うーん、ストーリーには引き込まれて一気に5巻まで読んだんだけど。。。主人公である少女の桁外れの暴力的な振る舞いに違和感を感じてしまう。男性が好むヒーロー願望を主人公に投影しているかな。
少女の感情や心の動きを別の方法で表現していたら、好きになったと思う。

2017年5月18日

ジェッシー・ストーンとサニー・ランドルシリーズ最終巻。もうふたりに会えないと思うと淋しい。。。

2017年2月24日

読書状況 読み終わった [2017年2月24日]

わんこが主役でロマサスではない・・・

2017年1月21日

読書状況 読み終わった [2017年1月15日]

なぜこんなに暖かく心に染み入るストーリーが描けるのだろう。読後はしばし余韻を堪能しました。

2017年1月2日

読書状況 読み終わった [2017年1月2日]

警察署長のジェッシーは超クールでタフガイ。でも、元妻のことが好きすぎてストーカーになっちゃうあたり、可愛くてちょっと笑っちゃいました。

2016年11月24日

読書状況 読み終わった [2016年11月23日]

脚本はなじみがなかったけれど、現代語訳でキャラがたっていたので、自然と情景が目に浮かびすんなりと読めた。

2016年11月9日

読書状況 読み終わった [2016年11月9日]

一番心に残ったのは、里親の「恵まれている人は分かち合う責任がある」という言葉。この里親は自分の子供2人の他に9人の里子を引き取っている。現代版ノブレスオブリージュを地でいく行為。昨今、移民排斥の機運が高まっている一方で、こういう人がいることを知るとアメリカは懐が深いとつくづく思う。

2016年4月3日

読書状況 読み終わった [2016年3月22日]

大怪我をして歩行機が手放せないのにバックじいちゃんのやることはますます過激になっている。
体が弱っていくことへの苛立ちとあきらめ、息子を失った悲しみは前作も描かれていたが、今回はユダヤ人への偏見に対するアメリカ社会の不条理が物語に奥行きを与えている。
主人公のモデルである作者の祖父についてのあとがきを読んで胸が熱くなった。
バックの息子が死んだ理由がとても気になる。続編の翻訳もぜひお願いしたい。

2016年3月21日

読書状況 読み終わった [2016年3月17日]

いつもは読書で自分なりのイメージを作り上げてしまうので、映画は物足りなく感じることが多いですが、今回は映画を先に見たのでどちらの良さも味わえました。読みながら脳内で映像を再現しつつ人物の内面を補完できたので、いつもより2倍楽しめました。

2016年4月3日

読書状況 読み終わった [2016年2月24日]

作者が描く70年代、80年代の台湾の猥雑で力強いエネルギーに圧倒される。全編を通して感じさせるグルーヴィな疾走感は並みじゃない。好き嫌いは別として心に刺さる小説だった。 日本の植民地時代から現在までの台湾の歴史を改めて知る。近い国だけどちゃんと知らなかったことを反省。

2016年2月13日

読書状況 読み終わった [2016年2月7日]

主人公は87歳の元刑事のおじいちゃん、誕生日がきて88歳に。かくしゃくとしていると思いきや、結構よぼよぼ。でも毒舌と負けじ魂は健在。大学生の孫とコンビで事件に挑む。

2016年2月13日

読書状況 読み終わった [2016年2月6日]

華麗なる王朝絵巻。結末はわかっていてもこの先どんな展開になるのかワクワク、主上の魅力にドキドキ。早く続きを!

2016年1月20日

読書状況 読み終わった [2016年1月20日]

主人公のニールは11歳の時にスリで捕まり、父親代わりのグレアムに探偵のノウハウを仕込まれる。今ではスポンサーのおかげで大学院で文学を学んでいるが、そのスポンサーから失踪した知人の娘の探索を依頼される。
大学院に残るためにはスポンサーの言うことは絶対だ。今の生活と切り離され、潜入捜査中にヤク中の知人の娘を献身的にささえ恋仲になるが実ることは決してない。
皮肉屋だけど純粋で傷つきやすい感性を持ったニールに惹きつけられる。だから大人たちがよってたかってニールを利用していると感じてしまう。読み終わった後なんとも切ない気持ちがわきおこった。

2016年2月13日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2016年1月16日]

