なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である [Kindle]

著者 :
  • 文響社
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感想・レビュー・書評

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  • 要約
    - ラストスパートではなくロケットスタートをすべき。
    - 最初の2割で8割の仕事を終わらし、残りの8割を流しながら2割を仕上げるのが、仕事を終わらせるコツ。
    - 仕事の速さは正義。やり直しは当たり前と考え、いかにプロトタイプを出して議論を前に進めるか。

    感想
    - 自分も朝にディープワークを集中させ、一番眠気が遅いがちな午後イチに頭を使わない単調な作業や、外的要因で脳を活性化できるミーティングを入れる。そういう意味で考え方は似てるのかもしれない。
    - ただ2日は連絡遮断して大丈夫!とか、だいぶ個人の独特の働き方入ってるなーとは思った。
    - どちらかというとMicrosoftでのエピソードのが面白かった。
    - 高校一緒だったので謎の親近感。

  • 【サラタメ】
    ロケットスタート時間術が勉強になった!
    余裕がないことが自分の課題だったのでよかった
    最初の2割の次官で8割を終わらせる

  • あなたの仕事は仕事を終わらせること。
    そして、あなたの人生の仕事は、あなたの仕事を終わらせることではなく、人生を思いっきり楽しむこと。
    という仕事と人生の原則を改めて認識させられ、具体的な思考とアクションが豊富な事例とエピソードで語られ、理解が深まりました。
    著者の時間術、ロケットスタート時間術を今日から実践します。

  • 著者がすごすぎる。

  • 2022/07/15 Kindle Unlimited

  • 全ての仕事は必ずやり直しになる。まず全体像を作ってしまったほうがいい。これがつまりプロトタイプを作ることである。

    やりたいことをやるためにはやりたくないことを最短で終わらせなければならない。

    考えてから手を動かすのではなく手を動かしながら感がる。崖から飛び降りながら飛行機を作る。

    仕事の提出を前倒しするのではなくて仕事の取り掛かりを前倒しする

    仕事を早く終わらせることよりも仕事を安定して続けることを意識するべき。

    マルチタスクを放棄するマルチタスク

    人ある習慣を身に付けるには平均で同じことを66日続ける必要がある

    大きな仕事は縦に切る
    複数の仕事を並行するときは一日を横に切る
    それでもだめなら納期を延長する

    勉強のための勉強をするな目的を持った勉強をしろ
    規則は守るな
    集中力をむりやり出さなければならない仕事はするな

    寝る前に明日やるリストを作る

    仕事は15分で終わる仕事に分ける

  • Windows95の開発に携わった伝説のプログラマーが、自分が仕事に取り組んでいる状態を、ドラゴンボールの技に例えるというのは、意外だし面白かった。
    時間術の本では徹夜を勧めることはほとんどないと思うが、この本では条件つきで徹夜もOKとしている。”好き”は生理的限界を超える、みたいな考え方をされているのが興味深かった。

  • 仕事の中で重要なのは 納期を守ることである。
    その為には 取り掛かりを早め、初めの2割の時間で仕事の8割終わらせるように集中するべきだと説く本。

  • 1番役に立ちそうなところ

    とにかくコード書いてみないと時間は見積もれない。
    そのため、ロケットスタートでまず20%の期間で80%使ってしまう。


    私に向かないやり方だとも思った。

    プログラム系以外は当てはまるかどうか…絵は最初に作り込んでしまったらやり直しが大変。

    子どもが保育園な行けなくなって全く仕事できないような場合は全く書いておらず。
    仕事に12時間使うなんて前時代的な働き方は私には無理。

    メモ
    締め切りは必ず設ける。間に合わせる。締切の延期は早めに申し出る。
    ロケットスタート以外の時間で細々したことをやったり流しの時間にする。
    複数の仕事が並行している場合は1日を横に切れ。
    タスクは前日に書いておく。

  • 時間術の自己啓発書。

    「なるはや病は何の意味もない、ただの悪習慣です」
    「すべての仕事は必ずやり直しになります」
    「その問題とこの問題は独立している」
    「重大な決断をするときに脳が疲れないよう、無駄な決断をしないよにしているのだそうです。無駄な決断とは、ここでは服選びのことを指します」
    「1日の最初の2時間半で、1日のメインの仕事の8割を終わらせるようにする」

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著者プロフィール

エンジニア・起業家・エンジェル投資家。早稲田大学大学院理工学研究科修了・MBA(ワシントン大学)。1985年に大学院を卒業しNTTの研究所に入所し、1986年にマイクロソフトの日本法人(マイクロソフト株式会社、MSKK)に転職。1989年には米国マイクロソフト本社に移り、ソフトウェア・アーキテクトとしてMicrosoft本社で Windows 95 と Internet Explorer 3.0/4.0 を開発。Windws95に「ドラッグ&ドロップ」と「(現在の形の)右クリック」を実装したことによって、両機能を世界に普及させる。後に全米ナンバーワンの車載機向けソフトウェア企業に成長するXevo(旧UIEvolution)を2000年に起業し、2019年に352億円(3億2000万ドル)で売却。元EvernoteのCEOが立ち上げたmmhmmの株主兼エンジニア。現在はフルオンチェーンのジェネラティブアートの発行など、Web3時代の新たなビジネスモデルを作るべく活動している。堀江貴文氏に「元米マイクロソフトの伝説のプログラマー」と評された。

「2023年 『シリコンバレーのエンジニアはWeb3の未来に何を見るのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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