読書状況 読み終わった [2022年5月18日]
読書状況 読み終わった [2014年5月30日]
読書状況 読み終わった [2014年5月30日]
読書状況 読み終わった [2014年5月3日]
読書状況 読み終わった [2014年3月21日]

最近感じる右への傾斜。
田母神が若年層から一定の支持を得ている現在の状況。安倍首相の右傾化路線。
今こそ戦争体験者の声を真摯に受け止めるべきだと思う。久田はルソン戦で生き残った憲法学者だ。
彼は言う。ルソン島で死んだ兵士たちは無駄死にだったと。私のまわりで死んでいった兵隊は、こんな馬鹿な戦争で死ねるかといって死んだ、と。あの戦争を美化することは許されない、と。そして、そういう「無駄死に」させた者たちの責任を追求する。

2014年3月6日

読書状況 読み終わった [2014年3月6日]

加賀さん、やっぱりいいなぁ。優しく強い。
「殺されても仕方のない人間なんて、この世に一人もいません」とか「もし世の中を甘く見ているのなら安心だ。どこにも光がないと絶望しているほうが余程心配です」とか、心に響く言葉がいっぱいです。そして最後は泣いてしまいました。

2014年2月20日

読書状況 読み終わった [2014年2月20日]
カテゴリ ミステリー

少し前、話題になった田中正造という人はどういう人なんだろうか?とふと手に取った本。
言うまでもなく足尾銅山鉱毒事件で被害地となった谷中村に住み、
経営主である古河(現、古河機械金属株式会社)や時の政府と、住民とともに闘った人。
天皇への直訴でも有名。だが、天皇直訴のみが注目されていて、彼の思想は現在は語られるのは少ないのではないだろうか。この本は「直訴」にはほとんど重きをおいておらず、彼の思想を体系立てて紹介している。
彼の思想・言葉は3.11以降の日本においても十分示唆に富んでいる。

2014年2月17日

読書状況 読み終わった [2014年2月17日]

読み進めるのが辛い本だった。
この手記を書いた人達は学業半ばにして戦地に赴いた。
そし亡くなった。彼らの心の声がここにはある。
厳しい検閲の中、残った貴重な声だ。
現在の首相他、政権についている面々には是非この戦没学生の声に耳を傾けてほしい。

2014年2月3日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2014年2月3日]

アメリカ・アフリカ・日本。それぞれのストーリーが一つに収束していく。
人間は滅びるしかないのか。
絶望の中にも一つの光が最後には見えてくる。
それにしても凄いな、進化した人類って。

2014年1月21日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2014年1月21日]
カテゴリ ミステリー
読書状況 読み終わった [2014年1月18日]
カテゴリ ミステリー

反骨のジャーナリスト、むのたけじさんの言葉集。
聴くべき言葉がたくさんあり、自分の足元を見直しながら読んだ。
「まず自分を愛する」こと。それが大切。
99歳を迎えるむのさんの言葉たちは、その年齢に裏打ちされた迫力がある。

2014年1月14日

読書状況 読み終わった [2014年1月14日]

知の巨人・丸山眞男氏の思想の変遷を追った入門書とも言うべき本。
リベラリストと言われる彼の思想はどのようなものであったか。
生い立ちから晩年までが網羅的に描かれている。
かなり客観的に彼の思想を語っているため、イデオロギーを問わず、「丸山眞男」を知りたい人には良い本だと思う。

2014年1月11日

読書状況 読み終わった [2014年1月11日]

よく「報道の中立性」ということを言われるが、本当の中立報道など存在はしない。
特に戦時下では、どの国でも政府・軍による規制・検閲が顕著になり、中立的な報道は難しい。
また「どちら側から」報道するかによっても報道内容は違ってくる。
本書ではクリミア戦争からベトナム戦争までの従軍記者がどのように戦争を報道したのかを振り返る。
翻訳のせいか、少々読み辛い本でしたが、戦争報道がいかに難しいかを考えさせられました。

2013年12月26日

読書状況 読み終わった [2013年12月26日]

