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- / ISBN・EAN: 4547462039651
感想・レビュー・書評
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ビリーがひたすらかわいくて泣いた
I don't know if this will make sense, but I'll try to explain it to you.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
名作映画らしいのだが・・・自分にはそこまでとは思わなかったかな。
テーマも普通な気がした。
父子家庭の話。
当時としては斬新だったのかもしれないけどね。
今見るとそうでもない。
意外とありきたりかと。
中盤からは出て行った母親との絡みもあり。
自分としては女性の勝手な部分が見えて少し嫌だったかな~。
何かずるいような。
「男舐めんな」と。
それはきっと自分が男で、子供も男だったからだろう。
そしてこの映画はブツッと終わるんだよね。
「え、ここで終わり?」ってなってしまって。
もっと分かりやすいエンディングを欲していたのかも。
評価としては微妙。
ごめんなさい。 -
■一言二言
・息子が初めて自転車をこげるようになるシーン
・息子がジャングルジムから落ち、怪我をするシーン
父親(に限らず親)にとって、子供の成長は人生の中でもとりわけ大きな感動につながるものなんだろうなぁ。
怪我をした息子を抱えて走っているダスティン・ホフマンは同僚の女性を連れ込んだときよりも、
よっぽど輝いていたし、かっこよかった(笑)
息子を証人に立たせるなら上訴はしない、裁判は負けでいい、と言うときも素敵だったな。
・息子が"I love you."と言うシーン
これを見て、小さい子に"love"って意味が分かるのかなぁと一瞬思ったけれど、
"love"とは何か、って考えながらその言葉を使っている方がよっぽど不純かもね。
人間がある言葉の定義を考える時って、結局他の置き換え可能な言葉を探しているだけかもしれなくて、
そうだとすると、"love"とか「愛」ってそもそも感情を表した言葉なんだから、
他の言葉で言い換えようとするなんてどだい無理な話なのかもなー、と。
・元奥さんの友達(だった)の女性
しかし、この人がいてよかったー。
それが中盤までで、悲劇的な状況にある主人公の数少ない救いの一つ(子供のかわいさもそのひとつ)。
本音でしゃべることができ、同志のように励ましあえて、ふざけ合うことまでできる相手って、
どんな立場の人にとっても、得がたい大切な存在なんだろうなぁ。
・ラスト
良い!
どんな映画もラストシーンはすべてをぶち壊す可能性を秘めているものだけど、
(ラストによってより良くなることは少ない気がする。あ、でもセブンとかミステリー系を除くかも)
きれいに纏め上げてくれたおかげで後味もとてもよい作品。
■キャスト
ダスティン・ホフマンの演技はやっぱり安心して見てられる。
好きだなー。。
ショーン・ペンと系統が似ているなと思いつつ。
レインマンも見たい。
メリル・ストリープ若っ!!!!
貫禄ある演技をしている姿しか知らないから衝撃だった。(笑)
息子役の子の演技がまたいいんだなぁ。
当時、8歳でアカデミー助演男優賞にノミネートされているのも納得。
ほかに何に出ているのかと思ったらメジャーどころはないみたい。。 -
少しずつ変わっていく父の息子に対する愛。
夜中に抱きしめて「愛しているよ」というシーンにはジンときました。
フレンチトースト、美味しく作れるようになりたい! -
夫婦の間に愛はないが子供がいる。家出をし大切なものを突き止めた母親、仕事から関心が移った父親。どちらも求めるものは子供。子供の存在が大切なことを再認識させれくれた。そんなお話。
離婚裁判で愛した人を打ちのめして勝利を得ようとするのは間違ってる。二人の間に愛はもうないっていってるけどありそうな気がした。 -
ダスティンホフマンってすごい。不器用な男が似合う。卒業もそうだったけれど、エリートなんだけど私生活がぶきっちょな役。
最後に二人もくもくとフレンチトーストが作れちゃうシーンが好き。阿吽の呼吸で、でもそれがたまらなく切ない。 -
20100216
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仕事人間のテッドがある夜帰宅すると、荷物をまとめた妻ジョアンナが彼を待ち受けていた。「誰かの娘や妻や母親ではない自分自身を見つけたい」と言い残し、彼女は家を出て行った。7歳の息子・ビリーと2人残されたテッドは、失意のなか家事に奮闘。数々の失敗やケンカを乗り越えて父と子の間に深い絆が生まれた頃、息子の養育権を主張するジョアンナがテッドのもとをを訪れた―――。
出て行く時のジョアンナのセリフが印象的。「いつも自分は誰かの娘であり妻であり母親だった。自分というものがなかった。」
そして仕事人間で何もかも妻に任せきりだったテッドが、次第に息子に対して愛情が芽生え変わっていく姿が見どころ。 -
パパが作ったフレンチトースト。
(1979年 アメリカ)