完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change [Kindle]

  • キングベアー出版
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感想・レビュー・書評

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  • この本を読んだおかげで、無駄な自己啓発本を買わなくなった。
    取り組みやすいが、継続は難しい。まさに習慣。
    折に触れて読み返す本。

  • 読み返す度に気づきがあり、何度でも実践したくなる本です。
    幸せや成功には全ての人に当てはまる原則というものがあり、本書に書かれている心構えや人との接し方を行うことで、自分と自分を取り巻く周囲の環境をより良いものに洗練していくことが可能になることでしょう。
    「これを習慣化しろ」と具体的な指示を出しているのではなく、「自分はこうあろう」という目的に向かって進み続ける事が重要なのだと思いました。
    筆者の言う通り、本書を完璧にこなせている人は筆者を含め誰一人としておらず、一生精進し続ける心持ちで人生を生きてみようと思える本です。
    進む道を見失ったら、何度でもこの本が助けになってくれるでしょう。

  • 読み応えのある本
    繰り返し読みたい

  • 終わりを思い描いて始める。この一文が一番心に刺さりました。ゴールをイメージして物事を始めることは、出来ているようでなかなか難しいことです。意識して心掛けたいと思いました。

  • ■評価〈★★★★✬〉

    ■概要・感想
    ○自己啓発本として、代名詞的に語られることもある本書「7つの習慣」。少し分厚い本なので避けていた部分がありけいえんしていたももの、実際に読んでみると自分の人生の軸になりうる本であった。やはり読まれるだけ有る良書である。
    ○「7つの習慣」
    1)主体的である
    2)終わりを思い描くことから始める
    3)最優先事項を優先する
    4)win-winを考える
    5)まずは理解に徹し、そして理解される
    6)シナジーを創り出す
    7)刃を研ぐ
    そしてそのベースとなるインサイドアウトの考え方。これらは思い出すときの拠り所のキーワードである。キーワードを覚えることは、具体的な行動を思い起こすためのフックである。本書でのエピソード一つ一つが、コヴィー先生の実体験に基づく言葉で語られているから価値と説得力・納得感がある。言っている内容は、様々な自己啓発本で語り尽くされていることでも有るが、それだけ重要なんだと思った。

  • 20世紀最高の自己啓発書と言われている本書。
    ここに書かれている習慣を全て身に付けた人は、まず間違いなく成功者と言えるだろう。
    自分の人生が上手く行っていない、行き詰っていると感じている人は、一読に値する本である。

    本書には、これをやれ、こう話せ等の具体的な行動については殆ど書かれていない。
    そういったことはその場しのぎにはなるが、長期的な解決にはなり得ないという。
    ではどうすればよいのか?
    それは善い人格を形成することをもつことである。そして、そのために必要な「7つの習慣」が書かれている。


    この7つの習慣で私が特に感銘を受けたことが2つ紹介したい。
    それは、第1の習慣「主体性を発揮する」、第5の習慣「理解してから理解される」である。

    ○主体性を発揮する
    良い会社に勤めていれば、お金があれば、恋人がいれば。このようにこれさえあればと考えている人は多いと思う。
    本書ではこのように外的要因に反応的に感じるのではなく、主体性を持てと言っている。
    つまりは、もっと賢くなる、もっと積極的になる、のように自分の影響できる範囲の中で考えて選択するのが重要とのことだ。
    言うのは簡単だけどそれを実行するのが難しいんだよと思う人もいるだろうが、それもご尤もだとは思う。
    ただ、そのような考え方から変えていく必要があるということが、著者の体験等も踏まえて書かれているから読んでみて欲しい。

    ○理解してから理解される
    他人から相談を受けた時に自分の経験則に基づいて解決策をすぐに提示している人はいないだろうか?
    私はこれを読んで、正に自分のことだと感じて耳が痛くなる思いだった。
    それは著者から言わせると、症状だけ聞いて自分の場合はこれで直ったからと薬を処方する医者のようなものとのことだ。
    他の病気の有無や生活環境の違いなどを一切見ずに処方しているのである。
    そのため、相談などを受けた場合はまず相手の立場になって、相手の感じていることをまず理解しようとする姿勢が大切なのだ。
    私も自分のことだけ考えて相手と話してきてばかりだったので、今後は気をつけないいけないと気づかされた。



    以上はあくまで一部の例ではあるが、他にも勉強となることが多い。
    既に書いてもあるが、著者の考えを書き連ねるだけでなく、体験や例え話を交えて説明がされるため理解しやくなっている。
    中にはそんなのとてもできないよと思うこともあるが、そういった考え方が大事なんだなと知ることも重要なのだと思う。
    初めて手に取ると思ったより分厚いなと思うかもしれないが、結構すらすらと読めるのでぜひチャレンジしてみて欲しい。

  • 繰り返して読むべき

  • 成功:人格が土台にあり、その上にスキルがある。それらをもとに成功がある。ただし、土台の人格が一番重要
    パラダイム:自分の条件付け。人それぞれ見方がある。他者の意見を聞くことで客観的に考えられ、抜けがなくる。
    原則:灯台であり、基準。永続的な幸福と成功のために必須
    人格は必ず見抜かれる。テクニックに頼りすぎない。
    インサイドアウト:まずは自分の人格の改善。習慣の蓄積。自分は変えられる。
    習慣:知識とスキルとやる気
    依存→自立→相互依存
    P/PCバランス:Performance/Performance Capability
    ①主体性。自分の人生に責任を持つ。行動を起こす。選択する。自責の行動。
    ②目的をもって始める。知的創造→物的創造。リーダーシップ。
    ③重要事項を優先する。緊急でない重要なことに時間を割く。人に任せる意識。
    相互依存。信頼残高:他人に小さな心遣い。他者を理解する。約束を守る。誠実さ。謝罪する。
    ④win-win:人生は競争ではない。他者を負かすことで公的成功は得られない。win-winで長期成功が得られる。信頼残高を増やす行動を心掛ける。

  • 再読が必要!

    自分の理想の姿を実現するヒントが非常に多い^^

  • この本は素晴らしい。
    星は10個与えても良いぐらいだ。
    何度か読もうとして挫折したり、過小評価したりしていたが、若いうちからよむべきだ。
    いろいろな自己啓発の本を読んだが、この本だけで充分だ。
    何度も読み返したい。

    ちなみにこの本はかなりの分量で、書いてある内容を覚えているのも大変なので、7つの習慣を書き出して目のつくところに貼っておくとかしておいてもよいのかもしれない(そのための小さなカードも付いている)。

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