさせられる。それは難しい言葉を使ってという事ではなく、しみじみと頷きたくなるような事ばかり。
作者の人物像が伺える一冊、とても静かな気持ちになってくるのはなぜだろう? 素敵な本です。 -
よくわかんないけど。
面白かった。 -
深澤ワールド全開
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深澤直人さんのデザインに対する思いやこころがけが垣間見れる本。
始終つぶやきのような、彼のblogを読んでいるような感じです。
デザイナーになりたい!
とか勢いあまってる若者を嫌っていそうだなという印象を受けた。
ふつうをデザインすることが1番難しくて、
それをやっている人がいなかったから彼はそれをやることにした。
やっぱり観察はデザインの基本。
人がヨーグルトを食べるところをじーっと観察してみたり。
山奥に家があるのですね。自分で家もデザインされたらしいです。
そういう環境でじっくり考えて、あれらのものを生み出しているのか。
デザインとは!って頭を硬くして読む本というよりは、
ただただ深澤さんのつぶやきを読んでいるような感じの本でした。 -
以前、斬新なデザインで話題になった、auの携帯電話「インフォバー」を設計した深澤直人さんのエッセイ(散文?)&対談・鼎談集です。
デザインとは、自己主張の手段でもなく、奇をてらうものでもない。デザイナーの学校では「もっと個性を出して!」と教えるけど、大切なのはそんなことではない。
デザインとは、生活に則したもの。人間の行為に沿って、ストレスを与えないもの。
例えば、人は壁に傘を立て掛ける。そのときの壁は、人にとって「空間を仕切るもの」ではなく、無意識に傘立てになっている。だったら、いっそのこと、壁に溝を入れて傘立てにしてしまおう。こういう発想。
このように、人間の生活上の習慣や無意識的な行為を、どんどん突き詰めて、余計なものを削ぎ落としていけば、洗練された美しいデザインが出来上がるはずだと彼は言います。こういう思想なので、対談相手が俳人だったり茶道家だったりするのはとっても頷けます。 -
お仕事を受ける姿勢とかおきゃくさまをおもてなしをする姿勢とか
共感する【コトバ】が多かったです★
【もてなすということ】
茶の湯も、もてなすということを総称したアイコンのようなもので、
その一杯の茶に行きつくために、
小さな手入れを重ねていって宇宙をつくり上げていったと思うんです。
一杯を飲む行為は裏山のかたちまでにつながっている。 (p.278)
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これはデザインの教科書ではない
ここにあるのは深澤直人という人間の感性そのもの。
シンプルで、自由で、一貫している。
達観しているのに
若いエネルギーが溢れている。
沢山のヒントと言葉をもらえた。 -
深澤直人のデザインとは。。
読みやすい。一気に読める。