- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102028831
感想・レビュー・書評
-
銃乱射事件がテーマ。
少年が壊したかったもの。
少年が壊してしまったもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストーリーの酷さを覆い隠す
映像の透明感と音楽のおかげで
観終わった後は適度な鬱加減に。
狂気を表すことなく淡々と人を殺していくさまが
こわい。でもってとてもリアルなんだろうなーと
ラストシーンの唐突さにびっくりしたけど
メッセージは確かに伝わってくる。
エリーゼのためにはあと3年は聴きたくない! -
オレゴン州ポートランド郊外にある、ごくありふれた高校。
カメラはここで過ごす学生達の姿を追う。
学校に送ってくれた父が酒に酔っていることに気がつき、兄に迎えに来るよう電話するジョン。
公園を散歩するパンキッシュなカップルを撮影する写真部員・イーライ。
噂話や母親への愚痴に花を咲かせる3人娘。
アメフトの練習後、恋人と待ち合わせるモテモテのネイサン。
そしていじめられっ子のアレックスは、親友エリックとある荷物を待っていた。
ゾゥっとさせられる日常的暴力。突然崩壊する普通な生活。 -
独特な撮り方で凄く雰囲気を大事にしてるのかなぁって思った。
中盤からの展開は鳥肌物。あの曲は暫く聴きたくなくなる。 -
自分の想像力のなさを思い知らされました。あんなに動揺させられた映画はこれまでなかったです。映画館をでて人ごみを見ると、この人たち全員幸せに生きて欲しいと思いました。すごい映画です!
-
グッドウィルハンティング・MILKなどの映画を手がける
ガス・ヴァン・サント監督の作品。
正直、Wikipediaを見るまで
内容の理解ができなかったけど、
そこには凄まじく深い意味があるみたいです。
以下、WikipediaのURL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%88_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
映像は、MILK同様、フィルムの風合いなど
監督らしくお洒落な仕上がりで、
映像、ストーリー展開も
最後の残虐な事件までは至って普通の場面なのに、
時間の前後効果や
カメラアングルなど
独特で、ひきつけられる映画でした。
ここからは勝手な見解ですが、
銃社会の怖さ、
未成年たちの目に見えない問題、
心の奥に潜む闇を誰もが持っていること
そして、気づかぬよう日々をすごしていること
とにかく中身の只ならぬ深さを感じる映画でした。
パルム・ドールを獲得する作品だけあって、
まだ私には理解しがたいすごい作品です。 -
何も知らないで見たのでどんな風に話が展開するのか全くわからなかった。若者の青春映画かと思ってたら、本当にあった事件が題材でびっくりした。話に動きがないから見てるのが辛いけど、あらゆる人物目線から事件が見えるので、その登場人物になったつもりになる。動きがない映画だけど、こういった世界観は嫌いじゃない。邦画の告白に似ているような気がするけど、こっちの映画は物足りなさを感じる。重みがないようにも思う。この事件を描くには時間も足りないし、どの登場人物から見ても、その人がどういう人なのか、どういう生活をしてたのかそういった演出が欲しかった。この映画はそれがないからこそいい映画なのかもしれないけど、もう少し簡単にメッセージが伝わる作品であって欲しいと思った。この映画がすごい事は分かるけど、個人的には解説がなくても見る人に伝わる作品がいい。
-
冷たさが後に残る
登場人物によって聞こえる音も
見える世界も全く違う。
空の映像がすごく綺麗。