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- / ISBN・EAN: 4548967218169
感想・レビュー・書評
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壮大な宇宙空間を飛行し、重力とか相対性理論とかいって科学的SFを装いますが、肝心なところはカーク船長ばりの主人公の活躍で解決しています。何でも“愛が地球を救う”という信仰で解決すると考えるのはお伽話でしょう。雨が降らなくなって、砂漠化し穀物が育たなくなる未来。宇宙に出ても孤独で、地球のように住みやすそうな星はありません。やっぱり、今こそ、地球を大事にしようというメッセージが正解と思いました。
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地球の寿命は尽きかけていた。 居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、 まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。 彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。 はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
先週、先々週に続いてまた観たい映画!の3作品目はこの映画♪
2019年5月に初めて観て、☆4つでSFも宇宙も苦手な分野だけど この映画の創造された壮大な宇宙空間の描写にはとても圧倒されました、とレビューをしていました
相変わらず、SFも宇宙も苦手ですが やっぱり2回目では頭の中の??が少なくなったんじゃないかと思う
宇宙空間の描写は本当に素晴らしい!
想像の域でしかないけど きっとあんな未知の世界が広がってるんだろう
けれど、クリストファー・ノーラン監督の『TENET』『インセプション』『インターステラー』の中では 私には1番難解な作品だなと感じた
マーフの部屋の本棚の後ろの異次元空間が 私にはイマイチ理解出来なかったな
字幕には5次元の空間に3次元を創り出したとかって書いてあったけど もう頭の中が???
ストーリーは自分なりには理解してるつもりなんだけど 説明するのが難しい
クーパーがなんとか地球に帰って来れて 自分より年老いてしまった娘のマーフと再会するシーンはジーンときたな
そして、1人取り残されたアメリアの元へ行くんだけど その後どうなったのか観てみたいと思った
アメリアのいる惑星は きっと人間が生きることが出来る所だよね
これもまた、1年後くらいに観たいと思いました -
この映画、タイトルは知っていましたが、ジャケで「2001年宇宙の旅」系のジャンルだと勝手に思い込んで(自分は不得手で•••)これまで敬遠していました。
でも某サイトの「絶対観るべきおすすめ映画」の上位にランクイン。覚悟を決めて観たら•••なんでもっと早く観なかったんだ〜‼︎と後悔。
SF、アクション、ヒューマン、ちょこっとサスペンスの要素が盛り込まれてて、長尺でしたが一気に観ちゃいました。
物理の用語や知識が色々出てきますが、そんなの知らなくったって(自分もサッパリです)十分楽しめました。
別のジャケだったらもっと早くに観てたのにな•••うん、アレはジャケで損してる。 -
これだけのSF大作なのに、当時話題になっていた記憶があまりない。169分という異常な長さと内容の難解さと異次元同士のコミュニケーション手段がモールス信号という原始的過ぎる点などツッコミどころ満載ながらも、意欲的なストーリー展開は斬新でした。
これだけ練られた脚本の割には、いくつかの肝心な点が簡略化されすぎているのは問題です。
以下はネタバレ注意!
例えば、ブランド教授がなぜ嘘をつき続けたのか(プランB実行のためなんだろうが、宇宙船を飛ばした後も沈黙していたのはなぜ、またこの嘘によって完璧な理論構築が遅れた)や、家族の健康被害がひどいのに息子(トム)が頑なにあの家に留まろうとする理由もイマイチわからない、そして最大の謎は、クーパーがなぜどのようにして助かったのかという納得できる理由も曖昧だった。これだけ長尺作品なのだから、納得できる辻褄の合わせ方はいろいろあったはず。
演技が素晴らしかったのは、幼少期のマーフ役のマッケンジー・フォイ(Mackenzie Foy、2000年11月10日- )でした。
『インターステラー』(原題: Interstellar)は、クリストファー・ノーラン監督による2014年のSF映画である。
