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- / ISBN・EAN: 4521458002140
感想・レビュー・書評
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冒頭から、二人の主人公の声質がとてもいいなと思った。そういう演出なのかもしれないけど、ごく自然な感じで心地よく聞いていられる(電車の中の会話とか)
花の嘘にはちょっとびっくりした笑
ああいう子実際にいたらやだなw
でもその決してさわやかではない部分を鈴木杏ちゃんがうま~く演じてたように思う
先輩に嘘をバラすシーン、顔はぐちゃぐちゃなのにどうにか喋ろうとしてるところが胸を打ちました
それからアリスとお父さんのデートも。
抱えてる重苦しいものが、突如あふれ出るところにもまた胸打たれた。
そしてなんといっても最後のバレエシーンは圧巻。その時のアリスにしかできない舞いだったんじゃないかなぁ「女の子のわけのわからなさ」が充満してる映画だった気がする。
あと、バレエの写真がすごく素敵だった!
あと、先輩が頭打って倒れた時の視界が不思議で面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
蒼井優ちゃんと鈴木杏ちゃんがかわいい!ふしぎな、びみょうな、ふわふわした雰囲気が好き。
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絶妙。
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花とアリスのそれぞれのお話が、
ゆっくり交差しつつ時間が過ぎていく。
じっくりじっくり観る映画。せっかちな人には向いてないかも。
独特の時間の流れに、なれるまですこし時間がかかった。
登場人物の自然さがすごくいい。
ほんとに仲良いのかなって感じが伝わってくる。
そして随所に散りばめられた静かな伏線を、
静かに回収しているところが好き。
奥深さなのかな。
ラストのバレエシーンはほんとうに美しかった。 -
二人の仲の良さにときめいた
蒼井優ちゃんがひたすらかわいいんだけども
期待してた分、少し内容が薄いような気もした
でもまあまずまず良い映画でした -
もうちょっと若いときにみるべきだった…かな…
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女子高生のきらきらしたかんじがとても好き!めちゃくちゃだけど可愛らしい!
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淡く美しく映像のシュールで切ない二人の少女の物語。
岩井俊二は変態だ。いい意味で。 -
どうして
岩井さんは女の子の目を持っているんだろう。
リリィ・シュシュは少年性。
花とアリスは、きっと、少女性。
蒼井優ちゃんのひたすらな透明感。
バレエ教室の写真がすごく好き。
ピアノの音とか、色とか、温度とか
全部が「少女」で出来ている。
でもそこには綺麗なものばかりじゃなくて
目を背けたいくらいに生々しい
思春期の色や温度、柔らかい皮の危うさも転がっていて、
綺麗なのに、とても痛い。
観ていて、辛い。
落語研究会の部長の存在感は凶器。 -
褪せた感じの色が良かった