「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

  • 静山社
4.19
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  • Amazon.co.jp ・本 (1136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512636

作品紹介・あらすじ

7月31日、17歳の誕生日に、母親の血の護りが消える。「不死鳥の騎士団」に護衛されてプリベット通りを飛び立ったハリーに、どこまでもついていくロンとハーマイオニー。一方、あれほど信頼していたダンブルドアには、思いがけない過去が。分霊箱探しのあてどない旅に、手掛かりはダンブルドアの遺品だけ。

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わってしまった。。
    映画と違うところ沢山だしもっと色々なことが細かく説明されててスッキリと終わる

    本当ハリポタ大好き、、
    次は英語版ハリポタを1から読みたい

  • 産休中に読み始めたハリーポッターシリーズ。
    産後育児に追われ読書休憩を挟み、子が8ヶ月になった今日、全巻読み終わった。
    世の中から20年遅れて、、夢中になって読み進めた。

    一人ひとりが丁寧に描かれた魅力的なキャラクターたち、張り巡らされた伏線、こちらが恥ずかしくなるほどリアルに描かれた思春期の心の起伏。
    なぜこんなにも素晴らしい名作をもっと早く読まなかったのか…!(もちろん映画を見る機会はあったものの、画面が暗くて毎回途中で寝てしまった過去。。。)

    「愛」がこれほど強いテーマになるのだと気づくためには、かわいい我が子を育てる今読んでよかったのかもしれない。


  • 約1年半という長期間にわたり読み続けてきたハリーポッターシリーズを遂に読破することができた。小学生の時に6巻目までは何周も読んだが、第7巻に関してはおそらく2度目ではないかと思う。幼少期にこのような途方もなく壮大な物語に出会えたのは自分の人生にとって大きかったし、幸運だなと思う。まず7巻目の感想としては、今までの伏線を全て回収して、物語の全体像がすべて明らかになっていく、その手法は素晴らしい。ところどころにしっくりこない部分や、もう少しうまくできたところはあったと思うが、このような重厚長大なストーリーをきれいにまとめることは至難の技だろう。子供たちを引きずり込むような魅力的な世界観と、人生に必要なものを主人公のハリーが挫折と成功を繰り返しながら学んでいく姿、この両面を兼ね備えた最高レベルの児童文学だとは言えまいか。子供にとってただ楽しいだけでなく、何か大切なものを気づかせてくれる、そのような作品こそ読み継がれるべきだし、このハリーポッターシリーズはそれに値する。自分としても、大学生という立場で改めて読むといろいろな気づきを得ることができた。この物語は魔法使いのファンタジーという表層的な物語ではなく、愛の物語であると言えると思う。ハリー・ポッターシリーズは、愛こそが人生のすべてであると教えてくれた。

  • とても良かった。
    泣きながらハリーの最後の物語を読み終わった。
    大人にも子どもにも愛される作品である理由が分かった。
    愛と友情と勇気の物語。

  • ういーーー大人になったみんなが大人びててもう少しこどものときのがすきかも

  • 下巻のみです

  • ついに終わってしまいました。
    クライマックスはすごかった。
    後半は涙が込み上げてきて、
    熱い戦いにとても胸をうたれました。

    名作と言われるのがわかりました。
    最後はすべてがすっきりする終わり方で、
    走り抜けた清々しさがあります。

    次は映画をみて、もう一度小説を読み直したい気分です

  • 映画を2度見て(意味が通じないところをネットで調べながら)、さらに小説を読んでようやくハリーポッターシリーズの面白さを理解した。
    ハリーポッターの面白さの一つは、人間界と魔法界が同じ場所に存在していることだけど、ちゃんと人間界の人たちが不思議に思わないような設定になってること。
    さらに、これだけ長い話にも関わらず、1冊目から最後まで話がブレていないこと。登場人物のちょっとした気づきや発見などが、後々の作品で重要になったりすること。だから、最後まで続きが気になり一気に読むことが出来た。

    日本人には理解できない、場を読まなかったり、自己主張が強かったり、嫌になることもたくさんあったけど、これはアンネの日記を読んだ時にも感じたなあ。

  • ようやく最終巻を読むことができた。
    最終巻だけ読まずにいたが、ようやく完結。

  • 悲しいことに大事な人が8人くらい死んでしまった。でも死に立ち向かい、それを受け入れる勇気が人を守り、自分をも守るという強いメッセージが込められていた。
    もう1回1作目から読み返して、それぞれに貼られた伏線を思い出してから最後を読んだら、きっともっと感動するんだろうな。

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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