考え方のコツ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022618122

感想・レビュー・書評

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  • 会社ではなく、自分自身の仕事におけるビジョンがあるか?

    知識は思考の邪魔になる。
    知識を捨て真っさらに。

  • 考え方のコツ 松浦弥太郎

    考える習慣。思考の時間を確保すること。

    なぜ何を重視する。

    調べることを忘れる。

    例え話をするとアイデア自体がどんどん具体化し、自分の中で整理される。それによって理解がより深まり、アイデアを実行に移す手がかりがつかめるのである。

    例え話をするコツは目の前にある物事の真ん中ばかりを考えないこと。
    通常はアイデアの核心ばかり見てしまうものだが、逆の発想でその周りを中心に見ていくことでなにか見えることもある。

    コミュニケーションのコツは相手に対する反射神経を鍛えること。

    人に花を持たせる意識。

    時間を意識的に使う。

    四つの時間割で時間の使途をはっきりさせる。

    TODAY:今日やるべきこと
    WEEKLY:一週間でやるべきこと
    MONTHLY:一月でやるべきこと
    SEASON:三ヶ月でやるべきこと

  • 【本年度12冊目】
    松浦さんの視野の広さを感じた。

    僕が考えるとしてきたことは、情報を整理する止まりだったことを実感。

    目の前のことに全力を注ぐこと、そして社会にどう貢献するかを考え続けることが、その先につながっていくのだなぁと考えた。

    思考の手順の仕方は実践しようと思う。思考やコミュニケーションや時間管理を、また違う視野から考えていることに、いろいろと僕の中で気づきが生まれた。

    自分のタイミングにぴったりの一冊でした。

  • 人それぞれなんだろうけど、コツと聞かれたらこんなに文章を書けないだろうな。これって考えてないってことかな。

  • これからは知識じゃ戦えない。
    考える力をつけよう。

    まず、考える時間をもつ。
    書く力を信じる。

    一つの考えに、ふたつの答えを基本に。
    ふたつの答えを踏まえ、C案で勝負しよう。

    観察を重視。

    面でなく点で考えて、その周りにあるものに焦点をあてよう。

    常に逆を考えてみよう。
    一番の敵になって考えてみよう。

    いつも幸せであれ。
    レスポンスを磨きまくれ。

  • 共感できることが沢山書いてあった。あとは、実践あるのみ。

  • 毎日を丁寧に生きていくためのコツが盛りだくさん。体に染み付くようにゆっくり何度でも読み返したいバイブルです。

  • 書いてあることはどの項目もとてもシンプルで、納得できるものばかり。
    優しい雰囲気の本のデザインだけど、実際はビジネス書。
    著者のことをもう少し知ってたら、もうちょっと心に響いたのかも…?
    自分を律する、自分に厳しい姿勢を保つこと。

  • 著者の考え方やこだわりにはダンディズムを感じるが、見習いたいとは感じなかった。個人的にはネット検索による情報収集の便利さは活用すべし、でも鵜呑みにせず検証や反論も調べるべしだと思う。叩き台に関しても、それなりの立場なら完成のレベルが必要だが、上司の仕事のための叩き台なら方向性を確認する段階で見てもらう方がよいと思う。
    まあ、自分なりのこだわりを持つことに関しては見習いたい。
    14-200

  • 会社ではなく自分自身の仕事におけるビジョンとは何か?
    仕事wお通して、自分はどういう人間になっていきたいのか?
    考えるために大切なのか、そのための時間を確保すること。
    あきらめないこと。
    思考を妨げるには知識。
    仕事の先にいる人を幸せにするためのアイディアを追及する。
    仕事においてどんな立場にいても、常に経営者意識を持つ。
    学ぶためにはお金を惜しみなく使う。
    お金をかけると真剣になる。

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著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう):東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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