完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change [Kindle]
- キングベアー出版 (2013年8月30日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (572ページ)
感想・レビュー・書評
-
ビジネスや人間関係などで上手くいくための7つの習慣を説いた本です。最近リーダーシップやマネジメントの本をよく読みますが、ここに通じているというのが分かります。
大きくまとめると、
・良い人生を送れるかは自分次第。世の中や社会や他人のせいではなく、自分がどう考え、どう反応するかによる。
・自分の原則をミッションステートメントに表し、それを常に守りつつ、ブラッシュアップする。
・他人とは真のWin-Winになれるまで相手の立場や想いを理解するためコミュニケーションが必要。
という感じです。
社会人になった時に読もうと思いつつ挫折してから20年余り。ようやく読了できました。
しかし、多くの方が語る通り、一度読んだだけでは本書の内容を理解しきれないと思われるので、必ず読み返したいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生観に大きく影響しました!
「余裕がある人って、魅力的だし人間関係も良好だし、人生楽しそうだよね〜」くらいは、誰もが感じている原則かも知れないけど、ここまで体系的に言語化されることで、再現性は大きくあがると思います。 -
良書
神というフレーズで語られる場所は除くが
人格主義という言葉で語られる内容は
最近の個人主義に違和感を持つ人間からは納得
新しい自己啓発を読み漁るより
この本を何度も読み
時代に即したエッセンスを他から足せば十分
これに同意する人達が周りに多ければ
生きるのも楽になるだろうな -
人生哲学の定番として親しまれてきた名著。
読むだけではなく、実践してこそ価値がある。 -
7つの習慣とは、私の成功と私たちの成功を達成するためのもの。つまり、自分の成功だけでなく、みんなの成功を目指すものです。
第1の習慣では、まずは主体的であることが大切とされています。まさに自分軸!
第2の習慣ではミッションステートメントを作る事が推奨されています。そんな壮大なものと思いがちですが、是非作ってみてください。日々見るようにすると、すごく効果を感じます。
そして、第3~7の習慣と続くのですが、どれもなるほど!と思うことばかり。どんな自己啓発書よりも、まずは読むべき1冊だと思います。
ただ、ちょっと難しいので、読書会に参加して他の人と読んだり、ミッションステートメントに取り組んだりすることがおすすめです。他の人と読み合うことで、理解が深められますよ。(2021/12/17チョコベリー) -
人生のバイブル
-
自己啓発本として有名だけど、小手先のテクニックではなくて、根底には人格や誠実さ、人間関係を重視した考え方があるからためになった。
他の自己啓発本を読まなくとも、この1冊で関連箇所を読み返せば、自分にできていること、足りない部分を理解する指標を得られそうだなと思ってしまうくらいには凝集されている気がする。長いから索引を見て随時読み返したい。
印象深かったのは以下の話。
・依存→自立→相互依存 という概念のまとめ方と説明
・影響の輪と関心の輪
・信頼残高
・まず理解し、そして理解されること(=コミュニケーション、相互理解)
日常生活で問題に思うこと、モヤモヤしていることがあっても、言語化されていく感じがあったし、そこから自分ができることは何か?という発想に自然に至れるようになってきた気がする。 -
主体的に生きる、終わりを描くところから、最優先事項を大切に。インサイドアウト。
豊かさマインド。
相手の理解に徹し、理解される。違うから、いい。信頼貯金。刀を研ぐ。
が響いた言葉。
頑張ろうって思えた。自分のバイブルになりそう。
何回も読んで意味を深められる。
こんなこと書いてあったけ?って
まずは自分が実践してみたい! -
かなりの分量があるが、内容も同じぐらいしっかりとしている。
一度読んだだけでは、取りきれない箇所もいくつかあると感じ、何度も読むべき本だと思う。 -
ビジネスパーソンなら手元に持っておくべき1冊。新人当時、全く響かなかったが、繰り返し読むとその都度学びがある。
多忙な若手はぜひ「第3の習慣 最優先事項を優先する」掲載の「時間管理のマトリックス」をご一読ください。
「重要でない」が「緊急」な業務に追われて、「重要」な「緊急でない」業務の準備がおろそかになりがちな時に読み直し、大変参考になった。(矢野)