スーザン・ソンタグのおすすめランキング

プロフィール

1933年生まれ。20世紀アメリカを代表する批評家・小説家。著書に『私は生まれなおしている』、『反解釈』、『写真論』、『火山に恋して』、『良心の領界』など。2004年没。

「2018年 『ラディカルな意志のスタイルズ[完全版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スーザン・ソンタグのおすすめランキングのアイテム一覧

スーザン・ソンタグのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『反解釈 (ちくま学芸文庫 ソ 1-1)』や『他者の苦痛へのまなざし』や『写真論』などスーザン・ソンタグの全40作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

反解釈 (ちくま学芸文庫 ソ 1-1)

699
3.73

感想・レビュー

今年読んだ中の上位 もっと読む

他者の苦痛へのまなざし

675
3.61

感想・レビュー

どれだけ悲惨な写真や映像を見せられたとしても、他者の痛みなんて本当に知ることはできない。だからといって、そこで写真というメディアに絶望するのではなく、希望... もっと読む

写真論

471
3.53

感想・レビュー

「美学」林容子先生 参考図書 https://library.shobi-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?targ... もっと読む

私は生まれなおしている---日記とノート 1947-1963

405
3.78

感想・レビュー

大学生の頃、阿部和重『アメリカの夜』の解説を書いていた東浩紀が気になって、図書館みたいな友達に「東浩紀の本って面白いの?」って聞いたことがある。そしたらそ... もっと読む

写真論

218
3.89

感想・レビュー

シュルレアリスムと写真の関係性(特にアーバス)から、アメリカ文化、民主主義の変遷まで、幅広い知識を用いながら写真を論ずるソンタグらしい本。 前半は彼女のペ... もっと読む

良心の領界

209
3.66

感想・レビュー

文学 思索 もっと読む

同じ時のなかで

155
3.80

感想・レビュー

「確かに私たちはみずからの生を整え、意味を見いだそうとしてはいるが、他人の代わりにその人の小説を書くつもりはない。自分の生に意味を見いだし、選択を行い、自... もっと読む

ラディカルな意志のスタイルズ[完全版]

108
3.29

感想・レビュー

過去課題本。評判はすこぶる悪かったので、返って興味が湧いて図書館で借りた。読書会の参加者が言うほど「難しい」印象はないが、正直、面白いわけでもない。主張内... もっと読む

隠喩としての病い,エイズとその隠喩 新装版

97
3.71

感想・レビュー

ソンタグでは、一番押したい著作。私が読んだのは旧版でしたが、しみじみと感動しました。「病気差別」。つまりは、権力と病いとの相関性があぶり出されていく彼女の... もっと読む

この時代に想うテロへの眼差し

94
3.79

感想・レビュー

 ソンタグの真っすぐ、大江のあやふや。社会を語りたがる大江さんですが、語るとあやふやでしかないのが、ソンタグを横に置くとはっきりしてしまうのが面白いと言え... もっと読む

こころは体につられて 上: 日記とノート1964-1980

87
3.78

感想・レビュー

日記は、酔っぱらった時に書いたほうがいいし、酔っぱらった時に読んだほうがいい。どうしようもないことでいちいち泣けてくるので。前作「私は生まれなおしている」... もっと読む

書くこと、ロラン・バルトについて―エッセイ集 1/文学・映画・絵画 (エッセイ集 1 文学・映画・絵画)

84
3.88

感想・レビュー

スーザン・ソンタグによる、文学・映画・絵画評論集。 特に文学評論では、マシャード・デ・アシス、ダニーロ・キシュ、フアン・ルルホ、ボルヘスなど、今まで寡聞... もっと読む

火山に恋して: ロマンス

74
3.88

感想・レビュー

『反解釈』、『隠喩としての病い』の著者スーザン・ソンタグの書く小説とはどんなものか、という興味から読み始めた読者は、一読後、みごとに裏切られることになるだ... もっと読む

土星の徴しの下に

65
4.18

感想・レビュー

ソンタグの評論を読むのは初めてだが、客観的になりきれないソンタグの感情の声に魅せられた。目当てのベンヤミン論よりレニ・リーフェンシュタールへの痛烈な分析に... もっと読む

サラエボで、ゴドーを待ちながら―― エッセイ集2 :写真・演劇・文学 (エッセイ集 2 写真・演劇・文学)

48
2.40

感想・レビュー

興味深く読んだのは、「ワーグナーの流体」、「ハリバートンへのオマージュ」、そして書名にもなっている「サラエボでゴドーを待ちながら」。 中でも、「サラエボ... もっと読む

隠喩としての病い,エイズとその隠喩 新版

37
3.67

感想・レビュー

確かに「隠喩として」「病い」を語るのは危険である。病は病であり、目をそらさず、悪しき意味での文学的想像力に逃げず事実/ファクトを見つめてそこから理知的に類... もっと読む
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