出演はマシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ケインらであり・地球を離れ新たな居住可能惑星探索を行うためワームホールを通過し、別の銀河系へと有人惑星間航行(インター・ステラー)する宇宙飛行士のチームが描かれる。三次元に於ける不可逆性の時間と重力場、相対性理論(ウラシマ効果)、特異点、ニュートン力学、スイングバイ航法、漆黒の宇宙空間、音の伝達、運動の三法則など科学的考証を用いた演出の他、人類存亡を賭けた未知の世界へ挑戦する倫理と勇気、信頼と愛、人生という限られた時間、ヒューマニズムも織り交ぜた物語の構成となっている。
脚本はジョナサン・ノーランとクリストファー・ノーランが執筆しており、2007年にジョナサンがパラマウント映画とリンダ・オブストの下で開発したスクリプトにクリストファーのアイデアが合わせられている。製作にはクリストファー・ノーラン、オブストの他に彼の妻のエマ・トーマスが参加し、また理論物理学者のキップ・ソーンが科学コンサルタント兼製作総指揮を務めている(なお、キップ・ソーンは2017年、重力波検出装置の構築及び重力波発見への決定的な貢献により、ノーベル物理学賞を受賞している。)。
ストーリー:
近未来。巨大砂嵐が日常的に発生する異常気象により地球規模で植物・農作物の大量枯死が発生し、人類は滅亡の危機に晒されていた。元宇宙飛行士クーパーは、義父と15歳の息子トム、10歳の娘マーフィー(マーフ)とともにトウモロコシ農場を営んでいる。マーフは自分の部屋の本棚から本が勝手に落ちる現象を幽霊のせいだと信じていたが、ある日クーパーはそれが何者かによる重力波を使った二進数のメッセージではないかと気が付く。クーパーとマーフはメッセージを解読し、それが指し示している秘密施設にたどり着くが、最高機密に触れたとして身柄を拘束される。
そこでクーパーはかつての仕事仲間のブランド教授と再会し、大昔に無くなったはずのNASAが秘密裏に復活し活動を続けていることを知らされる。NASAは土星近傍のワームホールを通り抜けて、別の銀河に人類の新天地を求めるプロジェクト――ラザロ計画を遂行していたのだった。48年前に”彼ら”と呼ばれる存在によって創造されたと考えられているワームホールを通過することで、人類の移住可能性が見込める12の惑星に1名ずつ探索者が送り込まれており、すでに3名の先駆者達が、入植が期待できる惑星から信号を送り返している。教授は、第二の地球となり得る惑星を探すミッションにパイロットとして参加するようクーパーを説得する。帰還できたとしてもそれがいつなのか不明なミッションに、マーフは激しく反対する。クーパーはマーフとの和解の機会を得られないまま、出発の日を迎えてしまう。クーパーはマーフに「必ず戻ってくる」とだけ言い残し、ブランド教授の娘のアメリア、リー、ドイルの3名の博士と共に、人工知能ロボットTARSを乗せた最後の探査船レインジャーに搭乗し地球を後にする。
レインジャーは宇宙船エンデュランスとドッキングし、待機していたTARSの兄弟機CASEと合流する。ブランド教授は土星までの航行を2年と告げ、イギリスの詩人ディラン・トマスの Do Not Go Gentle Into That Good Night(穏やかな夜に身を任せるな)を今後も度々引用する。
2年後、土星近傍のワームホールに接近したエンデュランスはワームホールを通り抜け、ラザロ計画の先駆者の一人で、ミラー飛行士が待つ水の惑星を目指す。水の惑星はエンデュランスから最も近い場所に存在するが、同時に超大質量ブラックホールガルガンチュアの最も内側を公転している。物理学者のロミリーは、ガルガンチュアの超重力が時間の流れを遅くしており、水の惑星での一時間は地球の七年間に相当すると警告する。クーパーは地球に残してきた家族を想い、水の惑星への接近を躊躇するが、他のクルーに公私の混同をたしなめられ、着陸は決行されることとなる。地質学者のドイル、アメリア、クーパー、CASEはレインジャーで水の惑星に降り立つ。アメリアは、惑星の表面を捜索するが、ミラー飛行士は見つからず、彼女の着陸船の残骸だけが見つかる。間もなく山脈と見まごうほどの巨大な波が一行を襲う。ガルガンチュアの強大な潮汐力により水の惑星の海水が引っ張られていたのだ。アメリアはCASEの助けにより間一髪でレインジャーに帰還するも、ドイルは波に巻き込まれて死亡し、レインジャーのエンジン内部に水が侵入したため、排水が完了するまで離陸出来なくなる。なぜ何年もの間残骸から信号が発せられていたのかと問うクーパーに対し、アメリアはミラー飛行士が到着したのはこの惑星の時間としては数時間前、死んだのは数分前に違いないと話す。数十分後、再び波が襲ってくるも危機一髪でクーパーらはエンデュランスに帰還するが、待っていたロミリーはすでに壮年に差しかかっており、23年もの月日が流れていたことを知る。クーパーは受信はできるもののこちらからの送信は出来ない地球からの23年分のビデオレターによりトムとマーフの成長、そしてあまりに時間が過ぎてしまったため自分の生存が諦められている事を知る。