ロマンスクラスタにおすすめ。ヒロインは探偵で20世紀前半のイギリスが舞台。貧しいけれど聡明で努力家の女の子が周囲の支援で教育を受け、みずからの人生を選択する。そんな姿勢に大いに好感を持った。
米国では2003年に出版され現在も続いている人気シリーズだが、日本ではこれだけ。うーん続きがすごく気になる。

2016年4月29日

読書状況 読み終わった [2015年12月5日]

人に薦めたい一冊。
オーストラリアの自然の描写が美しく、登場人物の心情が細やかに描かれている。それぞれの行いは例え間違っているとしても充分理解できる、ゆえに切ない。町の人々の憎悪に満ちた偏見でさえもだ。
読み進めるにしたがって辛くなるけど、最後は救いがあって心にしみた。よかった。

2015年11月22日

読書状況 読み終わった [2015年11月15日]

図書館で借りたため帯がなかったので「最後の一撃」のことを知らず、読了直後にぼう然。幸せな衝撃でした。

2015年11月10日

読書状況 読み終わった [2015年11月10日]

混沌とした世界情勢をわかりやすく解説。文章は平易でも内容は多岐にわたり理解が追いついていかない。冷戦が終わった現代のキーワードは帝国主義。歴史は繰り返されるゆえに歴史は重要と改めて認識した。高校の教科書を買って勉強したい。文字表記を変えることは歴史を断絶させるという為政者の目的を知り驚嘆。日本も例外ではなかったのか。また、レーガン元大統領が南米はひとつの国だと思っていたというエピソードに苦笑い。ホントかな?

2015年11月8日

読書状況 読み終わった [2015年11月8日]

重いテーマだけどユーモアをまじえた軽いタッチで読みやすい。事故で四肢麻痺になってしまったウィルが魅力的。痛みと病気に苦しみながら、治る見込みがない絶望の中で唯一の希望が尊厳死だとしたら、彼の決断を支持したい。でももしウィルに子どもがいたら選択しただろうか、息子が死を選んでその後のミセスTは大丈夫だろうか、自分の身におきかえていろいろ考えさせられる。読んでよかった。

2015年11月8日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2015年11月7日]

全くのミーハー仏像愛好者です。仏像の種類はぼんやり理解していますが、組織別に分かれているとは初耳でした。今後は一層興味深くたのしく仏像を見ることができそうです。ああ、京都に行きたい。

2015年11月14日

読書状況 読み終わった [2015年11月14日]

50年前と現在、その間の出来事が作中小説やシナリオ、劇などで入れ子のように展開する。最初は章が細切れで入り込むのが難しかったので、先に過去をまとめて読んだ。美しい映像的描写の過去と現在のショービジネス界のいやらしさの対比が鮮やか。最後に二人が出会いの場所に再訪する場面はとても印象的。二人とも結局は幸せな人生だったことに安堵した。

2015年10月24日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2015年10月24日]

ロマンチックでドラマチック。イタリア人の濃密な人生に思わず引きこまれた。一番好きなのは「鉄道員オズワルド」貧しく過酷な境遇にもかかわらず家族の幸せな様子に心が温まる。「六階の足音」「祝宴は田舎で」もよかった。

2015年10月17日

読書状況 読み終わった [2015年10月17日]

教科書に載っていた有名なアンリ・ルソーの「夢」。1枚の絵をめぐってこんな物語になるなんて。MOMAで本物を見てみたい、そして大原美術館も訪れてみたいと思わせる一冊でした。

2015年10月10日

読書状況 読み終わった [2015年10月6日]

しっかり者で賢くユーモアのあるフレデリカ。尊大で皮肉屋と評判のアルヴァストーク侯爵が次第に彼女に惹かれていく様子が丁寧に描かれている。丁々発止の会話が魅力的。
お気に入りはフレデリカの弟のフェリックス。彼が大人になってヒーローになる話があればいいのに。

2015年9月19日

読書状況 読み終わった [2015年9月19日]
カテゴリ ヒストリカル

スペンサーシリーズ第7作
ネグレクトされた少年が、親の離婚の争いに巻き込まれ、見かねたスペンサーが少年を引き取る。自立させるためにトレーニングや大工仕事を一緒にさせた結果、固く心を閉ざしていた少年は前を向き自分の道を進むようになる。人情味あふれるハードボイルド
鍛えられた身体を持つハンサムで器用でマメな私立探偵。彼の言葉はクールだわ。

2015年9月19日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2015年9月17日]
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