三国志 (2の巻) (ハルキ文庫 き 3-2 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2001年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894568754
感想・レビュー・書評
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カバーの色が良いよね。
どうしても僕は劉備を応援したくなる。
天下へ這い上がる姿に。。。
僕が努力型の人間だから共感してしまうのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全13巻、道のりは長い。
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2009年05月15日読了。
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中国漢の時代末期、三国時代についての時代小説です。
この巻では劉備、曹操、孫策などが天下の覇権をかけて争ってます。
ぜひ見てください。 -
三国志一番のお気に入り荀?(じゅんいく)出て来た。
漢と魏の狭間で散っていく男の物語。
楽しみじゃ。
やっぱり、
作者の呂布への思い入れが強いのか、
呂布ページ多し。
破格の英雄曹操を裏切り、
呂布と組む陳宮の描写も多し。
軍師好きのうちにはたまらん北方三国志。
劉備が徐州を引き継いでから手放すくだり。
今までの他作品にはなかった、
打算的で癇癪持ちの劉備玄徳。
今回の劉備は蒼天航路より好きかも。
曹操にしろ劉備にしろ、
清廉で無私だけでは英雄にはなれん。
だから、
王佐の才と呼ばれるような人が気になる。
2006.06.03.読了 -
繁栄を極めたかつての都は、焦土と化した。長安に遷都した董卓の暴虐は一層激しさを増していく。主の横暴をよそに、病に伏せる妻に痛心する呂布。その機に乗じ、政事への野望を目論む王允は、董卓の信頼厚い呂布と妻に姦計をめぐらす。一方、エン州を制し、百万の青州黄巾軍に僅か三万の兵で挑む曹操。父・孫堅の遺志を胸に秘め、覇業を目指す孫策。そして、関羽・張飛とともに予州で機を伺う劉備。秋の風が波瀾を起こす、北方<三国志>第二巻。
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もうどの巻にどんな内容が書かれたかわからないから
コメントしずらいんだけど・・・
でも本当に好きです!!
歴史の流れは大きく、抗いがたい気がするけれど
しかしそれは人が作っていくものなんだなぁ。
登場人物が素敵です。 -
それぞれの思惑が錯綜する。本を閉じたときに、戦いの世界からすぐに現実にもどれない。
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'09.04.12 読了
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早く次巻が読みたくなる2巻。