- Amazon.co.jp ・電子書籍 (302ページ)
感想・レビュー・書評
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泣いた泣いた。
声を殺して泣いた。
人生を失うことの喪失。
人生を失くしてしまうことに向けての準備。
人生の生と死を深く感じられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
泣ける
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これは・・・泣きます。
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死をテーマにしてるので絶対泣くと思ってあえて手に取らずにいた1冊だったが、すすめられたので読んでみた。いるのが当たり前だと思っていた人が 急にいなくなったら、もし自分が病気を宣告されたら、などいろいろ考えてしまった。必ず訪れるその日まで、後悔のないように生きていきたい。
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大切な人の「その日」を自分はどのように受け止めればいいのだろう。もしも自分の「その日」がわかってしまったら、自分は何を家族に残してあげれるのだろう。
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イカンでしょ、反則でしょ!
かーちゃんネタは、泣けるでしょ(号泣
それぞれのエピソードに生と死が織り交ぜられ、あらためて自身の死生観について考えさせられる本だった。
短編なので、読みやすく、最後はすべてがつながっていた!ってのはちょっぴり驚き。深いわぁ…。 -
初めて重松清作品を読みました。
短編集。一つ目の短編が終わって、「あれ、もう終わっちゃったの?」と物足りなく思ってたら、そういうことだったのか、とあとで分かります。
「その日」が何を表しているのかも考えずに読み始めたら、これはバスの中では読んでられないなと思いました。つい涙ぐんでしまう。最後の方は自分の部屋でボロボロ泣きながら読みました。
悲しい話だったからこそ、ポジティブな部分を抜粋。
つづけることはーーすごいんだぞ、と自分に言い聞かせた。
始めることも終えることもすごいけど、こっちだって負けてないぞ、と
付け加えて、
生きてるんだから、生きてるんだから、と繰り返した。 -
Webでの評価程は感動しなかった。感動的な話もいくつかあったが、少し短くてすごく盛り上がるまではいかないのがおしいかな。
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短編集と思いきや
微妙にリンクしていくのが
やっぱり上手いなぁ!
重松清。