ヒメアノ~ル 通常版 [DVD]

監督 : 吉田恵輔 
出演 : 森田剛  佐津川愛美  ムロツヨシ  駒木根隆介  山田真歩  大竹まこと  濱田岳 
  • Happinet
3.58
  • (21)
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  • (2)
本棚登録 : 276
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953068834

感想・レビュー・書評

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  • 原作未読。

    森田剛さんのドラマや映画を見たことがなかったので、どうなんだろう?と興味半分でしたが演技が想像以上に上手かったです。

    ボソボソとダルそうにしゃべりながら、「あれさっき○○って言ってたよね?」と自分の言動の矛盾を突っ込まれると「え?言ってないよ」と調子一つ変えずに返す(それどころか逆に相手のほうがおかしなことを言ってるような顔をする始末)
    まさに息をするように嘘を吐く(嘘を吐いている意識があるのかも怪しい)
    強盗に入った家で家主が帰ってきても顔色一つ変えずカレー食ってる、家主が逃げ出したらダルそうに(そして当たり前のように)包丁を取りにいきそのまま以下略。
    更に警察がやってくれば再び包丁を隠し持ちいつものテンションで「弟です」「病気で入院しました」と息をするように適当な嘘、そして警察官も以下略。
    うむ、これはいいサイコキラーだ!

    映画版だけの設定らしいですが、最後岡田(浜田岳)を拉致ったまま事故って頭をぶつけ中学生頃に記憶が退行?し「あれ~来てたの岡田くん、ゲーム返さなきゃ」「お母さ~ん、麦茶2つ持ってきて~」といつもより幼く明るい声で明後日の方向に向かって叫ぶ森田が切なすぎてサイコキチキャラファンとしては涙ちょちょぎれてしまいましたね。
    その後の演出も駄目。あんなん麦茶もっていってしまう。

    ということでサイコキラー森田くんと、もう恋はしないと謎ヘアーに刈り上げたりパニクって奇行によく走る安藤先輩(ムロツヨシ)に★5
    でも森田くんファンとしてはもう少し大暴れしてるのを見たかったので★-1

  • 森田剛の演技が素晴らしい。
    ラスト、犬は轢けなかったか。

  • 【ヒメアノ~ル】予告編
    https://www.youtube.com/watch?v=bFgLQGyKn9I

  • R15
    思った以上のブラックさ。
    目玉(話題)のひとつだったと思われる佐津川愛美ちゃんのシーンは特にそこまでエロくもなく(失礼..)
    それより森田剛の演技のインパクトがあった。
    軽やかな濱田&ムロの演技と対照的な演出はとても良かった。
    私の濱田岳アレルギーwも治った模様。
    キャストは皆合っていて良かった。
    どす黒いけど面白かった。
    ただ、人には薦めません。
    闇がすごくて^^;

  • 役者揃いだった。濱田岳、ムロツヨシは言わずもがな、佐津川愛美の騎乗位の腰の動きがエロくて上手いw

    「お母さん、麦茶持ってきて」 庭にいる白い犬
    静かなエンディング曲  なぜか泣けてきた

  • 原作未読。
    森田剛さんがめっちゃ怖かったです。
    彼は統合失調症だったのかな?
    彼があんな風になったのはいじめが原因ですよね。
    いじめシーンとかは観ていて気分悪いし彼が心を病んでしまったのは本当に気の毒でしたが、それでも簡単に人を殺しまくるのは恐ろしすぎます。
    なんだか凄くリアルに感じてしまい、そういう面でも怖い作品でした。

    森田さんの演技を観るのは「月下の棋士」以来なんですが、いい演技されてたと思います。
    なんの躊躇いもなく人を刺しまくる姿も怖すぎでしたが、さらっと嘘をつくところもゾっとしました。
    あとムロツヨシさんも、すんごい気持ち悪くて良かったです(笑)

  • 出だしは安藤(ムロツヨシ)がユカ(佐津川愛美)に熱烈な思いを寄せるあまり岡田(濱田岳)を巻き込んでトンチンカンな行動をとるというコミカルな内容うで、これに同じく思いを寄せる森田正一(森田剛)がからんで四角関係になるのかと思ったら、そこで映画の半ばでクレジットが入って、森田正一が主役に躍り出てサイコものになっていく。作り手があえて意識してそうしていることになるが、手当たり次第に殺していく後半は凄惨なシーンが続くわりに単調で、とりわけ彼の動機がうまく伝わらない。高校時代いじめにあった。すでに人生は終わっているという認識をもってることは分かるがそれが行動の動機なのかイマイチ伝わってこない。ここは彼の閉塞的状況とかサイコに至るプロセスを丁寧に描いていかなくては伝わらない。

    一方前半のコミカルなシーンは何の意味があったのか。安藤(ムロツヨシ)と森田正一(森田剛)がタグを組んでいくとか絡んでいかなくてはドラマとしての整合性がとれない。どちらかというと前半のコミカルさが少し引いたカメラで丁寧に描かれていてこのまま進んでいったほうが映画としては完成度は高かったような気がする。

    ジャニーズの森田剛がこんなセンセーショナルな役をするということで、フォーカスをそちらに合わすようにという意向があったのではないか。それに対する映画半ばでのクレジットは反抗のためだったのではないかと邪推する。

  • サイコキラーすぎて観てるのしんどかった。気持ち悪い。。。森田剛やべーな、気持ち悪い。ムロに今回も癒された。
    おかあさーん麦茶ーに泣けた。グロすぎやばいなこれ。

  • 清掃業アルバイトをしている岡田(濱田岳さん)は同僚で先輩の安藤(ムロツヨシさん)が片思いをしているカフェ店員のユカ(佐津川愛美さん)に告白され付き合う事に。とても気まずくなってしまうのだが、それ以上に気になっていたのは高校時代の同級生・森田(森田剛さん)がユカに対しストーカー行為をしている事だった。高校時代はクラスの苛められっ子だった森田はいつしか関わる者に強姦・殺人をするサイコキラーに変貌。その魔の手は着実にユカを捉えようとしていた。岡田とユカは迫りくる魔の手から逃げ切る事は出来たのか!?森田剛さんの狂いっぷりに座布団3枚!

  • 人が壊れるとこうなるのか
    森田剛が凄すぎる、目が、目がもうなんか全部伝えて来る感じ。

    濱田くんも、また、こう、いい
    こういう、目立った存在じゃない人でも
    残酷なことをしている
    人間みんな残酷だ

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