なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である [Kindle]
- 文響社 (2016年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (207ページ)
感想・レビュー・書評
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要約
- ラストスパートではなくロケットスタートをすべき。
- 最初の2割で8割の仕事を終わらし、残りの8割を流しながら2割を仕上げるのが、仕事を終わらせるコツ。
- 仕事の速さは正義。やり直しは当たり前と考え、いかにプロトタイプを出して議論を前に進めるか。
感想
- 自分も朝にディープワークを集中させ、一番眠気が遅いがちな午後イチに頭を使わない単調な作業や、外的要因で脳を活性化できるミーティングを入れる。そういう意味で考え方は似てるのかもしれない。
- ただ2日は連絡遮断して大丈夫!とか、だいぶ個人の独特の働き方入ってるなーとは思った。
- どちらかというとMicrosoftでのエピソードのが面白かった。
- 高校一緒だったので謎の親近感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あなたの仕事は仕事を終わらせること。
そして、あなたの人生の仕事は、あなたの仕事を終わらせることではなく、人生を思いっきり楽しむこと。
という仕事と人生の原則を改めて認識させられ、具体的な思考とアクションが豊富な事例とエピソードで語られ、理解が深まりました。
著者の時間術、ロケットスタート時間術を今日から実践します。 -
著者がすごすぎる。
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2022/07/15 Kindle Unlimited
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全ての仕事は必ずやり直しになる。まず全体像を作ってしまったほうがいい。これがつまりプロトタイプを作ることである。
やりたいことをやるためにはやりたくないことを最短で終わらせなければならない。
考えてから手を動かすのではなく手を動かしながら感がる。崖から飛び降りながら飛行機を作る。
仕事の提出を前倒しするのではなくて仕事の取り掛かりを前倒しする
仕事を早く終わらせることよりも仕事を安定して続けることを意識するべき。
マルチタスクを放棄するマルチタスク
人ある習慣を身に付けるには平均で同じことを66日続ける必要がある
大きな仕事は縦に切る
複数の仕事を並行するときは一日を横に切る
それでもだめなら納期を延長する
勉強のための勉強をするな目的を持った勉強をしろ
規則は守るな
集中力をむりやり出さなければならない仕事はするな
寝る前に明日やるリストを作る
仕事は15分で終わる仕事に分ける -
Windows95の開発に携わった伝説のプログラマーが、自分が仕事に取り組んでいる状態を、ドラゴンボールの技に例えるというのは、意外だし面白かった。
時間術の本では徹夜を勧めることはほとんどないと思うが、この本では条件つきで徹夜もOKとしている。”好き”は生理的限界を超える、みたいな考え方をされているのが興味深かった。 -
時間術の自己啓発書。
「なるはや病は何の意味もない、ただの悪習慣です」
「すべての仕事は必ずやり直しになります」
「その問題とこの問題は独立している」
「重大な決断をするときに脳が疲れないよう、無駄な決断をしないよにしているのだそうです。無駄な決断とは、ここでは服選びのことを指します」
「1日の最初の2時間半で、1日のメインの仕事の8割を終わらせるようにする」