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- / ISBN・EAN: 4547462057808
感想・レビュー・書評
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この邦題まるで意味がわからない
終始口半開きのお父さんが一番よかったかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フィリップ・シーモア・ホフマン
救われない現実こそ本当の世界 -
邦題は「その土曜日、7時58分」。シドニー・ルメット監督らしさが出ている。とか、そんなのどうでも良くなるくらいに、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技力。何だよ、これ。ていうくらいの狂気の連鎖。僕の中では今のハリウッドで、最もイカレている、いい意味で言えば鬼才な俳優は彼で。もう間違いなく、この人は実際の人生もいい死に方、しないだろうな、みたいな。そのくらいの何かを感じさせる。イーサン・ホークの小物っぷりも、アルバート・フィニーの怒った親父っぷりも、最高に最高で、だからこそ、見た後はちょっと凹んでしまった。マリサ・トメイのいい女っぷりも悲哀でしかなく。嗚呼。(10/8/3)
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ジャンル難しいなぁ。
サスペンスのようで、儚く脆い絆も描かれてて。
こういう時系列の映画はパズルのピースをはめていくみたいで、ワクワクしますね。
兄がコンプレックスを感じていなかったら…弟の家庭がうまくいっていたら…母が店番していなかったら…父がダイヤの売人と繋がっていなかったら…
何か一つでも違っていたら、こんな悲劇は起きなかったはずなのに…
原題もさることながら、邦題もイケてます。 -
MI-3以来、フィリップ・シーモア・ホフマンが好き。笑顔と声が好き。で、この作品では初めて泣く彼を見て、改めて演技がうまいよな〜と思った。トム・クルーズみたいなマネは無理ですが、トムには出来ない幅ひろいキャラを持ってると思う。
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なんとなく借りてみたら、すごかった!時間軸がシャッフルされるので、集中して見る必要があります。ってどんどん引き込まれるので勝手に釘付けになっちゃう。でも重い、見終わった後はしばらく放心状態に。
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カネに困った兄弟が、どうせ保険金が降りるからと両親の経営する宝石店を強盗することを思いつくのだが、ちょっとしたことからどんどん自体は悪化し家族が破滅していくという話。演技はとても良いのだけど、面白みがまったくわからず途中から早送りしてしまった。こんなどうしようもない事件をひとりひとりの視点から何回も見せられても、ちっとも楽しくない。
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(2007年作品)