バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 読みました。今年の電子書籍ベスト1(暫定)。
    笑いあり、涙あり、世界崩壊的SFの妙味あり…。
    仮面ライダーBLACKファンにもおすすめ(?)。
    #「腐ってやがる」

  • バッタ博士の新刊。アフリカのモーリタニアで行ったフィールドワークの記録がメイン。サバクトビバッタの生態よりも前野ウルド浩太郎の生態について詳しくなれる。

    砂漠の地という日本とかけ離れた環境において、どのように暮らし、研究していくのか。著者の研究者として生き抜く術は、読んでいて感心してしまう。最初の頃は給料や賄賂をぼったくられたりしていたが、終盤になるとヤギで調査チーム う買収することでスムーズに研究を進めるなど成長の様子が伺える。

    ともあれバッタに対する愛と執念は驚くべきものであり、分野は違えど見習いたいものがある。

  • 好きなことを仕事にする強み、発信力の重要性、そしてポスドクの悲哀…

  • 「私は「バッタを捕まえてきたらご褒美をあげる」とは言ったが、「生きたバッタに限る」とは言ってなかった。」

    面白い。
    異文化での経験はもちろん、日々の生活も面白い。
    ゴミダマの話が特に面白い。

  • 記録

  • 研究者としていろいろいますが、こういうタイプもありですね。
    糞の役にも立たないサイエンスコミュニケーターで東大教員よりもよっぽど科学界と一般人を橋渡す役に立っているといえる。
    https://seisenudoku.seesaa.net/article/502186559.html

  • 面白いけど、ウケ狙いすぎかな

  • 蝗害を撲滅するため、単身モーリタニア(アフリカ北西部の国)へと渡るバッタ博士、現地の研究所を拠点に研究を始めるが…
    天候、気候に研究を邪魔され貯金も無くなりと、無収入までなる。
    明日をも知れない我が身になり、見えてくるバッタ博士の本音、研究がしたい!
    それを見守り支えてくれた現地研究所のババ所長が素晴らしかった。ひとの上に立つ人はこうでなくっちゃいけないと思う。
    #2024年の読了本
    #読書

  • 面白かった。

  • 楽しく読めた。綺麗な写真付きで、バッタや砂漠、関わった方達のショットがあるのがとても良かった。

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著者プロフィール

1980年生まれ。神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。農学博士。
日本学術振興会海外特別研究員としてモーリタニア国立サバクトビバッタ研究所に赴任。

「2012年 『孤独なバッタが群れるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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