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- / ISBN・EAN: 4988135711496
感想・レビュー・書評
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ヒース・レジャーの圧倒的存在感。ジョーカーの演技が素晴らしいに尽きる。鬼気迫るものを感じました。これだけ長くても中だるみを感じさせない(長いけど)展開のスリリングさがありました。バットマンシリーズに疎い私でも問題なく楽しめました。
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これは誰が主役の映画なのか
バットマンは脇役なのかと思うほどの
ヒースレジャー演じるジョーカーの強烈さ
私の中でヒーローものが面白くなるには
悪役が魅力的でなければならない
という鉄則がありますが、これは除外です
それくらいジョーカーにくぎ付けになります
人間の常識を外れた感覚を持ちながら
めちゃくちゃ人間らしい悪役なのです
ストーリーとしては、シリーズのど真ん中です、
とても大事な意味合いのある映画です、
なぜバットマンはダークナイトとなったのか
ぜひ本作でご確認くださいませ -
ジョーカーの唯一無二の存在がバットマンなんだわ。
圧倒的な強さを持つバットマンが混沌をつくる天才・ジョーカーを生み出したと言っても良いのかもしれない。
単純化した犯罪や環境などに興味はなく、人が心の裏で妬み・焦り・恨みどんどん状況を複雑化させ、大きな混沌を創り出す様を観て嘲笑っているのよね。
ジョーカーのその笑顔は。
ジョーカーは何をしたいのか?
混沌をかいくぐり真っ直ぐに挑んでくるバットマンに「現実は不平等で不幸、そして人間の根本は誰もが可哀想で醜い」のだと突きつけてやりたいのよ。
人を簡単に殺せるという点では、彼は確かにサイコパスなのだろう。
けれど、誰よりも幸せを追い求め大真面目に人対人の良き在り方を追い求めていた頃があるのだと思う。そして、絶望した。
あんなにも綿密な犯罪計画を練り大胆な行動に移せるほどに頭のキレる人物がただの精神疾患な訳がないのよ。
だって、確保された時のジョーカーはまったく動じるでもなくそのあとの計画の続きを見据えているように見えたから。
彼はバットマンとまるで鏡のような存在なのだと思う。
行動の仕方はまるで同じなのにも関わらず、バットマンは人を守り信じようとするのだもの。
「あぁ、なんて愚かなのか。」
そう思うよね。
ううう!!!
何だが哲学的な映像で楽しかった。
ヒースレジヤーの演技の狂い方は素晴らしいし、まさに混沌を憎みながらに愛しているって感じです。いや、狂い過ぎて混沌と言うよりバットマンに構って欲しい変態って感じですね。
クリスチャンベールも疲弊しながらも平和を守ろうとする、自己犠牲のオーラも痺れました!
大好きな映画です。
監督や脚本家が哲学や心理学を学んでいないと表現できない絶妙さだと思います。
素敵です。 -
悪はどこまでも狂気的であり、
光と闇の葛藤とその奈落が、
様々なコントラストを描き出して、
暗く眩い。
何度観ても、
その仄暗い眩さと、
広がる悲しみが沁みる。 -
あまりに評判がいいので観ました。他のヒーローものよりも複雑で重たいストーリーだと思います。悪役ジョーカーフォーカスのシーンが凄い存在感。
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メチャ好き ジョーカーの行動理念がもう完全に自分の感覚だけというか、心だけで動いてる感じが最強にたまらない・・・ 魅せるわ~~
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ヒース・レジャーのジョーカーがゾクゾクするくらいカッコイイ。狂気を駆り立てられる迫真の演技。
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初バットマン。ヒースレジャーのジョーカーは圧巻。今まで見てなかったのを後悔した。傑作。