山野浩一のおすすめランキング

プロフィール

1939年大阪生まれ。関西学院大学在学中の1960年に映画『△デルタ』を監督。1964年に寺山修司の勧めで書いた戯曲「受付の靴下」と小説「X電車で行こう」で作家デビュー。「日本読書新聞」や「読書人」のSF時評をはじめ、ジャンルの垣根を超えた犀利な批評活動で戦後文化を牽引した。1970年に「NW―SF」誌を立ち上げ、日本にニューウェーヴSFを本格的に紹介。1978年からサンリオSF文庫の監修をつとめ、SFと世界文学を融合させた。血統主義の競馬評論家、『戦え! オスパー』原作者としても著名。著書に『X電車で行こう』(新書館)、『鳥はいまどこを飛ぶか』(早川書房)、『殺人者の空』(仮面社)、『ザ・クライム』(冬樹社)、『花と機械とゲシタルト』、『レヴォリューション』(以上、NW―SF社)、『山野浩一傑作選』(全2巻、創元SF文庫)、『SFと気楽』(共著、工作舎)ほか。2017年逝去。没後、第38回日本SF大賞功績賞を受賞。2022年1月には、『いかに終わるか―山野浩一発掘小説集』(岡和田晃編、小鳥遊書房)が刊行された。

「2022年 『花と機械とゲシタルト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山野浩一のおすすめランキングのアイテム一覧

山野浩一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日本SF短篇50 II (日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー)』や『NOVA 10 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)』や『日本SF全集 1 1957~1971』など山野浩一の全58作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日本SF短篇50 II (日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー)

259
3.82
山野浩一 2013年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

VolumeⅠがあまりに面白くてⅡも続けて読む。 まったく経験のない山野浩一の不条理な世界も良かったし、題名しか知らなかった「折紙宇宙船の伝説」もな... もっと読む

日本SF全集 1 1957~1971

120
3.45
星新一 2009年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読了:豊田有恒「両面宿儺」 呪術廻戦つながりで。 和風SF?って初めて読んだ気がするけど、思いのほか面白かった。書かれた当時の世の中への批評的な視点も面... もっと読む

鳥はいまどこを飛ぶか (山野浩一傑作選Ⅰ) (創元SF文庫)

114
3.08
山野浩一 2011年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何度も読もうとして挫折して、ようやく読めた。本には読める時期と読めない時期というのが確実に存在するなあ。偶然西武新宿線の電車に乗りながら「X電車で行こう」... もっと読む

殺人者の空 (山野浩一傑作選Ⅱ) (創元SF文庫)

74
3.55
山野浩一 2011年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

傑作選の第2巻。こちらも再読。 1巻と2巻を比べると、不条理さというか、ワケの解らなさというのはこちらの方が強い。安部公房が一番近いような気がするが、『... もっと読む

サラブレッドの誕生 (朝日選書 406)

17
2.80
山野浩一 1990年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

馬とサイは遠い親戚。 もっと読む

花と機械とゲシタルト (NW-SFシリ-ズ 2)

10
4.33

感想・レビュー

患者たちが自らの精神のあり方を考える“反精神病院”が舞台。自我を”我”という存在に預ける集合意識テーマという側面を持つが、科学的なアイディアに加え五感に訴... もっと読む

アーバンダート百科

7
4.00
山野浩一 2003年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伝説の砂戦士たち、知られざるダート競馬のしんずいがここに もっと読む

X電車で行こう (1965年)

7
3.50
山野浩一 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ここではないどこかへの旅。 迷宮的異世界譚の名手のデビュー短編集。 もっと読む
全58アイテム中 1 - 20件を表示
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