ダークナイト 特別版 [DVD]

監督 : クリストファー・ノーラン 
出演 : クリスチャン・ベイル  マイケル・ケイン  ヒース・レジャー  ゲーリー・オールドマン  アーロン・エッカート 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
4.31
  • (685)
  • (376)
  • (233)
  • (16)
  • (3)
本棚登録 : 2181
感想 : 448
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135711496

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヒース・レジャーの圧倒的存在感。ジョーカーの演技が素晴らしいに尽きる。鬼気迫るものを感じました。これだけ長くても中だるみを感じさせない(長いけど)展開のスリリングさがありました。バットマンシリーズに疎い私でも問題なく楽しめました。

  • これは誰が主役の映画なのか
    バットマンは脇役なのかと思うほどの
    ヒースレジャー演じるジョーカーの強烈さ

    私の中でヒーローものが面白くなるには
    悪役が魅力的でなければならない
    という鉄則がありますが、これは除外です
    それくらいジョーカーにくぎ付けになります
    人間の常識を外れた感覚を持ちながら
    めちゃくちゃ人間らしい悪役なのです

    ストーリーとしては、シリーズのど真ん中です、
    とても大事な意味合いのある映画です、
    なぜバットマンはダークナイトとなったのか
    ぜひ本作でご確認くださいませ

  • ジョーカーの唯一無二の存在がバットマンなんだわ。
    圧倒的な強さを持つバットマンが混沌をつくる天才・ジョーカーを生み出したと言っても良いのかもしれない。

    単純化した犯罪や環境などに興味はなく、人が心の裏で妬み・焦り・恨みどんどん状況を複雑化させ、大きな混沌を創り出す様を観て嘲笑っているのよね。
    ジョーカーのその笑顔は。

    ジョーカーは何をしたいのか?
    混沌をかいくぐり真っ直ぐに挑んでくるバットマンに「現実は不平等で不幸、そして人間の根本は誰もが可哀想で醜い」のだと突きつけてやりたいのよ。
    人を簡単に殺せるという点では、彼は確かにサイコパスなのだろう。
    けれど、誰よりも幸せを追い求め大真面目に人対人の良き在り方を追い求めていた頃があるのだと思う。そして、絶望した。
    あんなにも綿密な犯罪計画を練り大胆な行動に移せるほどに頭のキレる人物がただの精神疾患な訳がないのよ。
    だって、確保された時のジョーカーはまったく動じるでもなくそのあとの計画の続きを見据えているように見えたから。

    彼はバットマンとまるで鏡のような存在なのだと思う。
    行動の仕方はまるで同じなのにも関わらず、バットマンは人を守り信じようとするのだもの。
    「あぁ、なんて愚かなのか。」
    そう思うよね。

    ううう!!!
    何だが哲学的な映像で楽しかった。
    ヒースレジヤーの演技の狂い方は素晴らしいし、まさに混沌を憎みながらに愛しているって感じです。いや、狂い過ぎて混沌と言うよりバットマンに構って欲しい変態って感じですね。
    クリスチャンベールも疲弊しながらも平和を守ろうとする、自己犠牲のオーラも痺れました!
    大好きな映画です。

    監督や脚本家が哲学や心理学を学んでいないと表現できない絶妙さだと思います。
    素敵です。

  • ハリウッドの資金力と映像技術の粋を余すことなく体験できるだけでなく、映画界最高峰の名演技をも体験できる最高のエンターテインメント作品だ!
    ハリウッド映画バカにするサブカル系映画崇拝者いたりするけど、これ見てもバカにできるの?って。

    ダークナイト三部作の中でも最高の出来。
    ジョーカー役のヒース・レジャーの演技は一度見たら忘れらず、たまに見返したくなる中毒性がある。

    幼いころ以来、バットマンシリーズはご無沙汰していたが、この映画の評判を聞いて見てみて衝撃を受けた。過去のシリーズとはだいぶ雰囲気は違うが、現代的なゴッサムシティの舞台に合わせて登場人物の雰囲気もシリアスさが増しており、現実にいそうなリアリティがあって感情移入しやすくなっている。ジョーカーに関していうと、道化師ではなくシリアルキラー寄りになっていて、恐怖心が煽られる。

    この作品をきっかけに前後二作品を見たのだが本作に比べると力不足は否めない。それはやはり、悪役のインパクトの強さに原因があり、ジョーカーの存在によって場面は印象的になり、説得力のある名台詞が生まれる。
    病院爆破のシーンが一番のお気に入りだ。
    正義と悪、対極の関係でありつつも同じ闇に生きバットマンの孤独を理解する、ジョーカーという存在。
    これぞ宿敵!!

  • 悪はどこまでも狂気的であり、
    光と闇の葛藤とその奈落が、
    様々なコントラストを描き出して、
    暗く眩い。

    何度観ても、
    その仄暗い眩さと、
    広がる悲しみが沁みる。

  • 断言できる。
    バットマンシリーズ最高傑作だと。

    ジョーカーの狂気に満ちた悪が正直
    無茶苦茶カッコいい。
    とんでもなく性質の悪い、悪い奴なんだけど。

    ヒース=レジャーのジョーカーは知的で残虐で
    シビれる。賞総なめにしたのも素直に頷ける。

    ジョーカーのことばっかり書いてますが
    決してバットマンの陰が薄かったわけでもないのでご安心を。
    バットマンもシリーズで本作が一番カッコよかった、と個人的には思う。


    ちなみに
    「ダークナイト」って"Dark Night"だと勝手に解釈してましたけど"Dark Knight"だったんですね。
    ジョーカーの隆盛によってゴッサムが闇夜と化した様を言ってるんかと思ってましたが、バットマンが暗黒の騎士ということなんですね。遊戯王みたい。にしても恥ずかし。

    今まで出会った数々の映画の中で最もシビれた作品。
    出会えてよかった。ありがとう。
    ノーランさん、やっぱり貴方は凄い。


    ****************************************
    『希望があるからこそ真の絶望があるのだ』

    『彼はヒーローじゃない。暗黒の騎士(Dark Knight)だ』

    『ジョーカーは光を闇に変えた』

    『狂気は重力のようなもの。人はひと押しで落ちてく』

  • あまりに評判がいいので観ました。他のヒーローものよりも複雑で重たいストーリーだと思います。悪役ジョーカーフォーカスのシーンが凄い存在感。

  • メチャ好き ジョーカーの行動理念がもう完全に自分の感覚だけというか、心だけで動いてる感じが最強にたまらない・・・ 魅せるわ~~

  • ヒース・レジャーのジョーカーがゾクゾクするくらいカッコイイ。狂気を駆り立てられる迫真の演技。

  • 初バットマン。ヒースレジャーのジョーカーは圧巻。今まで見てなかったのを後悔した。傑作。

全448件中 21 - 30件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×