- Amazon.co.jp ・電子書籍 (437ページ)
感想・レビュー・書評
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よく比較される「殺人に至る病」や「殺人勤務医」などの2作に比べると、割と読みやすかったし、面白かったと思う。
海外の有名ミステリー作品からの引用やジョークなどもふんだんに散りばめられているので、綾辻行人の作品が好きな人はこの作品も楽しく読めるのではないかと思う。
犯人やトリックについては、途中で何度も「最初から読み直そうかな……」と思うような違和感があったが、最後のネタばらしまで気づくことができなかった。(時間がもったいないと最初から読み直さなかった)
犯人がわかった後には、そっかぁ!そーくるかぁ。。ゲームのクロックタワーネタが出てきたからてっきり……でも、面白かった!と一本取られたことを爽快に感じるような良い読後感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話の流れはもちろんだが、自分は登場人物の考え方が好きで気に入った。
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叙述トリックに見事に騙された。途中で え〜?! ってなって頭が混乱した。推理小説としては終わり方がスッキリしないが、こういうパターンの推理小説は初めてなので楽しめた。時間が許せばもう一度読み直して自分がどこで騙されたのか確かめたい。
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昔読んだはずだけど忘れてる
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途中まで読み進めて行けたのだが、その後が、頭の中が混乱してしまって、最後はよくわからないまま終わってしまった。これは、何度か読み返さないと、わからないかも。
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30ページくらいで違和感に気付いて、それが核心だった。フェアな作品だけど叙述トリック作品としての意外性はないです。最後に一捻りあるのでそれを楽しめるか。
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叙述トリックの小説を読みたくて選びました。
最後に、タイトルから既に叙述トリックは始まっていたのかと気付きます。後味の悪い結末の割に、変にグロテスクな描写がないので読みやすいです。
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素晴らしい。見事に騙された。
高評価な理由がよくわかった。