二分間の冒険 (偕成社文庫 3188)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 159
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036518807

感想・レビュー・書評

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  • 確かなもの。
    私にとってそう思えた作品。
    きらきらと輝く、この少年たちの送る時間を一緒に過ごしてみたくなった。

  • 和製無国籍ファンタジー。
    岡田淳という人は本当に「男の子」の感情の書き方がうまいです。
    ずっと知ってる女の子が一瞬別人に見えてどきどきする、そんな瞬間をキレイに切り取って文字にしてくれています。

    あと個人的にこの竜退治が私の中でフェイバリット。
    まず謎かけで勝負して、それから剣で勝負なんですよ。

    ちょっと面白そうでしょ?

    魔法というか、異世界の物理法則がきちんと説明されていて、なんだかすっきりするんですよね…

  • 小学生の頃。

  • これは小学校の頃のおそらく第2の哲学書だったように思います。時間の濃密さ、終わった後のあっけなさ。繰り返し読んだ本でしたね〜何気に

  • 小5の時、父が買ってきた本。
    この本を題材に書いた、読書感想画コンクール?で、なんかでっかい賞を貰った。でも成績が3だったのが子供ながらに納得がいかなくて、先生に文句を言ったという、すごく思いで深い本(笑

  • 一番最初に出会った冒険もの。血が湧く、という感覚を知った。

  • 小学校のときの図工の先生が書いた本!深いよ☆

  • 小学生のとき、自分でお金を出して買った2冊目の本。
    2分間という「ラーメンも出来ない」時間で繰り広げられていく物語。
    昔、読んで、一人でドキドキしてました。(特に、なぞなぞが、分からなくて)

  • 小さい頃ドキドキしながら夢中で読んだなぁ

  • なつかしー感じのジュブナイルSF 昔の学研の雑誌に連載してたような...。大人が読むとちょっと苦しい部分もあるけどね。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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