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宮廷の道化師たち
- アヴィグドル・ダガン
- 集英社 / 2001年9月21日発売
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古本屋で偶然見付けて購入しました。
2010年10月2日
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「マグロ争奪戦」の舞台裏 (ちくま文庫 く 24-1)
- 軍司貞則
- 筑摩書房 / 2009年9月9日発売
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日本と台湾中心。ヨーロッパなどの話はあまりない。
流通の問題と資源の問題をあまり分けていないので(というより主眼は流通にあるようなので)、実際資源の点から考えたら、いつかはマグロがなくなるんじゃないの?という疑問にはあんまり答えてくれない。
2010年6月20日
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NHKスペシャル 文明の道 第5巻 モンゴル帝国
- 杉山正明
- NHK出版 / 2004年2月29日発売
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杉山氏の書かれた部分を中心に読みました。
2010年6月19日
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街道をゆく (35) (朝日文庫 し 1-36)
- 司馬遼太郎
- 朝日新聞出版 / 1994年11月1日発売
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オランダ行く前に読もうと思って…その後、一年経ってしまった本。20年前の話ですが、気候変動への関心とか当時の様子が分かるのは興味深い。あと、オランダのベルギーネタジョークのひどさと言うかなんと言うか…。
2010年6月18日
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私たちがやったこと (新潮文庫)
- レベッカ・ブラウン
- 新潮社 / 2008年9月30日発売
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HIVと同性愛をテーマにした『よき友』が印象的。
2010年5月13日
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ことの終わり [DVD]
- ニール・ジョーダン
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / -
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この宗教観はなんともイギリス的な気がする。
2010年5月2日
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日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社+α新書)
- 浅川芳裕
- 講談社 / 2010年2月19日発売
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「豊かな先進国、特に食料の輸入比率の高い国が自国の食料状況を指すのに、食料安全保障という同じ単語を使用する際には、分別ある認識をしておかなければならない。(略)つまり、食料安全保障の定義については、貿易に立脚する豊かな先進国と、貧困国とのあいだでうめることができないほど、大きな隔たりがあることを理解する必要がある」(pp. 165-166)
自給率の低下を叫んで、国民の不安を煽り、保護主義紛いの主張を繰り返す政府にウンザリしていたので、非常に興味深く読んだ。
2010年4月24日
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ハプスブルク三都物語 - ウィーン、プラハ、ブダペスト (中公新書) (中公新書 2032)
- 河野純一
- 中央公論新社 / 2009年11月26日発売
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つまり私は旅行に行きたい。
2010年4月9日
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いつか晴れた日に [DVD]
- アン・リー
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / -
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ストーリーはやっぱりオースティンって感じなんだけど、気持ちのいい展開ですね。田園風景も美しいし、衣装も綺麗だし。
2010年4月8日
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ノウイング
- ライン・ダグラス・ピアーソン
- メディアファクトリー / 2009年6月23日発売
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人はいかにしてパラノイアになるか、という映画なのだと、途中まで本気で信じていました。
2010年4月4日
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神聖ローマ帝国: 1495-1806 (ヨーロッパ史入門)
- ピーター・H.ウィルスン
- 岩波書店 / 2005年2月24日発売
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「(法の政治的支配に対する信頼が強くなったこと)は一方では、公共の秩序と係争の非暴力的な解決を強調し、またもう一方では、民主主義的な制度ではなく法が、個人の権利を保護する最良の安全装置であるという信念を助長したのだった。」(p.82)
2010年3月7日
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蒼穹の昴(1) (講談社文庫)
- 浅田次郎
- 講談社 / 2004年10月15日発売
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サーのあとは姓ではなく名が来るので、英国公使サー・マクドナルドではなく、サー・クロードでは、とか思ったりしてました。
2010年2月26日
