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- / ISBN・EAN: 4988102028831
感想・レビュー・書評
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コロンバイン事件を扱ったものとして、あまりにも有名。カメラワークが良かった。
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決して好きとは言えない映画。
でも、すっごい良い映画だった!
すごい独特で芸術的!
映像が素敵だった☆
メインの人以外周りがぼやけてたり。
あと音響も周りの話し声とか雑音とかが入ってて独特だなぁって思った!
内容は、アメリカの高校で起きた銃の乱射事件を、淡々と客観的に描いて、かなり怖かった(;Д;)
いろんな登場人物が、いろんな想いを抱えて生活してる。 -
「キスも知らない17歳が銃の撃ち方は知っている」
キャッチと映像の美しさ。
犯人だけじゃなく全ての行動の明確な理由や、彼らが何者であるかも語られない。
ただの日常。
知っているのは観ているこちら側だけ。 -
高校生達のリアル。
虐殺と自殺はそのリアルの中から選択した行動であり、
異常性は感じられない。 -
一見ただのサイコパスなやつの殺人事件。だけどただの事件の横で全く別のものを訴えてる。その演出がとても巧妙にできてる。他者の視点がこの映画のカギに僕の目には映った。非常に哲学的思想が盛り込まれてるように思える。勝手に考えすぎただけなのかもしれんけど、監督が監督だし別の何かは確実にこの映画の中にあるでしょうね。ただ眠いときに観たらオチるのは必至。
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うーん。
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まさにカンヌ受賞作って感じのコロンバイン高校銃乱射事件をモチーフにした映画。そこには犯行動機も背景も詳細には描かれていない。これを見て何も感じない奴は乱射した二人並みにヤバイやつだぜと言わんばかりに。
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リアルで良いなぁ。でっていう。虚無。
カメラのピントを人物に合わせ、周りをぼかす演出も、周りが見えない、自分でいっぱいいっぱいな思春期の感じを出したいんだろうけど、露骨すぎて汚く、逆に違和感。 -
映画の前半部は数分間歩く人の後姿を追いかけるだけの映像が沢山入り退屈だった。途中で見るのをやめようかと思ったが後半になると急激に速度を増して吸い込まれるように映画に入っていった。
ひとりで涙を流すのもジュースをひとくち口にするのも、終盤、結末の見えないまま終わっていく点も映画全体が淡々と進んでいくその雰囲気も後からじわじわと感動を与えた。また何度か見たい。 -
物思いにふけりながら見る映画
アメリカ、コロンバイン高校で起こった銃乱射事件をもとに、数人の生徒たちの事件の1日を描く。
生徒たちが学校内を移動するのを、後ろから追うカットが、やたら長くてぐったりしてくる。
事件が起こるまでの時間の経過を、リアルに描くためだと思うが、ちょっと退屈に感じてしまった。
演出し過ぎず、さらっとした人物描写もいいんだけど、面白みは足りなく感じる。
犯人2人の実行に至るまでのシーンは良かった。
実際の事件が起こった状況を想像し、このような問題を考えるには、いい作品だと思う。
とりあえず、見終わってしばらくして、
あれ?なんでエレファントなん?
と、つぶやいてしまう…