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- / ISBN・EAN: 4527427653436
感想・レビュー・書評
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壊れるのが怖くて、壊れる前に自分で壊してしまうような感覚。
アーサーが可愛すぎる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
邦題、パッケージの印象から、てっきりコメディかと。
マイクミルズ監督はミランダジュライの旦那さん。 -
音楽、映像、しっとりとゆったりとした感じで、休日の夜にピッタリ。
母親が亡くなったあと父親がゲイだとカミングアウト。その後は自分を隠さずに生きる父親に寄り添う息子も少しずつ変わっていく。
ただその変化は、父親が亡くなってから、父親を思う中で静かに起こっていく。
ゲイだと苦しんだ時代のお父さんの気持ちが、当事者ならさらに共感できました。 -
(2010年作品)
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写真のイメージ。が、と思ったらマイク・ミルズ監督だった。イラストレーター?の感じがよかった。
父と息子。ゲイとカミングアウトされる…。ひとりになる…。近くにキリンがいても、ライオンを待ち続ける人。 -
38歳の臆病な性格のオリヴァーは母が亡くなってからしばらくしたある日、75歳の父ハルからゲイであるというカミングアウトを受ける。本当の自分をさらけ出し、人生を本当の意味で楽しむハルと話をしてオリヴァーは少しずつ変わっていく。
人はいくつになっても人生のスタートをきることができる -
最後の最後までゆったりとしたスピードですすむこの映画。75歳で自分がゲイである事をカミングアウトした父親と、それまでの両親の関係に疑問をもち、不安をかかえる息子の恋愛。ゆったりとすすみながらそして最後はほっこりとした結末でおわる。しかし、そのゆったりとした流れ以上の中身のある映画であった。末期がんの同性愛の父親の余生と、自信のない息子の過去や、恋愛がゆったりと絡まり合い、リンクしていく。その間にちらちらとみえる同性愛の時代的な問題や、永久的な自然、移り行く世の中。その全てが映像の合間や、ふとした一瞬の沈黙、白いシーツ、カラフルなタペストリー、オリヴァーの描く絵に表れていて、視覚的にみていてとても刺激的であった。
愛にいきるのは皆自由であり、その形は様々。そんな余生をおくるクリストファーをみて本当にほっこりしてしまった。 -
"たぶんいつもうまくいかないと思い込んで、うまくいかないようにしてしまう。"
I don't believe that it's gonna work and then I make sure let it doesn't work.
うーーーめっちゃわかる!!
静かな映画だけれども色んなメッセージがあって、温かくて丁寧な映画だなって感じた。
犬もめっちゃかわいくて、メラニーロランもキュート。癒されました。今度は『オーケストラ!』観てみたいな。