2001年宇宙の旅 [DVD]

監督 : スタンリー・キューブリック 
出演 : キア・デュリア  ゲイリー・ロックウッド  ウィリアム・シルヴェスター  ダニエル・リクター 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.81
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本棚登録 : 1340
感想 : 190
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135804860

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    その昔ヒトがまだサルっぽかった頃、突如現れた黒い直方体の板。触ったサルは道具を使い、同種他個体を道具で制した→そして2001年(9年前… ※2010年ブログ当時)、月からの謎の電磁波を調べに、アメリカ政府の極秘調査が始まる。月の地下深くにアノ黒い直方体の板があった…調べでは400万年前に人為的に埋められたものだ。人為、否人ならぬものの手によって。板からの電磁波の向かう先は木星→頭脳コンピュータHALと共に探索チームは木星を目指す。

    【以下ネタばれあらすじ】
    船長と飛行士以外の6人は冬眠状態。HALは船長に「この探索には何か裏が」ともらす。HALが宇宙船に故障が起こることを予測するが異常はなかった。HAL自体の故障を疑う2人は、HALの思考回路を切ることに →HALにばれ飛行士アボン→6人もアボン。救出に向かった船長も船外閉め出しを喰らう→船長機転で船内に戻り思考回路切断。ヒトが機械を制した!1 人木星を目指す船長はゲートを潜り、時の部屋で高速進化を遂げ、地球を見つめるのだった。

    黒板は『モノリス』という名称が定説ですが、映画内でそのような名称は出てこなかった気が。原作読んでないと内容も全く分かりません…。

    2010年(今年!)、2061年、3001年で完結らしい。
    原題もかっこいいですよね。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • わからない。
    アトムの月面着陸以前に、どうやってこんな映像をイメージできたのか。CGも無い時代に、どうやってこんな映像を作れたのか。多分模型なんだろうけど……模型?模型でこんなにすごい映像を作れる?
    台詞は最小限にして、音楽と映像だけで完全にストーリーを語っている。どうやったらこんな映画を作れるんだ?

    観ながら、今までに見たSF系の作品を思い出していた。みんなこの映画の影響を受けたんだなぁって…。

    映画館で観てみたい。

  • masterpiece

  • 数年に一度は見返したくなる映画。今年はクリスマスの前日に。
    人類(地球?)をずっと見守るモノリス。その前では人間はなんとはかなくあさはかな存在なのか…
    それを悟ったとき、素直な状態で(胎児にもどって)自らの星、地球を「外から」見る…
    AIが人智を超える、シンギュラリティ問題も今見るとぐっと身につまされます。
    宇宙のシーン、どうやってCGがない時代にどうやって撮ったのか…

  • ナレーションがない。セリフが少ない。
    映像美とクラシック音楽のみ、最小限の情報に抑えられており、感覚だけで楽しめる。
    革新的である。解釈はさまざまであろうが、視覚聴覚的に残る作品である。傑作だと思う。キューブリックの作品には度肝をぬかれる。
    完全にハマった

  • 理解する類の作品ではない。何かとにかくわけがわからん。でも何とも言えない迫力がある。凄い。引き込まれる。
    映像が超オサレ。今見ても全然古さを感じない。

    感想ブログ
    http://utsuyama27.com/2001-a-space-odyssey/

  • リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」がメインテーマ。
    映画の導入部、第1部のサルが道具の扱いを覚えるシーンでこの曲が流れるとき、
    衝撃とも感激ともつかない気持ちが胸の内から湧いてくる感じがします。

  • こないだ小説読んだので、14年ぶりくらいに観た。
    2001年の頃はわたしは多分中学1年か2年で、その年の12月頃に部活の顧問(吹奏楽部だった)が、「今年が終わる前にこれだけは演奏しておかないと」と、「ツァラトゥストラはかく語りき」の導入部と「美しく青きドナウ」の抱き合わせの楽譜持ってきて、2001年が終わるまで練習して合奏しよったのを覚えている。わたしは「うおおお2001年だ!」と興奮していたので、その頃には多分もうビデオで観ていたと思う。全然理解できてなかったけど。

    小説読んだ後で改めて観て、クラークとキューブリックは同時進行で連絡取り合いながらケンカしながら話を作っていったらしーけども好きにそれぞれが解釈入れているようなので、小説読んだから映画が理解しやすくなる部分もないことはないけどもやっぱり小説とは違うんやろなあと思ったよ。はあ。
    特にスター・ゲート通った後からは多分クラークと全然解釈違うと思う…おうう…

    特典映像の、キア・デュリア(デイヴの人)とゲイリー・ロックウッド(フランクの人)の解説&裏話も面白かったよ。

  • 50年前の映像とは思えないほど前衛的。
    しばらくA.I.の赤い目を見れないくらいには軽くトラウマ(笑)

  • これはたしかに名作!
    抑えた演出は感傷的ではなく、クールな印象があるし、音楽の使い方も印象的。衣装やセットは今見てもモダンなデザインでカメラと共にセンスが良かった。作品のなかに難解な部分はあるけど、HALの暴走のあたりはサスペンスとしても秀逸!

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