2001年宇宙の旅 [DVD]

監督 : スタンリー・キューブリック 
出演 : キア・デュリア  ゲイリー・ロックウッド  ウィリアム・シルヴェスター  ダニエル・リクター 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.81
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本棚登録 : 1341
感想 : 190
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135804860

感想・レビュー・書評

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  • 圧倒。

  • 映像はひたすら美しく、「無音」も含めた音楽の演出も素晴らしい(「ツァラトゥストラ~」はいろんなパロディで使われすぎで笑っちゃうのですが、「美しき青きドナウ」の調べはひたすら美しい)。自意識をもつコンピューターというテーマの先見性、思わせぶりで難解なストーリーと、嫌味なほど「名作の風格」を有しています。

    個人的には、人工知能のHALが人間に反乱する第2部の緊張感と、抽象的なイメージが氾濫する他のシーンとのギャップをどう受け止めればいいかにとまどいますが…。

  • モノリスを触って進化していく人類に繋がるものは、最後HAL9000も進化させたのかな?と思った。ハルも人類が作り出したものだから。人格を持つということはどういうことか考えた。この映画の影響をうけた作品っていっぱいあるなとも思った。ハルが唇を読むのとか、攻殻機動隊でタチコマがやるのと同じだし。また見直したい。

  • 最後は流石にわからないわ。
    スターチャイルド?わかるわけないわー
    白い部屋はモノリスが見せてる夢なのかと思った。でもスターチャイルドまではわからないわー

    人工知能が意志を持ち出す恐怖を描いたのはこの作品が先駆けだったのだろうか?

    空間のデザインがね、全然古臭くないのがすごい。CGない時代にどうやって撮ったのって思ったり。革新的だったろうなぁ

    モノリスの不気味さよ。

  • 前半のストーリーの陳腐さ、乱暴さ。後半の不条理。映画史上に残ると言ってはずるいな。このつくりでは、どうでも解釈できる。現代芸術的なずるさ。

    なんか悪い意味で、だめなものが続いているな。
    伴奏的じゃないとだめよ、なにごとも。

  • 中学の英語の先生から話を聞かされていて、15年越しくらいでやっと、最後まで観た。有名なHALのシーンの後の、時空の旅みたいなシーンはポカーンと置いてけぼりにされた。先に見た人から解説を受けたけど、なかなか難しく。HALがいなくなるまで、かなりストーリー性があったので、その後の抽象的な描かれ方についていけなかったなぁ。
    ただ、50年近くも前の映画と思えない映像の美しさには惚れ惚れした。無音で表現される宇宙空間のシーンは本当にかっこいい。あのかっこよさに比べると、休憩を挟んだあとのワープシーンの映像は、どこかの大陸的な映像に色をつけただけの、かなりチープな映像に見えてしまった。それは、今見ると、というだけの話なのかもしれないけど。

  • 〜2015

  • いつか見ようと思ってた映画。ついに見ました!
    最初の、クラシックの音楽に乗せて、静かに流れるような未来のシーンが好き。最近のドンチャン騒ぎのSFと違ってじっくり見れる映画です。最後のシーンがよく理解できなかったのですが、これから何回か繰り返し見て、いつか分かるときが来るといいな。

  • ひとつひとつのシーンが新しくて斬新

    ひとつひとつのシーンが長くてゆったり

    ひとつひとつが意味深

    ひとつひとつが……


    レトロフューチャーな宇宙生活のイメージを楽しむ映画
    なのかと思っていた無知だった見る前の自分にコンタクトしたい

  •  1968年に公開された本作はSF映画の傑作とされています。オープニングの『ツァラトゥストラはかく語りき』は、誰でも聞いたことがあるはずです。50年近く前の映画ですが、その宇宙描写は全く古さを感じさせません。
     この映画は非常に難解なことで有名です。なぜ難解なのかというと本来つくはずだったナレーションや解説を削除してしまったからです。キューブリック監督は、その理由として「もし『モナリザ』の絵に、彼女が微笑んでいる理由を書き添えていたら、我々はあの作品をこんなにほめたたえていただろうか?」と語っています。

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