猫町

著者 :
  • エフ企画
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感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894191679

感想・レビュー・書評

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  • いつもの街が視点をかえるだけで全く違く見えるという話。テンション低めな話なので、いつものぐっと来る感じがなかったかも…。それにしても「旅行に対して感動を持たなくなった」の一説はこれだったのか…。
    07/07/18

  • 2007.5.10掲載

  • 萩原朔太郎!
    夢と現実、全てが全てと表裏一体・…という気になってしまう、ほんの少し不気味で美しい作品。

  • パロル舎の本はどれも美しいですが、その中でも構成・装丁が秀逸。 <br>
    萩原朔太郎さんの淡くも写実的な文章と、金井田英津子さんの版画が相まって、不思議な世界が見事に表現されています。<br>
    絵本ほど絵がうるさくなく、ただの本よりどんどん引き込まれるパワーがある。 <br>
    「文章と画の相乗効果ってこういうものなんだ」ということに初めて気付かされました。

  • 蠱惑的で不思議な味わいの<br>萩原朔太郎さんの文が浮遊する大人の絵本

  • 萩原朔太郎氏の文と金井田 英津子さんの絵が絶妙に合っていて、猫町の世界に惹きこまれます。

  • 幻想的な世界が広がる。
    作品内容も当然のことながら、絵(版画)が本当に良い。

  • 版画の絵本。これ以外のバージョンなど考えられないほど文章と版画が噛み合っている。間合いが絶妙。パロル舎に魂売ろうと思った一冊。

  • ロック歌手みたいな人だよね。

  • かるーくトリップ。

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著者プロフィール

萩原朔太郎
1886(明治19)年11月1日群馬県前橋市生まれ。父は開業医。旧制前橋中学時代より短歌で活躍。旧制第五、第六高等学校いずれも中退。上京し慶応大学予科に入学するが半年で退学。マンドリン、ギターを愛好し音楽家を志ざす。挫折し前橋に帰郷した1913年、北原白秋主宰の詩歌誌『朱欒』で詩壇デビュー。同誌の新進詩人・室生犀星と生涯にわたる親交を結ぶ。山村暮鳥を加え人魚詩社を結成、機関誌『卓上噴水』を発行。1916年、犀星と詩誌『感情』を創刊。1917年第1詩集『月に吠える』を刊行し、詩壇における地位を確立する。1925年上京し、東京に定住。詩作のみならずアフォリズム、詩論、古典詩歌論、エッセイ、文明評論、小説など多方面で活躍し、詩人批評家の先駆者となった。1942年5月11日没。

「2022年 『詩人はすべて宿命である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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