アインシュタインが考えたこと (岩波ジュニア新書 31)

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005000319

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!…と言っても、特殊相対論と一般相対論の違いは?と聞かれたら全く説明は出来ない程難しく、本当に中・高生向けなのか疑ってしまう内容、書き振りであった。それでも、アインシュタインが考えたことについてはしっかりと記述してあり、また、知的好奇心をくすぐられた。

    Ⅶ章「相対論と宇宙」では、何を言っているのかさっぱりだったが、中・高校教科書に掲載されている宇宙のあらゆる事象について、紐の端っこを引っ張ると、もう一方の端は全部アインシュタインが握っている気がして、その偉大さは大いに伝わってきた。

    岩波ジュニア新書を片っ端から読み倒したい。

    • r_mkmさん
      難しそうだけど、気になる!
      難しそうだけど、気になる!
      2020/08/27
    • Aichanさん
      難しいけど面白かったよ〜
      難しいけど面白かったよ〜
      2020/08/27
  • 小4の息子に与えたが、50頁の斜め読みで挫折。うーん、確かにジュニア過ぎたなと、自分で読んでわかった(笑)
    ニュートン力学を素晴らしいと思っているが、アインシュタインもスゴイね。宇宙物理学の基礎的な考えがわかったような気になりました。

  • アインシュタインの相対性理論がわかりやすい。子ども向けだけれど、大人にもおすすめ。

  • [ 内容 ]
    光の速さで走りながら、光を見たらどう見えるのだろうかと、アインシュタイン少年は考えた。
    そして大人になって、相対論を発表した。
    相対論によると、光に近い速さでは、時間がのびたり、長さがちぢんだりする。
    重力や加速度がはたらくとどうなるだろうか。
    話は、ブラックホールや宇宙のはじまりにまでおよぶ。

    [ 目次 ]
    1 相対論のふしぎな世界
    2 ガリレイからアインシュタインへ
    3 アインシュタインの登場
    4 相対論の考え方
    5 その後のアインシュタイン
    6 相対論を確かめる
    7 相対論と宇宙
    8 きみたちとアインシュタイン

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著者プロフィール

1938年生まれ,1960年京都大学理学部卒業,1964年同大学院中退。1974―2001年京都大学教授,基礎物理学研究所長,理学部長を歴任。2001―2014年甲南大学教授。


「2014年 『林忠四郎の全仕事 宇宙の物理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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