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- / ISBN・EAN: 4988632503037
感想・レビュー・書評
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<u><b>♪大阪で〜産まれた 男や〜さかい♪ </b></u>
HDDに撮り貯めていたプリンセスを見ましたが、
いやー予想以上に良かったですね!!
万城目作品って独特過ぎて、小説はものすっごい面白いんですが、
映像化が難しいと思っているので、全く期待してなかったんですが、
父と子の愛情に思わずホロリとしてしまいました。
テレビドラマの延長的な感じなので、映画としてはどうなのか的な意見は、
多いと思いますが、自分は好きですよこの作品。
地元感たっぷりなので、大阪人にはオススメ。
その他の地方の人は、大阪に興味があればくらいです。
<blockquote><b>【内容紹介】-Amazonより-</b>
人気作家・万城目学のベストセラー小説を映画化!七月八日の金曜日、午後四時。大阪が全停止した。通常の街としての営業活動、商業活動は停止。公共機関も運転をやめた。種々の非合法活動すら、この世から存在を消した。四百年に渡って封印されてきた扉を開ける重要な“鍵”となったのは、東京からやって来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。DVDスタンダード・エディション。
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道頓堀を走り回る綾瀬はるかのおっぱいが
上下に大きく揺れてたのが圧巻だった。
って書いたらセクハラだろうかwww
大阪の秘密を守るということは父と息子の絆を
守るということなのか。
なんとなくそちらの方がテーマとして扱われているような
気がしてそれはそれで納得なのだが、
どうも面白くないんだな。
何が面白くないのかというと大阪の男たちだけの話に
なってるのが面白くないんだな。
女は? 大阪の母ちゃん、おばちゃんたちは? -
現実ありえないような話を「いや、待てよ。本当はあるかも」と思わせる現実感に溢れ、スケールが大きいところが、万城目学作品の魅力だと思う。映像でもそれが描かれていた。真田幸一役の中井貴一ははまり役だった。松平は渡辺謙も良かったかも。
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時間があれば
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■ 1409.
〈観た日〉
2014/12/20 -
大阪が全停止、鍵を握るのは豊臣の末裔…大阪を訪れた会計検査院の調査官が見た驚愕の真実とは!
東日本大震災の起きた年の5月に封切り。私は大阪でこの映画を見た。その足で空堀商店街を歩いた。大阪の人たちは温かかっただったことを思い出した。
ストーリーは半分忘れてたけど(苦笑)。 -
わけわからんかった。原作をすっ飛ばして気になったので借りた。
前日に大阪城を登った。 -
綾瀬はるか 玉木宏=たこ焼き屋 串揚げ屋 堤真一=鬼の松平 中井貴一=真田 お好み焼き屋の太閤 豚玉 まだ食べるんですか? 王女=チャコ 豊臣秀吉の子孫 大阪国 富士山 十字架 新幹線 代紋 金属バット 瓢箪 蜂須賀 性同一性障害 和久井映見 甲本ヒロトの弟 宇梶 大阪府庁 地下室 京都大学 笹野高史 岡田将生まさき=旭ゲーンズブール ソフトクリーム 道頓堀川 グリコ
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鈴木雅之監督、相沢友子脚本、万城目学原作、2011年作。堤真一、岡田将生、綾瀬はるか、笹野高史、沢木ルカ、中井貴一出演。
<コメント>
•前半の伏線満載感から期待、ひょうたんによる府民集合でワクワク感がピークになったが、それ以降は?な展開。
•映像もキャストもよかっただけに、どうして後半がこんなに投げやりなストーリーになったのか不可解。
<あらすじ(ネタバレ)>
敏腕の会計検査官、松平元(堤)は部下の旭(岡田)と鳥居(綾瀬)を連れ、大阪の社団法人OJOを検査するが案内役の長宗我部(高野)にかわされ手がかりなし。しかしのちに携帯を忘れた松平が取りに行くとオフィスはもぬけの殻で怪しい。一方、たまたま入ったたこ焼き屋の大将、真田(中井)の子、大輔は性同一障害でいじめにあっていたが、男勝りの茶子(沢木)にいつも助けられる。ある日、大輔は父に連れられ、OJOの奥にある大阪城へ続く廊下に連れられ、自分は大阪国の内閣総理大臣であること、豊臣の末裔であること、プリンセストヨトミである茶子を守るのが使命であることを聞かされる。しかし、鳥居が茶子とタクシーに同乗して消えたことを勘違いした真田は、大阪国の存在を公にして独立しようとする。しかし、松平が銃で撃たれるなどしているうちに話は立ち消えるはなし。 -
原作は読んでないけど、これが文章なら面白いんだろうなぁ、映画化したら面白いと思ったんだろうなぁ、と想像できた。
壮大な雰囲気をだそうと頑張ってるのは伝わってくるけど、壮大にはなりきれてないよな。
スケールの大きなアクションシーンとかあるわけでなく、徹底的に議論し合うわけでもなく。
時代劇シーンがなんかショボい感じを醸し出してたし、大阪の下町シーンも多く、つまり親近感のある場面を描きすぎたんじゃないかなぁ。
そこからドーンと大阪国とか言われても、歴史的建造物を映して重厚感を出すシーンが少な過ぎたと思うわ。
重厚感に説得力のある、力のある役者は中井貴一だけだったんと違うかなぁ。さすがに役者一人では壮大なスケール感までは厳しいよ。
それより、せっかく大阪のシーン満載なんだから、壮大さに寄らずに、コミカル路線で行けばよかったのにね。
そう!綾瀬はるかがチャコちゃんを連れ回してるのを勝手に拉致・監禁だと勘違いして立ち上がる男たち、てのがこれまた壮大さを貶めてる要因やわ。綾瀬はるかのボケた演技が、この映画を、壮大・重厚に持って行きたいのこ、コミカルに持って行きたいのかをボヤけさせてるんじゃないかと思う。ここが中途半端やったんよ。
あ〜、マンガなら面白そう。