三国志 (2の巻) (ハルキ文庫 き 3-2 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894568754

感想・レビュー・書評

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  • カバーの色が良いよね。

    どうしても僕は劉備を応援したくなる。
    天下へ這い上がる姿に。。。

    僕が努力型の人間だから共感してしまうのだろうか。

  • 全13巻、道のりは長い。

  • 2009年05月15日読了。

  • 中国漢の時代末期、三国時代についての時代小説です。
    この巻では劉備、曹操、孫策などが天下の覇権をかけて争ってます。
    ぜひ見てください。

  • 三国志一番のお気に入り荀?(じゅんいく)出て来た。
    漢と魏の狭間で散っていく男の物語。
    楽しみじゃ。

    やっぱり、
    作者の呂布への思い入れが強いのか、
    呂布ページ多し。
    破格の英雄曹操を裏切り、
    呂布と組む陳宮の描写も多し。
    軍師好きのうちにはたまらん北方三国志。

    劉備が徐州を引き継いでから手放すくだり。
    今までの他作品にはなかった、
    打算的で癇癪持ちの劉備玄徳。
    今回の劉備は蒼天航路より好きかも。

    曹操にしろ劉備にしろ、
    清廉で無私だけでは英雄にはなれん。
    だから、
    王佐の才と呼ばれるような人が気になる。

    2006.06.03.読了

  • 繁栄を極めたかつての都は、焦土と化した。長安に遷都した董卓の暴虐は一層激しさを増していく。主の横暴をよそに、病に伏せる妻に痛心する呂布。その機に乗じ、政事への野望を目論む王允は、董卓の信頼厚い呂布と妻に姦計をめぐらす。一方、エン州を制し、百万の青州黄巾軍に僅か三万の兵で挑む曹操。父・孫堅の遺志を胸に秘め、覇業を目指す孫策。そして、関羽・張飛とともに予州で機を伺う劉備。秋の風が波瀾を起こす、北方<三国志>第二巻。

  • もうどの巻にどんな内容が書かれたかわからないから
    コメントしずらいんだけど・・・

    でも本当に好きです!!
    歴史の流れは大きく、抗いがたい気がするけれど
    しかしそれは人が作っていくものなんだなぁ。

    登場人物が素敵です。

  • それぞれの思惑が錯綜する。本を閉じたときに、戦いの世界からすぐに現実にもどれない。

  • '09.04.12 読了

  • 早く次巻が読みたくなる2巻。

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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