地球出発時点のクーパーと同い年に成長したマーフは、ブランド教授とともに重力の研究を行っていた。重力の方程式に解を見つけられれば、巨大なスペースコロニーを宇宙に打ち上げ、地球に残された人間を宇宙に脱出させられると期待されている。しかしブランド教授は老齢で死の間際にマーフに自身の罪を告白する。実はブランド教授は何十年も前に重力方程式を解いており、重力制御は事実上不可能だとの結論を導いていたが、長年にわたって事実を隠蔽し続けてきたのだった。真相を知ったマーフは愕然とするが、それでも研究は継続し、重力の本質を理解するためにはブラックホールの中心の特異点を観測して、データを持ち帰る必要があることに気付く。もっとも、事象の地平面の外側から特異点を観測するのは絶対に不可能とされていて、それこそがブランド教授が重力制御を諦めた理由だった。マーフはアメリアにブランド教授が安らかに死を迎えた事を報告するためのビデオレターを送信するが、ブランド教授がついていた嘘をクーパーが知った上で自分を見捨てていたのかと泣き出してしまう。
燃料が少なくなっているエンデュランスでは、乗組員が残る二つの候補惑星のどちらを探査するかの選択を迫られていた。クーパーとロミリーは生存信号を発信し続けているラザロ計画の先駆者マン博士の惑星を推したが、アメリアは既に信号が途絶えているもう一方のエドマンズ飛行士の惑星がより良い条件であるとして強く推した。クーパーはアメリアとエドマンズが恋人関係であることを見抜き、彼女こそ決断に私情を挟んでいると批判する。結果、エンデュランスはマン博士の待つ、氷の惑星へ針路を取る事になる。クーパー、アメリア、ロミリー、TARS、CASEはレインジャーで氷の惑星に降り立ち、マン博士の設営したキャンプに到着する。そこにはマン博士の睡眠カプセルと壊れた兄弟機のKIPPがあった。睡眠から目覚めたマン博士は、この惑星に生命体の存在と人類が共生可能であることを伝える。マーフからのブランド教授の死と間際の嘘を告げるビデオレターを見て動揺するクーパーとアメリアに対し、ラザロ計画の本当の目的はプランB――すなわち人類の凍結受精卵を新天地の惑星で孵化させ、種を保存することだったと告白する。エンデュランスにはそのための受精卵も搭載されている。ブランド教授が研究の結論を隠蔽したのは、地球の人間に真実を告げることが、ラザロ計画と、プランBの遂行の障害になりかねないと懸念してのことだった。
プランAの遂行に足りないブラックホール内部のデータの入手は不可能に思われたが、ロミリーはKIPPの光通信装置を移植したTARSをブラックホールに行かせ、内部のデータを送らせれば可能性があるとクーパーに提案する。
早速ロミリーはマン博士のキャンプでTARSと通信装置の移植の作業をする。マン博士はクーパーを惑星表面探査に連れ出し、地球に帰還することを諦めていないクーパーを不意討ちし、彼の宇宙服のバイザーを破壊する。マン博士は氷の惑星に着陸してすぐ、この惑星では人類は生存できないことを悟っていた。彼は孤独に死にゆく運命だったが、それを受け入れることが出来ず、氷の惑星が人類の新天地であるかのような捏造データを地球に発信していたのだ。クーパーは窒息死寸前でアメリアとCASEに救出されるが、キャンプでTARSと作業をしていたロミリーはマン博士が仕掛けた爆弾の犠牲になってしまう。マン博士はレインジャーを奪って軌道上のエンデュランスを奪取しようと惑星外へ離脱する。クーパーとアメリア、CASEは別の着陸船ランダーで、運良く爆発から逃れたTARSを救出した後、彼を追跡する。マン博士はクーパーらに先んじてエンデュランスにランデブーし、手動でドッキングを強行した上に再三の警告を受けたにも関わらず強制的にハッチを開放し、ドッキング・モジュールの気密が不完全だったため急激な減圧で宇宙空間に投げ出され死亡する。エンデュランスも事故の衝撃で本来の軌道を外れ、回転しながら氷の惑星に落下しはじめる。クーパーとTARSは決死の操縦でランダーをエンデュランスにドッキングさせ、機体を惑星大気圏外まで押し上げる。
甚大な損傷を蒙ったエンデュランスは燃料と酸素のほとんどを失っている。地球への帰還、マーフとの再会は叶わなくなった。クーパーとアメリアはエンデュランスをガルガンチュアに接近させ、ペンローズ過程を応用してエドマンズの惑星に向かう運動量を獲得しようと目論む。エドマンズの惑星でプランBを遂行し、人類の絶滅を阻止するのだ。今度は五十年後の未来に飛ぶことになるが、もはやそれを気にするものは誰もいない。
クーパーは、エンデュランスをガルガンチュアに接近させ、アメリア一人をエンデュランスに残したまま、TARSを乗せたランダー、自分を乗せたレインジャーIIを切り離し、彼女一人にミッションの全てを託す。死重量を捨てて身軽になったエンデュランスはガルガンチュアを脱出する軌道に乗るが、クーパーとTARSはガルガンチュアへ落下していく。
