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- / ISBN・EAN: 4988102028831
感想・レビュー・書評
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コロンバイン高校銃乱射事件を映画化した作品。犯行を行った二人の動機や思想的な部分はほとんど語られない。ただ淡々と、当日その場に居た生徒や教師たちのそれまでの様子が映し出されてゆき、余計な解釈は一切加えない。
エリーゼのためにと月光がものすごく怖い。
群盲象を評す。こういう大きな事件を捉えるにはそうやって表現するのが一番いいのかもしれない。
犯人の少年たちのキスシーンが美しかった。ああいう一瞬が生み出せるのなら真人間でいられるような気もするんだけどね。それとこれとは別、なんて分けることは本来何に対しても出来ないんじゃないかと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2:37を見たとき、「エレファントだ」という風に言われてたので
ようやくこっちを見ることが出来ました。
確かに撮られ方は似ているけど、題材が全然違うから
私にとってはどちらも全く違う作品だけど…
銃撃という非日常が日常の中から現れる様子が怖くて
映像や撮り方がとてもキレイでその対比がまた怖かった。
キレイな音楽とノイズが混じったサウンドが多用されていて、
日常と非日常の混沌が伺えたりして…
映像と音の使い方はとてもよかったです。
でも描写があまりに抽象的過ぎて、
それぞれのキャラについても多くは全然語られてなくて、
いろいろと疑問が残るまま終わってしまった。
逆にそれが"Elephant"というタイトルに相応しいのかもしれんけど…
事件をモチーフにした、ということは事実ではないんだろうし。
銃社会について考える、というよりは
少年犯罪と心の闇について考える、みたいな部分が大きいのかな?
しっくりこないから余計難しい映画になってる。
表紙だけ見て借りたら何のお話か全然分かんないよね^^; -
2:37を見たとき、「エレファントだ」という風に言われてたので
ようやくこっちを見ることが出来ました。
確かに撮られ方は似ているけど、題材が全然違うから
私にとってはどちらも全く違う作品だけど…
銃撃という非日常が日常の中から現れる様子が怖くて
映像や撮り方がとてもキレイでその対比がまた怖かった。
キレイな音楽とノイズが混じったサウンドが多用されていて、
日常と非日常の混沌が伺えたりして…
映像と音の使い方はとてもよかったです。
でも描写があまりに抽象的過ぎて、
それぞれのキャラについても多くは全然語られてなくて、
いろいろと疑問が残るまま終わってしまった。
逆にそれが"Elephant"というタイトルに相応しいのかもしれんけど…
事件をモチーフにした、ということは事実ではないんだろうし。
銃社会について考える、というよりは
少年犯罪と心の闇について考える、みたいな部分が大きいのかな?
しっくりこないから余計難しい映画になってる。
表紙だけ見て借りたら何のお話か全然分かんないよね^^; -
日常から非日常に移り行く光景の映画って感じ。
全体で1時間半くらいの作品だけど、
1時間くらいがどこにでもあるような学園生活を描いていて、
そこまではなんだか退屈な映画って感じ。
シーンの一つ一つが繋がってはいるけど。
日常から予想外な非日常が訪れ様子はめっちゃリアルで、
実際もこんな感じなんだろうな。って思って怖かった。
最後の
ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・・・
はマジ怖かった。 -
ストーリーがない映画初めて観た。超新感覚。恐い。ずっと人が歩いてるとこばっかり意味分からん面白くなー・・・あれ?これずっと同じとこローテしてる??うわ・・・なにこれ。全部繋がってる!なにこれなにこれなにこれぇえ!!!ってなった。映画・・・じゃないね。1日の中の数時間をそれぞれの人物の角度から撮ってる。面白い。今日この映像の中だけで私は色んな人になれた。
こんなことが日常に決してないわけじゃない。
裏切りって言うの?友達って何?未来は?たくさんの疑問。
感覚の麻痺。恐すぎる。
命って儚いなー。
あと何十年生きられるかもしれないし、明日死ぬかもしれない。
やだ。うわーこの映画絶対忘れない。 -
すげえ。
殺人が日常に溶け込んでる。
ワイドショーの殺人がいかに装飾されたものだとわかった。 -
空の色が
ベートーヴェンの曲が
犬がスローで飛び上がる場面が
すてきだった