3.11後、すぐに現地に入ったジャーナリスト、広河隆一氏のルポ。
直後の現場の状況やいかに現地で情報制御されていたかがよくわかる。
避難時の対応などチェルノブイリとも比較し、政府・東電が後手後手に回っているさまがよくわかる。
さきに読んだ原発収束作業日記では原発現場の内側からの状況が分かったが、外ではどうだったか。 合わせて読むと、全体が見えてくる。

2013年11月27日

読書状況 読み終わった [2013年11月27日]

3.11以降の福島第一原発収束に携わってきたハッピーさんのツィートが本になった。
ここには原発収束の現場の生の声がある。
政府や東電発表と現場作業員の直面する現実との乖離。今なお収束という言葉とは程遠い現場。
是非安部さん始め自民党の「先生」方や東電のお偉方に読んでいただきたい。

2013年11月25日

読書状況 読み終わった [2013年11月25日]

護憲の立場から現在の改憲へと着々へ進行している政治状況、世論のルポ。
若干遠回し的な表現や、分かりづらい部分はあるものの、右傾化へのカウンター的な本として、
鋭く現在の状況への警鐘を鳴らしている。

2013年11月18日

読書状況 読み終わった [2013年11月18日]

反骨のジャーナリスト、むのたけじさん。
終戦時、朝日新聞記者だったが、終戦の日、朝日を辞められた。 戦時中の朝日新聞の報道の在り方に対して、それが彼のケジメだった。
日本はこれまで、自ら敗戦のケジメを付けることなくここまで来てしまった。そのことを強く語っていらっしゃった。 現在98歳。今なお反骨のジャーナリストだ。

2013年11月13日

読書状況 読み終わった [2013年11月13日]

この人をジャーナリストに括ってしまうのか・・・という人もいないではないが、共通しているのは「反骨の人」であった、ということ。 そして、発信の場を自ら作っていった人たち、というのも共通項。
現在においても十分示唆に富む本だと思いました。

2013年11月9日

読書状況 読み終わった [2013年11月9日]

騙された・・・。でも1度読んで読み返す気が起こらない。
図書館で借りて正解w。

2013年11月6日

読書状況 読み終わった [2013年11月6日]
カテゴリ ミステリー

忌野清志郎の自叙伝的な内容。
最近のロックは誰それが何万枚売れたとか、数値でしかニュースにならない。
曲自体や曲の内容がニュースになることはない。それで、ほんとに満足なのかね?
というのが印象的。自分はバンドマンだと言う清志郎。今も清志郎の曲は生きている。

2013年11月1日

読書状況 読み終わった [2013年11月1日]

忌野清志郎の交遊録。
個人的にはタイマーズの話が一番面白かった・・・。
最近は忌野中毒ですw。

2013年10月29日

読書状況 読み終わった [2013年10月29日]

なんと幅広い人脈なのだろう。筑紫さんのお人柄がわかります。
どれもこれも印象深いエピソード盛りだくさんだが、特に頭に残っているのは、 豊平良顯氏の言葉。
「一方に圧倒的な権力を持つ統治者がいて、他方に基本的な権利を奪われている被統治者がいる。その双方の言い分を平等に並べて伝えることのどこが公正なのか。圧倒的に弱い立場に新聞が立つことが、この不均衡を少しでも改めることに役立てば、それが公正というものではないか。」
折りしもこれを読み終えた日の週刊金曜日は筑紫哲也さんの特集。

2013年10月26日

読書状況 読み終わった [2013年10月26日]

政治家・斉藤隆夫の生涯を追った書。
2・26事件の後にした粛軍演説は有名。その後、日中戦争の際の反軍演説も大拍手のうちに終えたが、その数日後、除名となる。
孤高のパトリオットであり、戦前には稀有なリアリストだった。
ナショナリズムとパトリシズムとは違う、とは筑紫哲也さんも言っていたが、斉藤は全くのパトリオットだった。 そして、政党政治の完遂を目指す首尾一貫した人だった。政党は民の声の代表でなければならない、という信念。演説の中からひしひしと伝わってくる。

2013年10月18日

読書状況 読み終わった [2013年10月18日]
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