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- / ISBN・EAN: 4582194840052
感想・レビュー・書評
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予想していたより面白かった。法の隙間。言葉が通じないはずなのにその誠実で真摯な行動から周りの人達を惹きつけてゆく。謎の才能を発揮する。
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映画館にて
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ある男が空港で入国禁止を受け、9ヶ月もの間入国審査が下りるまで待機するという話。
この映画の主軸はなんといっても主人公の良さだ。
多国語がわからなくても自分で本を読み理解したり、
空港内でお金を稼ごうと頑張ったりと、愛着や感情移入をしてしまう。
大変いい映画だった。 -
(2004年11月のブログより転記)
試写会に行ってきました。トム・ハンクス&スティーブン・スピルバーグ監督の新作映画です。
ターミナルというのは空港のことで、ニューヨークのJFK空港が舞台。(映画はセットですが)
政変によってパスポートが無効になり、入国も出国もできなくなってしまい、空港での生活を余儀なくされてしまった1人の男のお話。
おもしろかったよ~。全体の作風は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」ぽい。コミカルでかなり笑える中でホロリとさせられます。ジョン・ウィリアムスの音楽も似てるような気がしました。
いかにもアメリカの空港って感じで、ニンマリするところも多く、雪のNYCもグーでした。
わたし空港って好きなんですよね。出入国審査や税関でやな思いしても、チェックインやボーディングや荷物出てくるのをひたすら待つだけの場所でも、なんかやっぱり好きなんです。いろいろな思い出がある場所でもあります。別れとか再会とか。そして旅立ちと帰国の場所でもある。ひとつの場所にあれだけの人生が錯綜するところもないですね。
わたしはいつも通り過ぎるだけだけど、ものすごくたくさんの人の職場でもあるしね。いつも感心するんですよ。空港での仕事って退屈そうだし苦労が多そうで。
実際こんな法の隙間ってあるんでしょうか。旅行レベルの渡航ではビザの苦労もほとんどないし、パスポートの力もものすごい。日本て、いい国ですよねぇ。 -
人のあたたかさ
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実は2回目
前回は大分と前だけど、なぜかよい印象がなかった。
今回、再見したけどドストライクで自分の好きな映画だった。なぜ覚えてなかったのか、、、寝てたのかな。
主人公のありえなさそうでありえそうな不運な境遇の中、ターミナルの中で自分の境遇をなげくことなく、まわりを巻き込んで解決していく話。どのエピソードも心があったまるものばかりで、ほんとうによい話だった。
最後のあの女のひとがおっさんのもとに戻る心境はがきんちょの自分にはよくわからないが、あの人は本当に美人だ。 -
それなりには楽しめましたが、「パリ空港の人々」のほうが断然、味があります。
あと、どうでも良いですが、2004年に公開されている最中、N.Y.C.の路上で闇DVDが売られていたのを思い出しました。 -
ニューヨークの国際空港のターミナルで閉じ込められた男の話。
言葉も通じない、知り合いもいない。
徐々に空港内の従業員と仲良くなっていき、心温まる映画。
コメディ要素も強すぎずちょうど良かった。
「おおクラコウジア…」がツボだった。