龍に呑まれる、龍を呑む 詩人のヨーロッパ体験

著者 :
  • 港の人
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896294088

感想・レビュー・書評

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  • 国単位では個々の雰囲気とそれが形成する集団の雰囲気がしばしば違ってくるのが面白い

  • 著者の日経新聞のコラムが面白かったので、手に取ってみる。

    ヨーロッパで26年過ごして日本に帰ってきた著者が、ヨーロッパへの思いを綴る。ヨーロッパとは何か?特に自分にとって。多数の民族、文化、言語がぶつかり合うヨーロッパ。ギリシャ、ローマ、キリスト教という普遍を共有するヨーロッパ。自己主張の強いヨーロッパ。曖昧な和を尊ぶ日本との違い。

    詩はよく分からないが、面白かった。難しい漢字が出てくる。

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著者プロフィール

1959年大阪府生まれ。82年上智大学文学部英文学科卒業。
86年アメリカに移住。90年ペンシルベニア大学経営学修士号取得。
91年第一詩集『笑うバグ』を刊行。94年ドイツに移住。
『世界中年会議』で第3回山本健吉賞・第5回駿河梅花文学賞、
『噤みの午後』で第11回萩原朔太郎賞、『日本語の虜囚』で第4回
鮎川信夫賞を受賞。他の著作に、詩集『現代ニッポン詩日記』『フリー
ソロ日録』、小説『偽詩人の世にも奇妙な栄光』『前立腺歌日記』、
翻訳『ホモサピエンス詩集―四元康祐翻訳集現代詩篇』『ダンテ、李白
に会うー四元康祐翻訳集古典詩篇』ほか多数。2020年以後日本在住。

「2023年 『シ小説・鮸膠(にべ)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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