オニじゃないよおにぎりだよ (シゲタサヤカ作品)

  • えほんの杜
4.15
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本棚登録 : 1691
感想 : 146
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904188149

感想・レビュー・書評

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  • 文章構成:ひらがな・カタカナ・英数字
    文字量:少なめ
    読了時間:5分程度

    親が感じた内容:見た目にとらわれない・受け入れる、受け入れてもらうための工夫と対処

    おにぎりが好きな3人のオニたち。
    にんげんたちに、もっとおいしいおにぎりを教えてあげたい。それだけを伝えに行きたいオニたちが、
    「オニ」というだけで怖がるにんげんたちの町に初めて訪れるお話。

    純粋な思いをにんげんに伝えるために行動するオニたちが、見た目の段階で逃げ避けられてしまう…
    私たちの生活環境、友達環境でも有り得る光景を絵本として、ユーモアを用いて表現してくれていると感じました。

    にんげん側としての「受け入れる姿勢」
    オニたち側としての「受け入れてもらう為の対処」

    どちらの視線でも子供に問いかけることができた作品でした。

  • 独特なタッチの絵とくすっと笑えるオニのかわいらしさが癖になります。オニの作った種類豊富なおにぎりが食べてみたいです♪

  • なるほどこんな発想があるのかって思うほど鬼がかわいいお話でホッコリした

  • 4歳10ヶ月 2歳11ヶ月
    タイトルはどういう意味なのか、読んでみて、笑ってしまう内容。子供2人も大好きでした。

  • 8歳6ヶ月の娘に読み聞かせ

    オニたち
    なんていい奴らなんだ~~~!!

  • オニのぐーたら、スタイルがかわいい。

  • 人間に美味しいおにぎりを食べてもらいたいがために、お釜5個も6個もご飯炊いて具材たくさんのおにぎる握る所とか、最後はおにぎりの被り物かぶってまで街に行くとか、可愛すぎた。
    ✳︎年長

  • オニの工夫がおもしろかった(8歳9ヶ月本人談)

  • おにぎりが好きな鬼たち。「人間はまずいおにぎりばっかり食べている」と勘違いからはじまります。
    まさか人間に怖がられているとは思わない鬼たちの奮闘ぶりが愛おしいです。こんな鬼となら仲良くなりたい!そして、鬼のおにぎりを食べてみたい!

    長女のお気に入りなシゲタサヤカさん。今回も弟と夢中になっていました。

  • 2022.10.5 5-2
    2023.2.15 2-3

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著者プロフィール

1979年生まれ。 2009年『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)で絵本作家デビュー。絵本作品に『オニじゃないよおにぎりだよ』(えほんの杜)、『キャベツがたべたいのです』(教育画劇)、『いくらなんでもいくらくん』(イースト・プレス)、『わりばしワーリーもういいよ』(鈴木出版)、『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』(白泉社)『クリコ』(小学館)などがある。

「2022年 『カレーは あとの おたのしみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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