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- / ISBN・EAN: 4547462039651
感想・レビュー・書評
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メリル・ストリープにも若いときがあったんだ!!というのが第一印象(笑)
子役の子が自然な演技でとてもかわいい。アイスのシーンがほとんどアドリブで即興でやったなんて!!あのシーンが一番好き。
大きくなった姿は面影がなくなっててびっくりした・・・
二人でフレンチトーストを作るシーンもほとんどアドリブだって!
愛情が伝わってくるとても心温まる映画。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感動ものと聞いていたけど涙は一滴も出なかったぞ。
要約すると母親が家出して父と息子が二人暮らしして親権裁判して母親が勝つけど結局子供は父親が育てることにみたいな話。
日本のウェットメッシーな家族ものと違ってドライな印象。でも洋画にありがちな感動のシーンだよースローにするよー泣けよーみたいなわざとらしい演出がなかったのは良かった。
原題の「Kramer vs. Kramer」から分かるように裁判での親権争いの部分が山場。ここが日本の家族ものと違うなあと感じる一番の部分で、夫婦がじっくり話し合ってるシーンとか、子供に「お父さんとお母さんどっちがいい?」とか聞くシーンとかない。子供が「お父さんもお母さんも選べないよお一緒に暮らしてよお」というシーンもない。子供の気持ちは無視かい、あくまで夫婦の問題かいと思わないでもないし、子供が悲しみつつも親の決定に従順なのも何か悲しい。まあ七歳なんだけどね。
海外は確か日本より離婚や別居をしてる世帯が多かったと思う。家族でも、個々の人間、個々人の自由、自分は自分みたいな意識が強いのかな。
自分が高校を卒業して上京するまで、我が家も離婚話の喧嘩は二十数回くらいやっていたけれど、我慢しての幸せみたいなのもあるような気がするけどなあ。父さんが浮気をして母さんが精神科に通いだした時はこれがこの世の地獄かと思ったけど。それでも離婚しないでやっていけるんだから(離婚するとやっていけないからとも言えるが)、浮気も暴力もギャンブルも酒もないんだったら離婚しなくてもいいと思うがなあ。父さんと母さんが自分を愛していることと夫婦関係は別だって分かってはいるけど、父さんと母さんはやはり仲良くしていてほしいよ。 -
原題 Kramer vs. Kramer
Mr.KramerとMrs.Kramerの息子を巡る対決を綴った映画。
古典というにはまだ新しいのだろうけれど、題名だけ聞いてこれまで見たことのなかったこの作品をようやく鑑賞してみて、今や夫婦とも仕事を持つことは当たり前だし、離婚して片親なことも稀ではないし、離婚裁判もそこそこあるだろうと想像がつくけれど、これが発表されたのは私が生まれる4年前のことで、つまりは私の両親がちょうど結婚した年のことで、その時代においてはこの映画きっと衝撃をもたらす内容だったんだろうと思う。時代の最先端にあって、夫婦の感情の最後が「the best way for Billy」に一致していたことが本当に嬉しかった。
ついつい日本人の頭では「クレイマー=無理難題を押し付ける困ったお客様」が呼び起こされてしまう。でももしMrs.Kramerが少しでもその気持ちがあったら、この夫婦の行く末は変わっていたのかもしれないと、あながち悪くない連想も浮かんだ。
最後に私事ながら、この直前に見た映画は「the Devil wears Prada」であり、彼女がこのKramer vs. Kramerに出演していることを知らずに借りた私は、最初にMeryl Streepが出てきた場面で目を疑った。こういう連鎖もまた記憶に残る。
Ted Kramer : Dustin Hoffman
Johanna Kramer : Meryl Streep -
ダスティン・ホフマン超かっこよかったです。ただちょっとメリル・ストリープに最初から最後まで納得がいかなかったのでどうも入り込めなかった…私が女性だからなのかな。
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メリル・ストリープきれい。フレンチトーストたべたくなる
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家族愛的なものがテーマの映画はあまり好きではないですが、これは私のツボでした。次の日の朝はフレンチトースト食べたくなる
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名作ていうのがわかります。
息子がかわいかった!
でも、結局ハッピーエンドではないのが悲しい…離婚は悲しいんだなと思います。 -
すごく良い映画なんだけど、最後まで見てみると、メリルストリープの情緒不安定にただ振り回されただけの気がしなくもない。
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アイアムサムでサムがこの映画の台詞を言っていた。
それでどうしても見たくなった映画。
本当に素敵な親子。
大切な人のためなら、人は変われる。
恋は終わってしまうけれど、
愛は続いていく。
親からもらった大きすぎるくらいの愛情を、
わたしもいつかあげられるかな。
やさしい気持ちになれる映画です。
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マンハッタンに住む平凡なサラリーマンの家庭に起こった妻の家出にはじまるさまざまな出来事を中心に描く。製作はスタンリー・R・ジャッフェ、監督・脚本は「夕陽の群盗」のロバート・ベントン、出演はダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ、ジャスティン・ヘンリー、ジェーン・アレクサンダー、ジョージ・コー、ジョベス・ウィリアムス、ハワード・ダフ、ピーター・ローンズなど。