- Amazon.co.jp ・電子書籍 (225ページ)
感想・レビュー・書評
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オーディオブックにて。
ちょっと今の自分にはスッと入ってこなかったので、また時期を変えて再読を検討。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書から感じる内容・自分の中に残るポイントが幾つか有る点承知しているが、読んでみて個人的に特に目を引いたのは最終章かな。
今の自分の能力に基づいて意思決定をしてはいけない=自分の能力を過小評価している、問題に取り組み、時間の経過とともに自分の能力上がりうる点も考慮に入れる、行動を起こす時点と結果がわかる時点の時間差がある、その差が長いほど自分の認識はあてにならない、変化を察し、誰よりも早く新しい世の中のパターンを認識して、現実への最適化を繰り返す等、頭の片隅に入れてアクションを起こしていきたい。 -
8年前の本だと認識して読んだ。やっぱり佐藤さんは説得力あり。
学び
原理から考える(そもそも)
不確実性を考慮する
動く中で情報を集める
To do
常に学びがあるという謙虚な姿勢
そもそもの問いかけ -
俯瞰力、抽象化の天才!
波乗りは早ければ良いわけではない。タイミングが大事。
技術が進むと製品/サービスは安くなる。AIに代替され収入が減っても生活水準を保てるだろう、という予測が目から鱗だった。 -
ドラッカーのいうところのすでに起こった未来。これは大事にしたい。
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「未来が予測しづらいから、予測を放棄し、変化にすかさず対応する。一見理にかなったこの戦略は、もはや戦略として意味をなしません。変化を見抜くことが難しい時代だからこそ、社会全体のパターンを見抜き、的確に未来を予測し、先回りできた企業と個人が最終的には勝利を収めます。」
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「なぜそうなったのか」
原理に立ち返れば、未来を見通すことは難しくないのかも。
そのためにもとにかく行動していかないとですね。 -
どこかと言われると未来の社会を予測している2章が良かった。それぞれの仕組みの原理から未来を予測するというのは理にかなっているので、期間がどの程度かかるかはわからないですが、この本に書かれているような未来はいつか来るのでしょう。
個人的にはプライバシーとコミュニケーションの話が一番飲み込み辛かったですね。ということはそこが私は凝り固まっているのかもしれないです。
この本にも書かれてましたが、イノベーションのジレンマしかりアンラーニングというのは肝要ですなぁ。
実は5年近く積んでた本。思った以上に好物な内容だったのでもっと早く読めばよかった。原理を知るという意味ではそういった人類学とかの本も読んでいきたいなぁなどと。