クーパーはTARSにブラックホール内部のデータを取り続けるように命じる。その後、クーパーとTARSは”彼ら”が創造した無数の立方体が幾重にも折り重なった 4次元超立方体テサラクトの空間に辿り着く。クーパーはそこが、マーフの部屋を通じて地球の過去、現在、未来全ての時間と連結している空間であると気付く。クーパーは重量波を操作して本棚から本を落とす等して過去のマーフと交信を試みるが、それでも娘を置いてミッションに出発する自分の過去を変えることはできない。焦る中TARSが放った一言により彼は自身が過去を変えるためではなく、未来を変えるためにこの空間に送られたことに気づく。クーパーはTARSに収集させた特異点のデータを、現在のマーフのアナログ時計の秒針を使ったモールス信号で表現する。彼女にそのデータの真意が理解できるのか?とTARSは疑うが、クーパーは「あいつはただの女の子じゃない。俺の娘だ」とだけ答えデータを送り続ける。旧家に戻ったマーフは、幼い頃に部屋で起こった重力現象が父親からのメッセージだったことに気付く。秒針の動きからそれをモールス信号だと紐解き、その特異点のデータを使い、マーフはブランド教授が成し得なかった重力問題に解を見つける。その瞬間、テサラクトが閉鎖し始めクーパーは土星に着いたときに入ったワームホールの中に吸い込まれる。
クーパーは土星の軌道上に建造された巨大スペースコロニー内部の病室で目覚める。そのコロニーの名前はクーパー・ステーション。彼は宇宙に放り出され漂流中にたまたま探索中だった宇宙船に発見され、酸素の切れる直前にTARS共々救助されていた。救助された時点の酸素残量は2分だった。マーフの功績でスペースコロニーの建造と打ち上げが成功し地球の人類が救済されたのだ。コロニーにはマーフの功績を称え、彼女がかつて地球に住んでいた頃の家が再現されていた。クーパーはコロニーの病室で年老いたマーフと彼女の大勢の子や孫たちとともに再会を果たす。マーフは約束を果たしたクーパーを、エドマンズの惑星へ一人で向かったアメリアを捜索しに行くよう、優しく諭す。クーパーは修理したTARSとともに小型宇宙船に乗ってコロニーを後にする。(ウィキペディア) -
「アルマゲドン」的なものかなあと思いましたが、はるかに奥が深い。ストーリーが練りこまれてます。かなりの長編ではありますが、飽きませんでした。物理的科学的な素養が皆無の私にとっては、わからない部分も多々ありますので、見直すとさらに面白さが深くなるように思います。最後に下世話ではありますが、アンハサウェイはショートヘアが似合いますねえ。
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近未来の地球。砂嵐や疫病で多くの穀物が死滅し、環境破壊によって人類が住める環境が崩れ始めていた。
地下施設で宇宙開発の研究を続けていた科学者は、地球を捨てて移住する惑星を探すために元宇宙飛行士のクーパーや生物学者アメリアたちに希望を託した。
クーパーたちは、先行していた科学者3人から届いた信号の発信源を目指す。
スタンリー・キューブリックやスピルバーグ監督のSF映画から影響を受けていたクリストファー・ノーラン監督が挑戦したのは、「2001年宇宙の旅」を意識した壮大な宇宙叙事詩。
ブラックホールの近くでは時間の流れが遅くなるとか相対性理論を生かしたストーリー展開、宇宙空間や未知の惑星などの壮大で神秘的な映像美、クーパーとマーフ・アメリアとブラント2組の親子の葛藤と未来に託す強い絆が組み合わさって、より良い未来を残したいという強い愛を歌い上げた壮大な宇宙叙事詩に仕上がっています。 -
ちょっと難解というか、正直なところ見終わった後で解説を読んで補う必要がありました。でも、わからないことがたくさんありながらでも、没入感があり、感情が揺さぶられる映画でした。気候変動による人類絶滅危機、物理学なども全て部品で、親子の愛、恋人への愛、自己愛、AIへの愛とさまざまな愛がテーマだったのかな、と。
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観よう観ようと思っていてようやく鑑賞。期待以上の大傑作だった。3時間弱の長編にも関わらず、この映画というかノーラン作品共通だが、まさに時間を忘れて見入ってしまった。科学者でも物理学者でもないので細部でチンプンカンプンな部分もあるが、そんなことは些末に思える壮大なプロットとその回収に、ミステリー映画を観ているようだった。軸には確りと親子愛が描かれていて、特にマーフを演じたジェシカ・チャステイン(子役のマッケンジー・フォイの存在感も良かった)の存在感は一際光ってみえた。週末にゆっくりとこういう秀作を観ることができて本当に幸せ。