阪急電車 片道15分の奇跡 [DVD]

監督 : 三宅喜重 
出演 : 中谷美紀  戸田恵梨香  南果歩  谷村美月  有村架純  芦田愛菜  小柳友 
  • ポニーキャニオン
3.86
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本棚登録 : 2098
感想 : 477
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013674028

感想・レビュー・書評

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  • 別途

  • 昔原作も読んだし映画館でも観た懐かしの映画。レビュー見てると賛否両論あるみたいだけど、私は好き。久しぶりに観てみたら昔は気付かなかった(気付いたけど忘れてた?)役者さんがたくさん。中谷美紀、鈴木亮平、安めぐみ、芦田愛菜、戸田恵梨香、有村架純、谷村美月、相武紗季、勝地涼、玉山鉄二、大杉漣、南果歩。谷村美月と勝地涼の大学生の話は何回見てもほっこりする。有村架純と戸田恵梨香は美しすぎるし。中谷美紀もウェディングドレス着てる時、本当に姿勢が良くて惚れ惚れした。2011年製作の映画なのね。2018年でこれやったらすごいSNSアップされちゃうな〜とか当時の私では気付かないであろう事に気付きながら観てしまった。

  • 何度目かの鑑賞だがやっぱりこの映画好きだー。
    原作も大好きだった。

    本当に何ってことのない日常の中の小さな出来事と
    乗り合わせた人たちのちょっとした関わりなのだけれど
    どのエピソードも印象深い。

    中谷美紀と宮本信子、それに玉鉄が良かったなぁ。

    「あなたはまためんどくさいところに関わったわね。誰に似たのかしら」(笑)

  • おススメ

  • 阪急電車の雰囲気がなんか分かる。どれもどこかで会ったような人に感じるところがすごく良い。

  • 有川浩原作の映画にははずれがない。

    以前一度見た作品でしたが、たぶん、当時と違った感じ方をしたと思う。

    様々な年齢の女性がそれぞれのステージで、なんとなくやりきれない日々を生きているが、一つの救いが次へ次へと伝染していく。電車の進行と折り重なる。

    おばあちゃんが小さな孫に言う。
    「自分の意志で涙を止められる女になりなさい」

    やりきれない日々から抜け出し、自分の意志で歩きだすあらゆる年代の女性たち。
    そこには清々しさしかない。

  • 阪急沿線に住んだら、こんなベッピンさんに会えるのか!

  • みんなそれぞれに人生のストーリーありますね。
    悲しいことも、辛いこともあるけど頑張らないとね。

    淡々としていたと思う。

  • 三宅喜重監督、岡田惠和脚本、有川浩原作、2011年作。中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、勝地涼、谷村美月、南果歩、有村架純、芦田愛菜出演。

    <コメント>
    •阪急電車を舞台に、自分の愛に自信が持てない人たちが出会い、勇気を与える輪が連鎖していく群像劇。
    •いい話も、?な話もある。周りに馴染めない軍事オタクの話がほのぼのして一番よかった。谷村美月の田舎臭さもハマっていたし、勝地涼は今まで見た中で演技も一番繊細でよかった。
    逆に後輩に寝取られた話は、プロローグのつかみとしてはうまかったが…。別れ話切り出すのに3人でする?行きの電車からあんなに肩丸出しのドレス着て乗る?初対面のおばあちゃんに、あんなに話せる?病んでいるとしか思えない。その点では中谷さん、ハマっていたけど。
    宮本信子さんも、こういうモラルの起点になるような役の方が、持ち味でますね。松竹の倍賞さんのような。
    •DVと電車のおばちゃんの描写は見たくなかった。あのキレようは要診察レベルだし、大阪のおばちゃんたちってあんなに非常識なの?いまどき中国人の団体客だってもっと行儀がいい。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    •後輩に婚約者を寝取られたOL
    3年付き合って婚約した高瀬翔子(中谷)は会社で後輩の比奈子 (安めぐみ)に婚約者を寝取られ、彼らの結婚式に純白のドレスで出席する嫌がらせをした帰り、電車で乗り合わせた萩原時江(宮本)に声をかけられ、経緯を肯定してもらい居場所を見つける話。
    •彼氏のDVに悩む女子大生
    友人マユミ(相武紗季)の心配をよそにDVの彼氏と半同棲のミサ (戸田)は、新居を見にいく提案をしては物を投げつけられ、白いドレスを着た翔子の話題を出したらキレられ、ホームで殴られる。それを見た萩原は早く別れるように促し、マユミとその兄の威力で別れる。後に駅で翔子に声をかけられ、お互いの人生の機微を語るべくお茶を飲みに出かける。
    •息子夫婦とうまくいかない老夫婦
    萩原孫とは仲がいいが息子夫婦とは合わない(各章の主人公に多くコミットしており、独自の場面としては、携帯にばかりうつつを抜かすのを嘆く、凄まじい大声で騒ぐ関西のババアをたしなめるなど、電車マナーの劣化に心を痛めている)。
    •周りに馴染めない軍事オタクと田舎育ちの大学デビュー
    関学に通う小坂圭一(勝地)は軍オタで、昼食もヘッドフォンで音楽を聴きながら友達と交流しない。ある日、電車でドア付近から自衛隊のヘリ戦隊を見る圭一の様子に権田原美帆(谷村)は事故か尋ねる。軍オタ話をひとしきりする圭一の話に興味を持って聞く様子から2人は懇意になる。
    •受験に悩む女子高生
    志望校を関学とする門田悦子 (有村)は、恋人の大学生、竜太 (玉山)と大学に合格するまでは一線を超えない約束。駅のホームでそのことを立ち聞きしたミサに羨ましがられるが、進路指導の先生から関学はほぼ無理と言われ、自暴自棄になり竜太に身を預けようとする。しかし律儀な竜太は事情を聞き出ししっかりフォローし、悦子もまたやる気を取り戻す話。
    •誘いを断れない気弱な主婦
    家族のために倹約もいとわない主婦の康江(南)は、息子が通う学校のPTAの下品なババアたちに、値の張るランチの誘いを受け、断れない。ある日もババアと電車でランチに向かっていると腹痛に。降りようとした康江に付き添おうとするババアは誰1人おらず、隣にたまたまいたミサが寄り添い、駅のベンチで、価値観の違う人とは、違うと感じているうちに別れた方がいいとアドバイス。康江もそれに納得し、ババアたちと手を切ることに決めたからか、腹痛が治る話。

  • 冒頭のシーンから興味を惹く映画で、おせっかいな心優しく強いおばあさんがとにかく素敵。

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