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- / ISBN・EAN: 4547462039651
感想・レビュー・書評
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’70年代の名作!!
ダスティン・ホフマンのかっこよさが出まくりです。
子役もかわいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
泣いた;;
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小さい時に見たことがあって、初めてハッピーエンドじゃない作品と出会ったので印象に残ってる。
絶対絶対、お母さん戻ってくるよね?って信じきって見てたからショックだった。ショックすぎたからもう見たくないってずっと思ってて、人からこのDVDを偶然借りたけど、なかなか見れなくてやっと今日見れた。
泣けて泣けてしょうがなかった。
仕事との両立が大変な中、必死で子育てをしてて感動した。だんだんと息子がかわいくなっていくお父さんがすごく愛おしかった!
今まではあんなに仕事で頭がいっぱいだったのにね。
裁判に負けて、母親に親権が戻ることを息子に説明するシーンは本当に涙が止まらなかった。
最初は、ママ!ママ!って言ってたのに、すっかりお父さんとの絆が強くなってるんだもん。
切ないから、これからもあんまり見たいとは思わないけど、いい映画でした。 -
フレンチトースト
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すれ違いから離婚した元夫婦が
子供の親権を巡って裁判になる話
序盤に父親と子供が
絆を強める様を見せてから
法廷争いに持ってくのは
父親側に感情移入させる
狙いですかね
もちろんダスティン・ホフマンを
応援してましたし
メリル・ストリープにムカついてましたよ←
終わり方が中途半端でなんかなぁ…
えっそこ濁すの?っていう -
ある一つの家族のかたちを描いた作品。
いつの間にかすれ違っていた夫婦、でも子どもにとってはお父さんとお母さん。いいお母さんといいお父さんなのに、なんで夫婦としてはうまくいかないんだろう、とちょっと切ない。
でもダスティン・ホフマンの子育てシーンは見ててとっても素敵でした。もっとハチャメチャやるのかと思ったけど、愛情に溢れてて心があったかくなりました。 -
仕事熱心なテッド・クレイマーは、次の仕事を成功させれば会社の重役への昇進が約束され、意気込んでいた。しかし、妻ジョアンナが家を飛び出し、テッドの生活は一変する。家事をこなし、息子ビリーの面倒を見ながら仕事をするのは無理があり、会社での信用も失われていく。
そして親権をめぐるクレイマーvsクレイマーの裁判が行われる。
ダスティン・ホフマンが仕事を捨ててまでも息子を愛する心優しい父親を演じる。ラストシーンも余韻を残した良いラストだと思います。 -
結婚や愛や自分の人生について。知っておきたいこと、これから直面するかもしれないこと。
これが本当に30年前につくられた映画なの?と思ってしまうくらい。当時はかなり革新的な作品だと受け取られていたらしい。そしていま見てもその先見性、普遍性に驚く。タイトルは「Versus.」裁判で両側に座る二人のクレイマーさんを表している。
「子はかすがい」
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ダスティン・ホフマンが撮影時、彼自身も離婚調停の真っ只中にあったこと、メリル・ストリープが撮影直前に最愛の恋人を亡くしており、そのお腹の中には命が宿っていたこと…撮影はアドリブや即興のアイディアが積極的に取り入れられていたこと。
この映画は「生まれるべくして生まれ、評価されるべくして評価された」と言えると思います。「私たちにこの作品があって良かった。」と言いたい。
特に法廷でジョアンナが弁護士に「君は離婚した。一番付き合いが長く、信頼のあった相手との関係に失敗したんじゃないのか?」と詰め寄ったシーン。まるで「きみは人間失格だよ」だと説き伏せてるみたい。そのとき、ジョアンナの目にはテッドの目配せが映る。「そんなことないよ」。
本当はこんなに醜い争いをしているのに「子供のため」だなんて言ってお互いのエゴをぶつけ合っていることに半ばいやけがさしている…彼のアイコンタクトは、観客の人がうすうすと感じていた違和感を見事に昇華してくれたように思う。
裁判の勝敗、お金に関する諸問題…それらが現実として存在していることを充分に受け入れ、向き合いつつも「母子の愛」「父子の愛」「子から両親への愛」「両親から子への愛」「夫婦の愛」すべてを丁寧に(母子の愛に関して言えば、もっと見たかった)描いている。それでもなお1.5hという尺に収まっていることは奇跡だと思う。物語のテンポもさることながら個々のエピソードに強い象徴性を含んでいて、厚みがある。
ママが出ていった次の日の朝に妙に意気込んでフレンチトーストを作り始めるのはいいが、思っているほど簡単にはうまくいかないパパの姿。誰にも相談できない悩みを抱えて、大好きな子供の元から自ら立ち去ることを選んだけれど、本当は離れたくなくて毎日遠くから見つめているママの姿。頭を縫う痛みにさいなまれるビリーをそばでずっと勇気づけるパパの姿。夫婦で話すとどうしてもケンカになってしまうこと。パパが秘書と寝てるときの姿勢がユニークだった。疲れはてて、誰かに(女性に)甘えたい本音がすごく出ていたように思う。
自転車に乗るときのビリーとパパには男の友情が芽生えていたし、ママが会いに来たときの「ビリー、ハンサムね」の一言には息子が愛らしくて仕方ない彼女の母性がにじみ出ていた。
ラストシーンが絶妙* -
高校生のときに観て以来。おっさんになると、やはりホフマンへの感情移入が強くなるなあ。
主役二人はもちろんのことだが、子役がとても素晴らしい。また、この映画、
あえて撮らないことで観客の余韻を深めている効果が随所にあることを再確認。 -
男同士の親子愛が素敵。一生懸命なお父さんはカッコイイ。
ラストシーンはどちらの結末も想像できる、秀逸。