最初の二編はあまり楽しめなかったが、三編目「荒地」からが良かった。
野蛮な文明に翻弄される人間という主題が個人的に興味深く、また新世界と旧世界の対比の細かい部分も面白い。
最後、故郷が「新世界」となり、永遠に彷徨し続けることになるだろうタレーラン、そして近代以降の人のその後をも暗示させる結語まで、気の抜けない展開で楽しめた。
その他にも、「フリードリヒ・Sのドナウへの旅」でのスタッブスとナポレオンの対峙は、現代の自爆テロとそれに対する先進諸国の反応への皮肉のようにも読める。
そして「アナトーリとぼく」に見られる狂気の中の正気、その境界の曖昧さの恐ろしさ。
個人的には、文学とは普遍性があって初めて評価されるものだろうと考えているので、元ネタが何だろうと、読者がそれを知っていようが知っていまいが、良いものは良いし、そうではないものはそうではないんだろう、と思います。
2010年2月23日
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戦うハプスブルク家 (講談社現代新書)
- 菊池良生
- 講談社 / 1995年12月15日発売
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ウェストファリアに至るまで。
2010年1月17日
興味深い日本人論としても読める。
2009年12月27日
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ハプスブルク家 (講談社現代新書)
- 江村洋
- 講談社 / 1990年8月10日発売
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読み易い。ところどころ筆が滑っていて、まあそれが面白いのだけれど、えー?と思うところも。
ただ如何せん古いですね。チェコ=スロヴァキア分裂前の本なので…。
2009年12月8日
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ピコラエヴィッチ紙幣―日本人が発行したルーブル札の謎
- 熊谷敬太郎
- ダイヤモンド社 / 2009年10月1日発売
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経済小説らしいというべきなのか、人物造形にはあまり惹かれるものがなく、型通りに感じた。
特に女性の登場人物は都合の良いキャラクターといった印象。
ただ、貨幣というものの仕組み、価値、意味を考える上では非常にスリリングな設定と展開で、その点はとても楽しく読めた。
2009年11月23日
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日本の食卓からマグロが消える日 (文春文庫 食 4-1)
- 星野真澄
- 文藝春秋 / 2009年10月9日発売
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結局、漁業資源は減少の一途をたどっているのだから、どちらにしたって、日本人が今後これまでのように豊かな食生活を楽しめるわけがないと思うのだけど。
高級品のトロが今のように簡単に手に入らなくなることについても、「食の安全保障への危機」とか煽られても、所詮、市場経済によって値が下がって、入手し易くなってる今の方がおかしいんだよな…としか思えない。
2009年11月10日
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改訂3版 めちゃくちゃわかるよ!経済学
- 坪井賢一/ダイヤモンド社
- ダイヤモンド社 / 2008年3月7日発売
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子ども向けかあ、と思いつつ読んでて気づいた、これ、新入社員向けか…
でもこれくらいが分かり易いです…
2009年10月31日
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None of this Ever Really Happened
- PeterFerry
- Vintage / 2009年8月6日発売
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夏にWaterstoneでセールになってた、というだけの理由で手に取ったのですが、面白かった!現実と虚構の境界線が次第に曖昧になっていく、その過程がスリリング。
映画化もされるという話ですが。邦訳出るといいな。
2009年10月28日
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反空爆の思想 (NHKブックス 1065)
- 吉田敏浩
- NHK出版 / 2006年8月1日発売
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積んであったので、ざっと読み。
2009年10月25日
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悪魔のような女たち (ちくま文庫 は 28-1)
- ジュール・バルベードールヴィイ
- 筑摩書房 / 2005年3月1日発売
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面白いけど、表題通り「悪魔のような女」なのはオートクレール嬢くらいですかね…。
2009年10月6日
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TOKYO JOE マフィアを売った男
- エレイン・C・スミス
- 講談社 / 2008年12月13日発売
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イタリア系マフィアのメンバーだった日系人、という主題はとても興味深かったし、ケン・エトーは魅力的なのだが、如何せん、FBI捜査官だったという著者が感じ悪い。スノビッシュで、自己顕示欲が強く、そのくせ下品(訳の所為?)。
まあ、仕事ができるってだけじゃなく、高校時代からモテた、とかいう自慢までせずにはいられない「アメリカの働く女」ってのは大変な生き様なのかも。恋も仕事も家庭も!みたいな。
2009年9月27日
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人権と国家 ―世界の本質をめぐる考察 (集英社新書)
- スラヴォイ・ジジェク
- 集英社 / 2006年11月17日発売
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岡崎さんのツッコミが思ってた以上に鋭くて面白かった。
2009年9月25日