ゴーストライター [DVD]

監督 : ロマン・ポランスキー 
出演 : ユアン・マクレガー  ピアース・ブロスナン  キム・キャトラル  オリヴィア・ウィリアムズ  トム・ウィルキンソン 
  • Happinet(SB)(D)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953046993

感想・レビュー・書評

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  • 車に轢かれるところを直接映さず
    野次馬や舞い上がる原稿だけ
    最後にゾワゾワっと

    【ゴーストライター 予告編】
    http://www.youtube.com/watch?v=X4Cpaugat14

  •  テロリストをCIAの拷問に引き渡した疑惑のある元英国首相アダム・ラングの自伝執筆をゴーストライター(ユアン・マクレガー)が依頼され、孤島でなかば軟禁状態で前任者の校正というかたちで進むが、前任者の謎の死から疑惑を感じ、独自に捜査を始める。「チャイナタウン」「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督が描く本格サスペンスで、第60回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞してるがストーリー展開が難解でポランスキーらしく非常にゆったりしている。真実に迫るものは古い写真と死んだ前任者の原稿しかない。最後にどんでん返し風のところがあるが、これだけの材料で、よくこんなに長い時間引っ張るものだと妙に感心した。ただ、ピアーズが英首相の役というのはミスキャストだと思う。

  • 元首相、自叙伝、自殺、CIA

  • 監督  ロマン・ポランスキー
    音楽  アレクサンドル・デプラ
    ユアン・マクレガー ピアース・ブロスナン

    サスペンス映画。殺された前任者が突き止めた英国首相の隠された真実とは、という話。

    暗い映画だが重くなく、詩的な美しさがある。

    淡々と進んでいくが飽きさせず、ラストのシーンからのエンドロールの入り方は秀逸。

  • 最初に言いましょう…
    …期待しすぎたーーーーーーーー!!!笑

    とある映画評論家の方が、2011年度のNo1映画に選んでいたので、鑑賞。
    巨匠ロマン・ポランスキー監督制作。

    伏線がとても丁寧に張られていながら、淡々と進むストーリー。
    絵もモノトーンの濃淡で描かれていて、全体的に寂しい雰囲気。
    ただ、サスペンスというストーリー上、それが合ってます。

    また、音楽も極力使わず、静かー静かぁぁに聞こえてくるのが、また不気味で、ストーリーにマッチしてました。

    ただ…サスペンスの醍醐味(?)である、「あ、お前が犯人か!」という感動や種明かしが、想像していたよりもあっさり描かれていて…ネタ自体は、「おぉ!」と思ったんですけどね。

    でも、一番驚いたのは何よりエンディング!
    「あぁぁぁ…うわぁ…」という声しか出ませんでした。
    この映画で一番気に入っているシーン。
    肝心のところを映さず、その周りの描写を描くことで、よりリアルな感じが出ていて、よかったですねー。

    これを観て、エンディングが気になる方は、ぜひご鑑賞下さいませ。

  • 最後の最後のどんでん返しが小気味良かった。
    伏線の張り方、回収の仕方などは絶妙。
    超大作ではないが、映画館で見る価値あり。

  • 序盤、静かで冗長なんだけれどポイントを押さえたかのように箇所箇所で惹き込まれる。偉い人の住処とか仕事場とか、庶民にはなかなか触れられないものを見るのはやっぱり楽しい。ラストの『カメラは捉えた!衝撃の瞬間!!』みたいなあっけなさ、ちょっと好き。

  • いや、結構、好きだったな。

    全体的に静かで、じっとりとした映画。
    無駄なドンパチやどっきりが無いのも個人的に良し。
    前半よく分っかんねーで見てたけど、後半、最後の追い上げ。特に最後の方はすごい好き、秀逸。
    ぼんやり見てると多分置いていかれる。
    自分はアホなんで巻き戻しとか確認とかして見てた。
    まあ主人公も時々アホですが。なぜあそこまで仕事から離れてしまったんだ。

    まさにこれがミステリー、サスペンス、な作品。

  • 気まぐれで、軽率で、
    無責任な主人公。
    不気味な登場人物、
    どんより垂れ込めた空。
    謎めいた演出なのだが、
    まったく引き込まれない。
    世界を巻き込む陰謀が、
    ググッてある程度わかるのか、
    とツッコミたくなる。
    そもそも、
    自叙伝の計画なんか立てなければ
    よかっただけなんじゃ。

  • なかなかでした

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