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感想・レビュー・書評
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映画を見てから読みました。
もちろん原作は面白いですが、映画はそれ以上に面白くなっていたと思います。 -
ある支店の事件を通じ、そこに登場する銀行員のONとOFFの世界を、時代を交錯しミステリー仕立てに描かれている。
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短編集のようで全部が繋がっていて、とてもおもしろかった!銀行の仕組みや組織に眠る闇が伝わってきて、緊張感を感じた。人生についても考えさせられる。
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面白かった!
追い詰められる銀行員。何度となく自分が追い詰められている気分を味わった。
終わったと思ったら、そうではなく。?と思いながら読み進めると、「えー!」がやってくる。一冊読むとしばらくはお腹いっぱいの池井戸作品。今年はもう十分かな。 -
池井戸さんお得意の銀行もの。ある支店の銀行員それぞれの目線で語られる短編集。
出世にこだわる者、出世のレールから外れた者...そして事件。短編ごとが繋がり事件の真相が語られます。
ラストは受け取り方いろいろですがやっぱり面白かったです!映画も観てみたくなりました! -
同名映画の予告編で興味を惹かれ、一読。
ところが一度じゃイマイチ筋が追い切れず、すぐに再読。
すると、再読することで、良くも悪くも冷静な感想を持つことが出来たように思う。
ぶっちゃけ、これまでに読んだ池井戸氏の著作の中じゃ一番面白くなかった。
まあ「銀行モノ」としての内幕リアリティ小説としての体裁は整っちゃいるとは思うものの、人間ドラマ、群像劇、ミステリーとしては、少々薄っぺらいと云うか、奥が浅いと云うか、やはりリアリティに欠けると云うか。
当代1、2を争う売れっ子作家と云えども、やっぱアタリハズレもあるのだ。 -
最初から勢いがある内容だった。池井戸さんらしい嫌な上司も出てくる。一話から十話まで濃い話になっているが最後に少し失速感を感じた。
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おもしろかったけど最後はモヤっとした終わり方で不完全燃焼。