ターミナル DTSスペシャル・エディション [DVD]

監督 : スティーブン・スピルバーグ 
出演 : トム・ハンクス  キャサリン・ゼタ=ジョーンズ  スタンリー・トゥッチ 
制作 : アンドリュー・ニコル 
  • 角川エンタテインメント
3.51
  • (146)
  • (300)
  • (529)
  • (51)
  • (8)
本棚登録 : 1550
感想 : 299
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4582194840052

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人はいつも何かを待っている。それが生きる希望になる。

  • Amazonから引用。

    東欧のクラコウジア(本作のために設定された架空の国)からニューヨークを訪れた旅行者ビクターが、母国の突然のクーデターにより“無国籍”状態になってしまう。アメリカへの入国許可が下りないまま、彼は空港のターミナルで9ヶ月間も過ごすことに…。
    工事中の区画に寝場所を確保し、小銭を集める方法を学ぶなど、ビクターのサバイバル生活がテンポよく展開。ハンクスの演技は、ときとして大げさだが、英語もまともに話せないビクターの喜怒哀楽を観る者に分かりやすく伝えてくれる。不倫に悩む客室乗務員と彼のロマンスや、フードサービスや清掃員など周囲の人々のエピソードにも心温まるが、本作で最も印象に残るのは、セットで作られたターミナルだろう。その巨大さはもちろん、細かい部分まで本物の空港に引けを取らないリアルさ。クライマックスには、スピルバーグらしい、ややクサめの感動が盛り込まれるが、全体を通して笑いと涙、シビアな現実と夢物語が巧みに交錯し、観ていて飽きない作りになっているのは、さすがだ。

  • 空港に何か月も住み、そこで得た友人、恋人のそれぞれに思いを馳せながら、やっとの事でNYの地を踏んで目的を達成し、そして岐路につく途中、彼は一体何を考えているのだろう。友人、恋人に出会えたことへの嬉しさもあるだろう。しかし、それよりも「疲れた」という気持ちが大きいのではなかろうか。苦労して毎日お金を貯め、言葉を独学で学び、何よりも一生懸命にNYへ行こうとした。たった一人で純粋に前へ進んでゆこうとする姿に我々は心打たれる。

  • 子供の頃、母と初めて見に行った大人の映画だった。子供の私でも多分70%くらいはストーリーを理解していて、良い映画だったと思ったのを覚えてる。
    歳をとった今100%の理解で見たら、じわじわと染み入った。思い出の映画の一つだ。

  • めっちゃおもしろかった~~~!!!!
    英語分からんすぎて全部に「イエス」で答えるのめっちゃ共感する。全然分からん時ってとりあえず頷いちゃうよな……。
    もう主人公の努力~!!!!!!!
    全てが良かった……めちゃくちゃ最高……今度これ英語字幕でも観よう。この映画で英語勉強したい。

  • 紛争とか祖国について考えさせられる
    シリアスな話なのかと思ってたー!

    フォレスト・ガンプ的な
    じわじわとくる面白さがありますよね。

    25セントを稼ぐくだりとか、
    友達の恋路の手助けをするとことか、
    ヤギの薬のくだりとか、
    CAさんが自分と引き換えに不倫相手から許可証を融通してもらうところに泣いた。ねぇさん…。

    完璧な法律はないから、空港ではなくても、どうしようもできないこういう例外的状況って意外とあるんだろうな。現実的にはありえなくてもこういう状況を信じたくなっちゃうよ。

    あと英語というか外国語の勉強大切!と実感した。

  • え、、これで終わるん?!うそやん。という終わり方。
    ビクターが空港で生活してちょっと恋もして皆んなと仲良くなって法律の狭間に落ちたけど、やろうと思えばやれるよ!ていうのだけに集中した映画だった。
    無理設定な所は映画だから目を瞑れるけど、最後がなぁ、、、、疲れたからもうここでまとめるわー、みたいな感じがするというか。
    2時間もったいないわ( ´・ω・` )

  • 母国で待ってるであろう家族が何か気になる。
    死んだ父親以外はいない設定なのか?

  • ずっと気になっていた映画でしたが見る機会なくやっと鑑賞。
    もっとシリアスな映画かと思いきや所々クスッと笑えるシーンがあったり色々な人間模様が見えたりと2時間あっという間な映画でした。
    テンポも良くさすがスピルバーグ。
    英語がわからない外国人の演技が素晴らしいトムハンクス。なんで今まで見ていなかったんだろうと後悔した一本です。

  • アメリカに入国する際に母国でクーデーターが起きて、国が消滅状態になってしまいアメリカに入国できず空港でアメリカ政府の対応を待つ間に起こる人間ドラマ。心温まる会話や行動が多くて和む。しかし、この映画はまさに国民国家とパスポートの関係を問われているのでは?なんて読み解く人は私だけではないのでは?心温まるストーリー展開が多い。
    それにしても「ネクスト!」という入管職員の対応は、いつ聞いても嫌だなー。何度かアメリカに行っているのに毎回緊張してしまう…。

全299件中 41 - 50件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×